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イイね!
2023年06月11日

歴史

歴史 新車購入に際し、やはり時代的にも環境的にも経済性や燃費性を軽視する訳では無い。そこでCX-7とCX-60の費用対効果を比較し、以下のようになった。

●CX-7
タイヤサイズ 235-60-18
タンク容量:69L
実用平均燃費:9.8
航続可能距離:676.2㎞
燃料費用:11,730円(ハイオク・170円/L)
平均:17.2円/1㎞または1,000㎞/16,800円

●CX-60 
タイヤサイズ 235-50-20
タンク容量:58L
実用平均燃費:19.5
航続可能距離:1,131㎞
燃料費用:7,714円(軽油・133円/L)
平均:6.3円/1㎞または1,000㎞/7,000円


と、大きな差が生じた。しかし燃費が良いからと言ってパワー不足なんて事は全く無い。なんとなく不思議な感じだ。またエンジンは

CX-7:L3-VDT型。
排気量:2.3L
最高出力:238ps/5000rpm
最大トルク:350Nm/2500rpm

CX-60:T3-VPTS型。
排気量:3.3L
最高出力:254PS /3,750rpm
最大トルク:550Nm/1,500-2,400rpm


実は素晴らしいエンジン性能で、同じ6気筒ディーゼルでもトヨタのランドクルーザーやコースターに載せられた1HZ型や、日産のサファリやシビリアン用のTD42型、それにセドグロやローレルに使われたRD28型といった往年の機種とは比べ物にならないスペックを誇る。

不思議なのは6発ならではのゴロゴロとしたエンジンサウンドがJR東日本キハ100系気動車 またはDMF14HZA(カミンズ製NTA855-R4)に似てる点だ。前述したトヨタの1HZみたいにモワモワとしたサウンドや日産のTD42みたいなジリジリした音では無く、もっと大排気量なエンジンサウンドに感じる。

新車を購入した事で初めて経験するのは、やはり2020年以降の安全装備だろう。私が知るだけでもADAS(先進運転支援システム)関連では

①スマート・ブレーキ・サポート
②レーンキープ・アシスト・システム
③クルージング&トラフィック・サポート
④ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
⑤ドライバーモニタリング&異常時対応システム

⑥アダプティブクルーズコントロール(ACC)
⑦車線中央維持機能(CTS)
等が装備される。

快適装備としては
①KPC
②フル液晶メーター
③ヘッドアップディスプレイ
④左右独立エアコン
⑤シートベンチレーション
⑥後席シートヒーター
⑦USB端子&HDMI端子
等といった未経験のアイテムてんこ盛りな印象だ。それは私がマツダ車を購入するようになって21年の歴史的進歩である。昔ならエアバッグやABSは標準装備だとして、更にTCSやDSC付いてるだけで凄いと思ってたんだけどね。逆に、あんまりマツダに詳しくない人ほど「この機能はマツダ初だ」と盛り上がりを見せる中で実はマツダ初じゃない装備もある。

①ボンネットダンパー
②スマートエントリーアシスト
③電動チルト&テレスコピックステアリング
④電動プリセットチルトステアリング
⑤オルガン式アクセルペダル
⑥車速感応式ドアロック
⑦アンビエントライト(ドア間接照明)
⑧後席エアコン吹出口
↑これらは今から30年も前にHD型センティアや次期HE型センティアで採用されていた。また

⑨大型サンルーフ
⑩BOSEサウンドシステム
↑はアンフィニMS-8で設定されていたんだよな。またレーダークルーズコントロールは今から15年も前にデビューしたLY型MPVやGH型アテンザ、そして私のCX-7でも選択できた。きっとCX-60はジャンルこそSUVでありながら現代版のサルーンとして位置付けられているのだと思う。だからマツダの歴史がギュッと詰まってる。最初は私もCX-60は総じてブランニューだらけだと思ってたが、今まで所有してきたクルマを振り返ると、既に装備されていた機能の多さに驚かされる。そして大好きだったセンティアを思い出し、なんとなく古巣に帰ったような気持ちになる。

最後に、私が初めて新車を買った事で気付いた「直ぐに買わなくても良い商品リスト」が
①タイヤ(新品装着の為)
②電球類(最初からLED標準装備の為)
③サイドシグネチャーガーニッシュ(標準装備の為)
これだけでも30万円は節約できる。これが中古車ならタイヤの交換時期が迫ってるケースもあり、ちょっと古いクルマなら内外装の電球は明るい省エネに取り替えるだろ。

更に純XD車を選んでいたら無機質なサイドシグネチャーガーニッシュは寂しいのでHYBRIDモデルと同じINLINE6と書かれたメッキ仕様を後付してたかもしんない。でも全て交換するとなれば意外と高価なんだよな。その点、私が買った新車にはデフォルトで標準装備だから特にイジる箇所は無いし、その辺りは魅力的だなぁと思ってる。私が新車を買えるようになったのも真面目に仕事を続けてきた歴史なんだろうな。早く納車されないかな。

あっ、冬用のワイパーブレード探しとかないと。

あとスタッドレスも。やっぱり金が掛かるな。
ブログ一覧 | 購入
Posted at 2023/06/11 13:42:03

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この記事へのコメント

2023年6月13日 20:50
MS-8の大型サンルーフは良かったですなぁ。あの内装も特別感ありました。
コメントへの返答
2023年6月13日 20:57
こんばんは。

MS--8懐かしいですね。もう10年以上も前になりますが、あの時は納車に付き合って頂きありがとうございました。

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「@デミ王2世参上! 私の記憶ですとベリーサの特別仕様車や限定車には今回のホイール履いてました。特にNoble Coutureやマゼンダセレクションなど。つまり希少です。」
何シテル?   01/20 05:44
私は群馬で生まれ、仕事の都合で青森、秋田、山形と引っ越しながら暮らした人生です。これまでの私はマツダの中古車しか買いません(買えません)でしたが、なんと2023...
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