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７月待つのテスト走行の時にデフとMTの温度を測ろうと思って安い電池式のデジタル温度計を探したのですが100度までの物しか見つけられず､秋月のキットでも作ろうかと思っていたのですが､めんどくさいし時間もないのでネットで見つけた激安のデジタルの物を２つ購入､スッテッピングモータータイプもあったが､作動遅れしそうで信用できないので見送り。

せっかっく測定するのにメーターがダメだといけないのでメーターの測定をします。

オイルをカセットコンロで温めながら想定です。
まず始めに説明書では測定範囲０-１５０度ですが､いきなり４０度スタートです。棒温度計は１８度。ついでに説明書と違うのは夜はLEDの照度を落とせるはずなのですが､電源､グランド､信号の３本線では無理ですね。
そのまま温め続けると４５度超えたあたりからメーターがだいたい５度遅れぐらいで進んでいきます。
１００度ぐらいからほぼ同じぐらい+-１度ぐらいで進んでいきます。１２０度ワーニングランプがつきました。これは固定で調製なしです。１６０度まで油温を上げましたがメーターは､１５０度で固定となりました。
このとき某安売り工具店オリジナルテスターに付属している熱伝対も使ってみましたが､テスターのキャリブレーションが出来てないのか､全く使い物になりませんでした。

ここからがテスト本番です.ゆっくり冷ましながら､棒温度計とメーターを比べていきます。
結果としては､予想以上に正確でした.たまに５度ぐらいずれますが、センサーの油から出てる部分が害気温で冷えてずれるようで､深めにオイルに浸して棒温度計でオイルをかき混ぜながら測定するとほぼ同じ数字を示します.車の温度計としては十分使えるのではないでしょうか。

あとは､車輌につけたときに電圧変化でふらふらしなければよいのですが。

先日、異音のため分解した71Ｃですが、入りは全く問題ないといううのでベアリング周りを交換することにして、点検しながら洗浄していったのですが、ギヤ、シンクロは、良好リバースがやや傷んでるぐらいか。

さらに進めていくと、メインシャフト１速内のカラーが、軽くチェックボールに食い込み変形ニードルベアリングの跡があります。原因不明、組み付け時？
さらにもう一か所メインシャフト先端にニードルベアリングの打痕のような見慣れない後が。インプットシャフトのニードルベアリングがはまる穴にも同じような傷が。
回転してるときにこういうう摩耗はつくとは思えないので、組み付け時にプレスで変な力を加えたか、車両に組み付けるときにクラッチセンターがうまく合わないのにインパクトで締め込んで無理やり組んだりしたかそんな感じでしょうか。

インプットシャフト＆メインシャフトをオーダーかけたのですが、品番変更＆代替え部品でセット交換のオンパレード、ハブやらスリーブやらと大量すぎて、日産の言うう通りにするととんでもない金額になるので
もう一基、71Ｃを分解して、ベアリング類は新品にして二期からいいとこどりで組み直すことになりました。