2015年10月29日
民主党の“液状化”は止まらない・・・
日刊ゲンダイより。
【転載開始】
■松本剛明氏の離党がトドメ 民主党の“液状化”は止まらない(2015年10月29日)
もはや民主党は解党するしかなさそうだ。
今月25日の宮城県議選は、安保法案成立後、初の大型地方選だったが、
民主党は批判票の受け皿になれず大惨敗。
「国民連合政府」構想を掲げる共産党が大躍進したのと対照的に、大きく議席に減らした。
27日、岡田克也代表は「民主党が風を受け切れていないのは事実」と認めたが、
こうなった責任は当の岡田代表にある。
辺野古移設に「今さら反対できない」と言って野党共闘に加わらず、
共産党の呼びかけにも「ハードルが高い」と難色を示して、
世間の関心に冷や水をぶっかけた。
“民主党はもうダメ”と誰もが思っているところに、トドメになりそうなのが、
松本剛明元外相の離党だ。
松本氏は「私自身の道を選ぶために党を離れることを決意した」と格好つけていたが、
要するに沈みかけたドロ舟からサッサと逃げ出したということだ。
2年前、外務副大臣まで務めた山口壮氏が民主党を離党したが、
松本氏の脱党劇が与える衝撃はもっと深刻だ。
政治評論家の伊藤達美氏が言う。
「外務大臣、政調会長などの要職を歴任した松本氏が離党したことで、民主党内は
ますます浮足立つと思います。彼は選挙が強いので無所属で活動する方針ですが、
比例復活でバッジを着けているような民主党議員たちは、“埋没”に危機感を募らせ、
勝ち馬に乗ることしか頭にない。維新の党ではありませんが、年末にかけて、
政党助成金目当ての分裂騒動や離党が相次ぐかもしれません」
どちらにせよ、民主党の液状化は避けられない。
「国政選挙でも野党が本格的に選挙協力すれば、もっと大きな流れになる」(志位委員長)
と共産党が秋波を送ってくれているうちに、
さっさと岡田氏を代表から引きずり降ろすしかないのではないか。
【転載終了】
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あの共産党が大きな決断をし、民主に呼びかけているのに、
答えようとしないのでは期待されないのも当然です。
それと、党内に自民党のスパイのような「日本会議」メンバーをおいていたら、
纏まるものも纏まりません。
岡田代表は、一時期小沢氏を支持してグループにいましたが、
政治の勉強を何もしてこなかったのでしょう。
決断すべき時にできないのでは、政治家には向いていませんね。
SEALDsが野党統一候補なら応援すると表明しているので、
選挙協力しないのであれば、民主党からは若者票が逃げ、
相当数落選すると思われますので、参院選前に離党する議員も出そうですね。
政権交代時に期待して初めて民主に入れたのですが、今では深く反省しています。
まあ、小沢氏が離党した時点で支持はやめたのですが・・・
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Posted at
2015/10/29 09:50:20
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