2012年10月07日
<中国軍艦>沖縄近海、7隻通過…米軍けん制か?
毎日JPより。
防衛省は4日、中国海軍のミサイル駆逐艦など艦艇7隻が、
沖縄本島と宮古島の間の公海を東シナ海から太平洋に向けて進むのを
確認したと発表した。
沖縄・尖閣諸島の領有権を巡り、日中関係が緊張する中、
米軍は西太平洋に二つの空母打撃群(空母部隊)を派遣する異例の体制で
警戒監視にあたっている。
中国艦艇の通過目的は不明だが、米国を牽制する意図もあるとみられる。
防衛省統合幕僚監部によると、午後6~7時ごろ、
宮古島の北東約110キロを時速約30キロで南東に進むフリゲート艦2隻、
潜水艦救難艦2隻などを、海上自衛隊の護衛艦いそゆきとP3C哨戒機が
確認した。引き続き警戒監視を続けている。
米第7艦隊は、西太平洋で、2個の空母打撃群を展開させていると
公表している。
複数の空母打撃群が警戒監視に当たるのは異例。
米第7艦隊によると、合同で警戒監視を続けているのは
米海軍横須賀基地(神奈川県)を母港とする「ジョージ・ワシントン」と、
米西海岸を母港とする「ジョン・C・ステニス」を核とした二つの空母打撃群。
ジョージ・ワシントン部隊は9月11〜19日にグアム近海で
統合軍事演習「バリアント・シールド2012」に参加後、
中東への展開を目的に米西海岸を出港した
ジョン・C・ステニス部隊と合流した。
日本政府による尖閣諸島の国有化に反発する中国は日本領海に繰り返し
公船を侵入させているほか、同諸島北方海域にフリゲート艦2隻を
展開している。
オバマ米政権は日中双方に平和的な問題解決を求めているが、
中国が東シナ海、南シナ海を含む西太平洋に排他的な海洋支配を
確立することには強い警戒心を抱いている。
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第七艦隊は、ミサイル巡洋艦など50~60の艦船と350~400機の航空機と
戦時には6万の水平と海兵を動員する能力を持つ世界最強の艦隊です。
*平時の兵力は2万人。
この世界最強の艦隊に「ジョン・C・ステニス」の艦隊が合流して西太平洋に
展開しているということは異例中の異例ではないでしょうか。
日本の頭越しに中国を牽制していることは明らかでしょう。
中国は偶発的でも戦闘はするつもりはないと思いますが、
指導部の交代時期なので弱腰を国民に見せられないというところでしょうか?
日本は毅然とした姿勢でいることでしょうね。
ロシアのリポートには、自衛隊と後方支援の米軍が参戦すれば、
中国空軍と海軍は1~2週間で壊滅するだろうとしています。
中国も危険な冒険はしないでしょう・・・ね、多分?
いつになく日本が引かないのは、米国の後押しがあるからでしょうか?
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Posted at
2012/10/07 10:41:18
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