
元祖"デートカー"。
5月発売だったのを漸く手に入れました。
オリジナルのトミカにもラインナップがありましたが、縮尺が異なるので新規金型かもしれません。
ホンダプレリュード
1987年発売の3代目、型式はBA4(BA5)になります。
3代目プレリュードといえば、フェラーリ328より低いボンネット、4輪ダブルウィッシュボーン、そしてマツダと競った世界初の4WSを搭載。
尤も前輪と後輪が逆方向を向く逆位相こそホンダが先駆けですが、前輪、後輪が同じ方向を向く同位相は1985年デビューのR31スカイラインに採用した日産の方が先行していたのでした。
ホイール(キャップ)のデザインからグレードは最量販だったXXっぽいですが、似たようなデザインの純正OPのアルミホールもあったような・・・
プレリュードといえばサンルーフが全グレード標準装備ということで、きちんと再現されております。
スポーツカーではなく、スペシャリティカーという立ち位置ですので、エンジンはアコード系と共通の2リッターのB20A型を採用。
トップグレードは"Si"とグレード名に倣って、DOHC+PGM-FIを搭載し、その他はSOHC 12VALVE+デュアルキャブという組み合わせでした。
80年代後半だと2リッタークラスはほぼインジェクションの切り替わっていったと記憶していますが、エンジン屋ホンダは主力グレードでもまだキャブレターを使っていました。今でこそSOHCでもマルチバルブ(4バルブ)があたりまえですが、SOHCと2バルブの時代に、3バルブというのがこれもまたホンダらしいです。
"トミカ"なので、ドアは開閉式。
ホンダ車は車名からか、音楽の先生が乗っているイメージが強く、中学の時の音楽の先生もまさにこのプレリュード(XXの黒)に乗っていました。
サンルーフ付ということで、マラソン大会のカメラカーとして活躍し、放送部の顧問がサンルーフからビデオ撮影していたのを思い出します。
そして、プレリュードといえば、「地下室のメロディ」のこのCMですね。
4WS、うちのオヤジが乗っていたカムリプロミネントにも付いていました。
デートカーのライバル、S13シルビアと並べてみました。
同じ2ドアスペシャリティカーでありながらも、シルビアはFR+ツインカムターボ、リアマルチリンクサスからも、スポーツカーとしての資質が高く、あらゆる点でプレリュードを凌駕してしまいました。
当時はシルビア派でしたが、今だったら敢えてプレリュードかな?
いや、デートカーといえば、20ソアラのGT Twin turbo Lですかね。
そういえばプレリュードが
復活するそうですが、SUV全盛の今だからこそ、2ドアクーペを優雅に乗りこなすというのもありかもしれません。
Posted at 2024/07/14 14:31:50 | |
トラックバック(0) |
ミニカー | クルマ