
今日は仕事で群馬まで行き、300キロほど、
このクルマ(レンタカー)を運転していました。周りにトヨタ乗りが殆どいないので、会社の200系ハイエース以外のトヨタ車とは縁が遠いだけに、たとえ自分の嫌いなミニバンでも運転するのを楽しみにしていました。
と言いつつも、まあ、シロモノ電化製品みたいな、何の感動もない、つまらないクルマだろうと思っていたのですが、いざ乗ってみたらびっくり。期待を裏切るスポーティな乗り味でした。これって、同期が乗っていた、先代のストリームの乗り味に近かったです。それも、そのはずですけどね(爆)
スポーツグレードではない、ごく普通の1800ccのヤツでしたが、足がゴツゴツしていて、ただ固いだけのクルマだろうと思っていたのですが、首都高のコーナーにちょっとオーバースピード気味に進入してみたところ、これが意外と粘るのです。車高の割にはロールがきちんと抑えられていますし、全然期待していなかっただけに、そのコーナリング性能には驚きました。勿論、インプやレガシィに比べればたいしたことはないのですが、見かけやイメージとは裏腹に、そこそこ楽しめますよ。
行きは5人、帰りは4人でエアコンは常時オン、首都高の渋滞に巻き込まれながらも、リッター14キロ強の燃費にもびっくり。東北道ではぬふわ~ぬうわぐらいで走っていたのですが、こんなに走るのですね~。
あと、トヨタ車には珍しく、ブレーキは踏力が必要でした。スバルですと、昔のBGに近いフィーリング。最近のトヨタはカックンブレーキをやめたのかな?
200万円前後のクルマで7人乗りだけあって、シートにはあまりお金がかかっていないみたいです。運転席側には肘掛は付いてあって、あまり安っぽくは見えないのですが、クッションが薄くて柔らかいが為に、乗ってから1時間ほどで腰が悲鳴を上げていました。
シートさえどうにかなれば、総合的には悪くないかななんて思ったりして。
これなら、ホイールも使い回しができるし、7人乗るには狭いけど、ステーションワゴンとして使うのであれば、レガシィより広いですしね。
立体駐車場に入らない全高に関しては、1550mm以下のクルマであっても、冬場はキャリアを付けるので、どうせ入れないしとうことで、あまり気にしていません。
内装の質感も、インプに比べれば十分立派ですしね。
売れる理由がよく分かりました。次期モデルが出たときは、買い替えの候補になったりして(笑)
百聞は一見にしかずという言葉ではないですが、乗って(運転して)みないとわからないですね~。
気になるクルマ、欲しいクルマがある時は、ディーラーの試乗だけではなく、レンタカーで1日乗り回すことをお勧めします。トヨタ、日産なら、大半のクルマはレンタカーで借りれますしね。
Posted at 2007/03/26 23:05:46 | |
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