
最近、加入者数が激減しているドコモ。CMも刷新してSBのような
「家族」を強調してますが、
新規加入の割引を説明するだけで、ドコモを継続するメリットなどはあまり説明されてませんね。
ドコモが新規端末の割引(安売り)しかPRしないのに比べ、AU、SBのほうが通話エリアやLTEの通信速度の向上で、サービス面でのユーザーメリットをアピールしてますから、どうも一昔前とは販売スタイルも逆転したようです。
ドコモがこうすれば起死回生できるという方法は明確です。
携帯電話本来の機能である「通話」の費用を(すべての通話先について)月額費用を定額にすることです。メールが主体になったといわれますが、何故メールが主体になったかという理由は携帯電話のメールが定額化されたからです。(さかのぼればPCのメールが無料であったことに経緯します)
確かに現状でも「Xiカケ・ホーダイ」、「ファミリー割引」という特定相手先通話無料という他社とも類似のプランはあります。現状完全通話料定額をうたっているのは
Willcomだけなので、ここにチャンスがあるのです。いきなり完全定額が難しいのであれば、まずは関連会社のNTTコムの
「050PLUS」を取り込み、さらにNTT東西のフレッツひかり電話を含めた050IP電話網の通話料定額をアプリで実現することです。(東日本は
[スマホdeひかり電話」というのをやってますがこれは単なる家庭用電話子機の代わりにスマホがなるというだけであまり意味がありません。)
スマホの無料通話のスタンダードになりつつある
「LINE」をしのぐ有料通信アプリを開発し、他社キャリア端末でも若干割高でも使えるようにします。アプリの月額費用を支払うとスマホ間無料、IP電話へも無料、そしてフレッツ系ひかり電話回線にも無料とすることで一気にシェア復活は間違いありません。NTT東西、NTT-COMそしてドコモという国内最大の通信インフラのスケールメリットが活かせるわけです。
これを読んでいる一般の方は「いまさら通話?」とピンと来ないだろうと思います。たしかにAU,SBもスマホでの大容量データ通信に今は力を入れています。しかしパケット料金はすでに定額化されていますしさらに割引競争も始まっている中では、今後のデータ通信は一部ユーザーしか興味がないスピードや容量しか差別化要素がありません。通話「無料」ではなく「定額」がポイント、
「ユーザーは通話に飽きたのではなく、従量制だから通話をしなくなっただけ」なのです。
このNTT系3社の連携が実現化すれば、AUなどが行う電力系やケーブル網ネット各社との期間限定割引サービス
「スマートバリュー」にも対抗できますし、国内フレッツ網とひかり電話のシェアアップにも繋がります。自動的に
OCN(
NTT-COM)も潤うことになります。「通話」には他社が力を入れることができない様々な事情もあります。
何を素人が書いているんだと思われるかもしれませんが、上記に挙げたすべての電話、ネット、携帯の通信会社の契約には長年携わってたので、まったく根拠のない話でもないですよ♪まぁこういう柔軟な発想が通らないからこそ、純減していってるんでしょうけど・・・。
いつの間にか表題と全く違う話になりました(^_^;)(^_^;)。
3月1日からはじまった新しい
ドコモのサービス「Home Wi-Fi」です。

かんたんに書くと、ドコモのスマホユーザーなら2年間ドコモをやめない限り、NECの無線ルータが
無料でもらえるというサービスです。殺到すると困ると考えたからか、ほとんど宣伝もしてません。検索してもユーザーらしきレビューがありません。申し込みも151か
専用サイトからとなります。
ルーターは小さくほとんどタバコの箱のサイズです。色も4色から選べます。n規格で300Mbps対応です。最初は説明書通りPCを使わずスマホでQRコードを読み込んで簡単に接続成功。1分も掛かりませんでした。これなら誰にでも使えるはずです。スピードはスマホ計測で下り35Mbpsくらいでした。3Gに比べれば激速です。(もちろんこのあとPCから詳細設定でいろいろいじってさらに速くしてます)
ケータイウォッチ、
ITメディア、
ガジェット通信
Wi-Fiはもうお持ちの方も多いと思いますが、こういう既存顧客向けサービスを中心にCMなどでPRすれば、脱ドコモによる純減ムードは多少さけられたでしょう。
そんなことを思いながら書き始めたのですが、どうやらかなり横道にずれたブログとなりました。
Posted at 2013/03/16 13:57:33 | |
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