2016年11月02日
太陽光発電ブーム即終了で倒産の嵐・・・
Business Journalより。
【転載開始】
太陽光発電ブーム即終了で倒産の嵐、元凶は国の制度ミス…
■日本国内では倒産企業続出
再生可能エネルギーは抗しがたいほどの世界的な大トレンドとなっているが、
日本国内ではどうだろうか。
12年7月に始まった「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT制度)によって、
再生可能エネルギーへの民間投資が活発化した。
国が電力の買取価格を20年保証するという同制度によって、
新規参入する企業は事業リスクを減らすことができた。
いわば、日本における「再生可能エネルギー元年」といってもいいだろう。
特に太陽光発電に特化した事業者が急速に増え、
まさに太陽光バブルの様相を呈していた。
発電量も14年まで順調に伸びていったが、その後失速していく。
その原因も、またFIT制度だった。
12年度は企業向け太陽光発電(メガソーラー)は1kW時当たり40円と、
高く買取価格が設定されていた。
しかし、16年度には24円となり40%も減らされた。
これが太陽光事業の企業に大きなダメージを与えることになる。
帝国データバンクが公表した太陽光関連企業の倒産によると、
14年は21件、15年は36件と増加し、
16年は40件になる可能性があり過去最高を更新しそうだ。
今年4月には、自治体の太陽光発電を多く調達していた日本ロジテック協同組合が
負債総額162億8244万円で倒産している。
【転載終了】
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確かにブームは去ったようで、
「パネル設置を・・・」と頻繁にかかってきた電話がパタっとなくなりましたね。
私も当時面倒でしたが、リサイクル問題や撤去費用などの質問を業者にしていました。
業者は、質問の回答もできない上に「国策だから・・・」と言っていましたが、
私の「国策にろくなものはない」の一言で撤退。(笑い
しかし、自事体の設置したものは地方税などで撤去となるでしょうが、
個人の自宅に“いまなら設置費用無料”などとの甘言で設置したものは、
設置した業者が消滅してますから、すべて費用は自費となりそうですね?
住宅同様リサイクルできるのとできないものの選別しなければいけないので、
結構費用が掛かるかも?
まあ、私の予想が的中してしまいビックリポンです。
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Posted at
2016/11/02 10:20:58
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