2011年12月13日
頼みの中国経済が大失速の恐怖?
株価は再び7000円台に下落か?
【転載開始】
欧州危機に右往左往している間に、
もうひとつの爆弾がさく裂寸前になってきた。
急成長を続けてきた中国経済の失速である。
それをクッキリ示したのが11月の「製造業購買担当者景気指数」
(製造業者820社対象)。
前月より1・4ポイント低下し49・0だった。
50を下回ったのは2年9カ月ぶりのこと。
生産、受注ともに減少傾向にあるというのだ。
11月の消費者物価指数も前年同月比4・2%の上昇にとどまった。
上昇率は4カ月連続の鈍化で、10月(5・5%)を大幅に下回った。
1年2カ月ぶりの低水準だ。
いったい、どうなっているのか。
「不動産バブルによるインフレ懸念を抑えるために、
総量規制と金利引き上げを行った結果、
不動産価格が急下落し、バブル崩壊寸前に陥ってしまった。
そこへ欧州の金融不安が襲ったのです。
外資マネーの流出が始まり、
不動産を売れない地方政府の財政が急速に悪化しています。
しかも、欧州向け輸出も大幅ダウン。
ところが中国政府は金融、財政両面で有効な手を打てない。
その結果、中国経済は予想外の悪化に陥ってしまったのです」
(東海東京証券チーフエコノミスト・斎藤満氏)
これは深刻だ。いまや日本の最大輸出国は中国である。
その巨大マーケットに異変が起きれば、日本の産業界はタダではすまない。
欧州危機、超円高、タイ洪水で大打撃を受けた製造業、
とりわけ輸出産業にとっては、致命的な痛手になる。
「当然、株式市場も冷え込みます。
頼みの中国経済までおかしくなれば、先行きの展望がない。
欧州も米国も来年はさらに厳しくなると予想され、
市場には閉塞感が漂います。
政府がまともな景気刺激策を打ち出せなければ、
再び株価は7000円台に下落してしまいますよ」
(斎藤満氏=前出)
まさに八方ふさがりである。
【転載終了】
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日銀のデフレターゲットと政府の増税により、
国民は両方から首を絞められている状態になります。
消費は冷え込み、税収は減り、苦し紛れにさらに消費税率を上げるという、
スパイラル状態になる危険性があります。
今はじっと様子を見て、大きな借金は避けることでしょうか?
会社の30代の社員が新築の家を建てたのですが、
この時期に。。。ちょっと心配ですね!
周りでも車の買い替えなど、しばらく様子見の方が増えてきています。
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Posted at
2011/12/13 13:54:54
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