2017年01月05日
いま40代の人たちが、最も厳しい「年金の現実」に直面する・・・
MONEY VOICEより。
【転載開始】
■いま40代の人たちが、最も厳しい「年金の現実」に直面する
こういう想定をした場合、
厳しいと思われるのは現在40代の方々になってくると思います。
これまで老後のための貯蓄・自分年金がなく、これから始めるとしたら、
残された期間は20年を切っています。
つまりこれから作っていくとしても、
月々の積立額を10万円以上に設定していかなければなりません。
まだまだ子供にお金がかかる人もいらっしゃると思いますので、
これは容易ではないはずです。
とはいえ「やらない」という選択肢はありません。
iDecoであろうと年金保険だろうと、
ともかく老後のための年金作りを開始しなければならないというのは、
将来の自分や家族を守る意味でも絶対必要です。
国が守ってくれるとか、制度破綻はさすがに無いでしょう、
という考えでで何もしないと、後で梯子を外されたときに困ります。
国や企業に頼るということが、結構大きなリスクになってきているというのは、
日本の今の財政問題を見つめれば、誰しもが思うところでしょう。
もう一つの抜本的制度の変更があるとすれば、
それはまさに今の確定拠出年金への移行になるのではないかと推測されます。
つまり、自分の老後のための年金は、自分で貯めた分だけ支給される、というものです。
これだと、将来世代へのつけ云々という問題はなくなり、
自己責任という話になります。
アリとキリギリスの寓話ではないですが、
遊んでいたキリギリスは冬になったら死んでしまいます。
自己責任という言葉は、思いのほか重たいのです。
【転載終了】
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個人的にもここ3年くらい「年金と介護」を中心に書いてきています。
そこで、今まで書いてきたことが文中にもありますが、
個人的にも、年金・介護問題が団塊ジュニア世代を直撃すると書いてきました。
多分、この世代は年金支給年齢が引き上げられ、定年が70歳の可能性もあります。
そこに介護が重なるであろうから、働きながらの介護はかなり負担が大きいです。
介護職員不足や資金難でかなりの施設が倒産している昨今、
自宅で介護せざるを得ないかもしれません。
今からでも個人年金の積み立てを考えてはいかがでしょうか。
私たちの息子たちには20歳の時から個人年金を掛けていて、
現在は本人たちが継続して掛けています。
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Posted at
2017/01/05 12:06:52
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