2016年09月01日
最大規模のオクトーバー・サプライズが起こった場合・・・
MONEY VOICEより日本に関連した部分を転載。
【転載開始】
■最大規模のオクトーバー・サプライズが起こった場合の日本への影響は
日本の金融市場は、海外で経済的混乱が起こる予兆を感じ取ると、
すぐさま円高になる構造になっています。
それは、事前に察知した外国からの資金が円に向かって逃避してくるので
円高に振れます。
すると輸出が低迷するので、特に経団連企業(輸出型企業が多い)の株価は
先行きを見越して下落します。
日経225指数には、多くの経団連企業の個々の株価が反映されています。
逃げ足の早い外国人投資家(日本の株式市場に入っている投資家の6割以上は
外国人投資家)は、日経225指数に、ほんのちょっとの不穏なシグナルを発見すれば、
すぐさま日本市場から資金を引き上げてしまいます。これは先物に現れます。
これが、株式市場の連想的大暴落を招くのです。
もし、円高になっても、思ったより日経平均が下がらなければ、
それは官製相場の最後の深呼吸であって、その後、呼吸停止してしまうかも知れません。
さらにトランプが大統領になった場合、一層の円高が進むことが強く予想されます。
EUの増大している中央集権主義は、結局、地球を半周回って、
あらゆる先進国の株式市場に悪影響を与えるでしょう。
ですから、今後、オクトーバー・サプライズの規模がどの程度になるのか、
よく目を凝らして、為替、とくに対ユーロに敏感になることが必要です。
【転載終了】
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少し前に、ドイツ政府が国民に少なくとも10日分の食料と
5日分の水を供えるよう勧告している事を党ブログの記事にしました。
非常事態の際に公的支援が提供されるまでの間、
自前で対応できるようにするためのようです。
オーストリアとハンガリーが、10月に画期的なEU離脱を決める国民投票を
開くかもしれないということと、
ドイツ銀行のクラッシュ危機が関係していると思われます。
ドイツ銀行のクラッシュは他の銀行へも大きな影響を与え、
預金封鎖の可能性も考えられるからではないでしょうか?
EU危機が起これば円高/株安が急激に進む可能性があり、
日本経済にも大きな影響がでそうです。
日本や欧州の中央銀行は、こぞって「デフレとの闘い」を掲げて、
とうとう貸出し金利をマイナスにしさえしているので、
市場は「致命的な結果」を招こうとしていると警告しています。
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Posted at
2016/09/01 08:04:12
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