クリスマスを過ぎ、大晦日であと少しという時期に来てしまいました。
2013年も色々とありましたが、「みんカラ」ですのでクルマネタで1年を振り返ってみようと思います。
今年は実家の車の買い替えなどがあって、久しぶりにスバル以外の車に乗る機会に恵まれました。
いきなりですが、今年乗った車の中で一番感動したのがこのポロ(TSI Highline)。
たった1.2リッターしかないのに、過給機付とはいえ力強い走り。そしてDSGの小刻でかつ気持ち良い変速感。うまく言えないのですが、ドイツ製品の精密度合というのがビシビシと伝わってきます。
DSGは5年ぐらい前に乗った初期物はギクシャク感が目について、正直その良さがあまり分かりませんでしたが、改良がしっかり進んで、初期物とはまるで別物のように思えました。
ベーシックモデルでこの出来なら、GTIなんて必要無し。
難点は、我が家で乗るにはちょっと小さいかと。
去年上級グレードの「CooperS」には試乗していたのですが、現実的な選択肢としてはベーシックモデルの「ONE」だろうということで、こちらも試してみました。
先述のポロよりこちらの方が価格は上ですが、デザイン以外は至って普通で、正直それほど印象に残る車ではありませんでした。買うなら最低でもCoopreなのかもしれません。
MINIといえば、ゴーカート感覚のあのクイックなハンドリングなのですが、クロスオーバーはそのあたりをだいぶ薄めている印象で、あくまでもキャラクターやデザインで買う車というのが一つの結論となり、自分の中のMINI熱が覚めてしまいました。
良い意味で期待を裏切られたのがこのカングー。
旧式の1.6リッターに日本車ですら殆ど無くなりつつある4速ATという、全く見どころのない組み合わせで、一昔前のフランス車ではおなじみの変速したがらない(アクセルを戻すとやたらエンジンブレーキが効く)シフトスケジュールが何だか懐かしさを誘います。
しかしこれがCVT全盛の中では逆に新鮮に思え、1.5t近い車重に105馬力とスペック上ではかなり非力ながらも、高回転型!?のATのおかげで「遅っ!」と我慢することは殆どありませんでした。
そして乗り心地はたとえ商用車ベースであってもさすがフランス車、シートはゆったりとしており、舗装の悪い路面の往なし方がまた絶妙。これなら遠出も苦にならなさそうです。
日本のミニバンみたいに電動スライドドアではないですし、旧式のパワートレイン故に燃費は今ひとつみたいですが、直感的に「欲しい!」と思わせる車でありました。
ただ、こういう車を華麗に乗りこなすには乗り手もある程度お洒落じゃないとなぁ・・・
最後は先月試乗した
オデッセイ。
左前の見切り以外は総じて印象は悪くなかったです。この手の車に買い替えることになった場合は、最有力候補になるかと。発表から2か月近く経ち、街中でもちらほらと見かけるようになりました。
他にはインサイトにも乗りました。こちらは試乗ではなく出先で借りたレンタカーでしたが、意外な速さにびっくり。でも燃費はガソリンモデルの先代フィットとそれほど変わりませんでした。
来年は調子に乗ってBMWの3シリーズのディーゼルなど試してみたいですが、乗ったら絶対欲しくなりそうなので、宝くじが当たるまで我慢しようと思います(^^ゞ
話は変わって、我がエクシーガですが、こないだの天皇誕生日にキリ番をゲットしました。
あと何回キリ番を見ることができるかな?
諸事情により出発が1日遅れましたが、明日深夜(明後日早朝)より北陸方面へ帰省します。
おそらくこれが年内最後のアップになると思いますが、皆さん本年もご愛顧いただき、どうもありがとうございました。
来年も細々ではありますが、続けていきますので引き続きよろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を。
Posted at 2013/12/28 12:20:03 | |
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