
子供が修学旅行で不在で、ちょっと贅沢なランチでもとういうことで、久しぶりに小田原漁港まで行ってきました。
待ちで並びたくなかったので、開店と同時に入れるよう、途中の渋滞も考慮して9時過ぎに自宅を出発。さすがに早過ぎたようで、開店の1時間前の10時半には着いてしまいました。見事に一番乗りです(笑)
日曜日なので市場は閉まっていましたが、グルメスポットということもあり、多くの人で賑わっています。昔はそれほど混んでいなかったのですがねぇ・・・
奥に見える橋が西湘バイパスの小田原ブルーウェイブリッジです。
釣り人も多く、アジ、メバル、クロダイからアオリイカも釣れるそうです。
中学~高校ぐらいの時は釣り少年だったのですが、クルマのオフミに通うようになってから、誰にも惜しまれずに引退してしまいました。
かれこれ20年近くご無沙汰していますが、釣果を見ていると、五十の手習い!?で再開したくなりました。まだ道具は残っていますが、さすがにもう使えないだろうなぁ・・・
小田原ちょうちん灯台
1999年に建て替えられた灯台で、地元の名産品である小田原提灯をモチーフにデザインされています。正式には「小田原港二号防波堤灯台」という名称で、
デザイン灯台は他にも色々とあるみたいです。
「
わらべ菜魚洞」
前に来たのはまだエクシーガに乗っていた頃なので、15年ぐらい前かもというぐらいご無沙汰でした。
このみんカラブログに書いた記憶があるのですが、見つかりませんでした・・・
駐車場にはご先祖様(STi VerⅣですかね?)と、超レアなブーンX4が止まっていました。X4はこの日に、もう1台、近くで見かけています。
本日の海まかせ膳、味噌汁をあら汁にグレードアップしています。
煮付け(メバル?)
名物のアジフライ
刺身三種
普段のランチ(社食)の10倍近いお値段ということもあり、当たり前ですがとても美味しくいただくことができました。
特にアジフライが絶品です!!
食後はYOMEのスタンプラリー、もとい御朱印巡りのお供で小田原から南足柄まで移動、
大雄山最乗寺へと向かいました。
最乗寺を訪れたのは今回が初めてで、近くて遠い神奈川県内、まだまだ知らないところがたくさんあります。
『
大雄山最乗寺(道了尊)の 草創応永元年(1394年)。福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式のある曹洞宗のお寺です。門流3000を超える末寺があります。
創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したと伝えられることから、道了尊とも呼ばれています。
この道了にちなんで、境内には多くの下駄が奉納されています。また、仁王門からの参道約3kmには樹齢500年以上の杉並木(県天然記念物)がうっそうと茂っています』
南足柄市観光協会ホームページより引用
YOMEの実家の檀家は曹洞宗なので、これも何かの縁かもしれません。
禅寺の雰囲気で、パワースポットが境内に8か所あるそうです。
僧堂
洗心の滝
結界門
大天狗
小天狗
道了尊 天狗化身像
『
山々を守護し、人々から畏れ敬われて来た天狗。日本には数々の天狗に関する伝説がありますが、最乗寺と天狗との関係は、開山の歴史に由来しています。境内には様々な天狗様や、天狗の下駄という意味合いで、世界一と言われる下駄をはじめ、大小さまざまな下駄が奉納されています。
了庵慧明禅師の弟子だった道了尊者は、師匠の了庵慧明禅師が最乗寺を建立することを聞いて、近江の三井寺から天狗の姿になって飛んできて、神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げて砕いたりして寺の建設を手伝いました。そして了庵慧明禅師が75歳でこの世を去ると、寺を永久に護るために天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として祀られています。』
大雄山最乗寺ホームページより引用
この350段の階段を上がっていくと、大雄山の最も高い所に位置する奥の院に辿り着きます。
なかなかの階段で、久しぶりに膝が笑いました。
奥の院
縁結びの和合下駄
総重量3.8トンの世界一巨大の鉄下駄です。
天狗の履き物である高下駄が奉納されています。
(現在は奉納は行っていないとのこと)
最後に"運を踏む"というアクシデントに見舞われましたが、1時間ほどで境内を周ることができました。
新緑もなかなか良かったですが、紅葉の時期にもう1回訪れてみたいです。
帰りに大雄山名物の下駄まんじゅうを買いに、近くの「
茶屋天んぐ」に寄りました。
行きはR134~西湘パイパスと相模湾沿いを走ってきましたが、帰りは大井松田ICから東名を使いました。2か所ほど事故がありましたが、ちょうど事故の直後だったこともあり、ほんの少しの渋滞で済みました。ヒヤッとする運転(特にバイク)をこの日だけでも数回見かけたこともあり、事故が多いのも頷けます。
途中夕飯の買い物を済ませ、「あ、安部礼司」を聴きながら自宅に到着。
往復で150キロほどのほど良いドライブとなりました。
350段も登っただけに、晩酌のビールが美味かったぁ~
Posted at 2025/06/07 23:18:56 | |
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