
ようやく天候やセーフティカーに振り回されない普通のレースになりました、バーレーンGP。
勝ったのはやっぱりブラウンGPのバトン。初優勝までの長い道のりはどこへやら、あっという間に3勝上乗せです。
レースペースのイイ車、確実な戦略、その戦略を高いレベルで遂行できる速いドライバー、バナナを食べるチーム代表とまさに完璧な勝利です。
上手くハミルトンの前に出られた時点で勝利は確定していたのかも・・・?
依然台所事情は厳しいながら、チームはなかなかいいムードなのではないでしょうか?
そしてまたしてもベッテルが凄い!
結果は2位でしたけど、タイヤに厳しくレースペースの劣るレッドブルのマシンで最大限の走り。
バトンより重い車で予選上位、ブラウンGP同様マシンの信頼性に不安を抱えての控えめアタックなようですけど、一発で結果を出す辺りはもはやトップドライバーの貫禄充分ですね~( ´ ▽ ` )ノ
序盤にKERS搭載のハミルトンに前を塞がれちゃいましたけど、もしバトン-ハミルトン-ベッテルの位置関係が違っていたらベッテルの優勝もあり得たかも・・・?!
今のところポイントにも現れているように、マシン的なトップ3はブラウン・レッドブル・トヨタというところでしょう。しかしトヨタは勝てる雰囲気がいまひとつ感じられないような・・・??
優勝するって本当に難しいことなんですね~!!
それ以外はマクラーレンが復調傾向ですが、ハミルトン・ライコネン・アロンソというチャンピオンドライバー個人の力で持ってきてるというようにも見えますね。
一発の速さを見せるウィリアムズはレースではかなりイマイチ…ん~頑張って欲しいな~(´・∀・`)!!
ただ今シーズンはどこも実力伯仲ですね。かつての107%ルールなんてどこへやら?!
予選でも2秒の中にほぼ全台入っていますし、レース中盤になってもそこかしこでバトルしています。
ちょっとのことで簡単に順位が入れ替わりそうですので、マシンの性能差を補うドライバーと戦略(給油とタイヤ)が今まで以上に重要な印象です。
ここをなんとかしないとトヨタの優勝は遠いというところでしょうか・・・?
くじけず頑張って欲しいものです(=゚ω゚=)!
(C)Panasonic Toyota Racing
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F1 | クルマ
Posted at
2009/04/28 01:37:52