イングランド・プレミアリーグのブライトンで活躍する三苫薫選手のこのところの活躍が尋常ではない!
1月22日のレスター戦の先制ゴールも、ペナルティーエリアの外からカーブのかかった素晴らしいゴールを決めていた三苫選手、29日のリバプール戦では後半のアデショナルタイムに決勝点を挙げたシュートが異次元だった・・・・。
フリーキックを得たブライトンがファーサイドへのロングパスのあと、三苫選手の方向への折り返すようなキックを、三苫選手は右足でトラップし、すぐさまシュート体制に、シュートするかと誰もが思った瞬間、三苫選手は右足を振り抜かずに、そっとボールを浮かした次の瞬間、同じ右足のアウトサイドで素早くキック!これにはリバプールの選手たちはタイミングを外されていて全くゴールへのボールを防ぐことが出来ずに見送るしか無かった・・・・。
シュートと見せかけたキックをフェイントに変えてタイミングを外して浮かせたボールを空中で二度蹴るというシュートだったのです・・・・。
↓ のサイトでは5分を超える長さで三苫の活躍シーンが見られますが、終盤に試合を決める三苫の素晴らしいフェイントシュートが見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=9cbCbekQok0
↓ シュートに見せかけた三苫のフェイントモーションキック寸前の姿勢。(借物画像)
1、トラップした瞬間
2、シュートに行くと見せた騙しステップ
3、右足を振り抜かずに、ソフトにリフト
4、相手ディフェンスは騙されてズッコケ状態
5、ボールを落とさずに瞬時に右足のアウトで足刀キック!つまりダブルタッチシュート・・・。
6、キーパーもディフェンダーも全くボールには届かない見事なゴールとなった。
正直な所、私はこんなシュートは初めて見ました!!この局面で、このアイディアが出るインテリジェンス・・・・、派手なバイシクルキックが決まったのとは次元が違う訳です・・・・。
レスター戦のゴールやこのフェイントキックゴールが出る前の三苫は、ドリブラーとしてメッシに次ぐ僅差の記録を残すほどの状況打開力を示した最近の実績があった訳ですが、そこへ来てレスター戦のゴールとこのゴールです・・・・。恐らく三苫の獲得価格が10倍に跳ね上がった瞬間だと思います。
恐るべき実績とポテンシャルを持つ選手!「三苫 薫」という事なのです・・・・・。
Posted at 2023/01/30 17:05:52 | |
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