2020年11月01日
日本の衰退は進むばかり・・・
情報速報ドットコム
【転載開始】
■学者を冷遇する国は滅ぶ
(2020年11月 1日 02:34)
防衛庁がカネだすと言ってるのに
軍事研究はしない、と言ってるから
学者はクソ、役に立たない基礎研究
はクソ、文系もクソ、そう言ってる
ネトウヨが理想とする国がかつて
あった。
ナチスドイツだ。
軍事研究以外の学者はみんな逃げ出し
て、だからアメリカの学者はドイツ系
ばかりですw
残された天才フォン・ブラウンは歴史
を変える兵器である弾道ミサイルを開発
するが、戦争を変えるような成果は挙げ
られず、戦後、アメリカがフォン・ブラウン
ごとそれを引き取って、膨大な予算で実用化、
ついでに月まで行っちゃったw
<デイリー新潮>
「論文が掲載されたら報奨金を出すなど必死
なのは、習近平国家主席が科学大国になると
宣言していて、面子をかけて"論文掲載数
世界一"を目指していることが背景にあります。
そのこだわりは非常に強く、外国人の論文で
も、中国の研究所や大学発の論文として発表
させようという取り組みをしている。一方で、
米国や日本の研究者は自分の研究結果が論文
になればいいと思っているので、どの国から
発表される形になろうが、その点はあまり気
にしていません」
とはいえ、「千人計画」に選出されると
課せられるノルマは厳しいとも話す。
「論文を出さなければいけないプレッシャー
はキツイですよ。自分の場合、与えられた
研究費は5年分だけですから、それ以降は
中国で企業や省のプログラムに応募しない
とゼロになってしまう。
自分を含めて中国に来た若手の研究者は、
働けるなら日本にいたいというのが本音です。
給料や研究費が高いから中国に行くのではな
く、日本に研究者としてのポストがない。
だから中国へ行くしかなかったのです」
中国もかつては基礎研究を嫌い、
すぐに役立つ、すぐに使える研究ばかり
していた。
多収穫で不味い米とかw
けれど、今は違う。
基礎研究を充実させようと必死で、
それというのも、
「何故、ノーベル賞がとれないか」という
のを彼らなりに真剣に考えたからだ。
多収穫で不味い米で中国人民の飢えは救わ
れたが、それでノーベル賞はとれない。
だから改めて基礎科学に力を入れている。
【転載終了】
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日本は、基礎研究に予算を使わない事
で有名です。
他国の基礎研究を応用研究で利用して
発展してきたのは事実でしょう。
当時、猿真似と言われた所以ですかね。
しかし、いまだに基礎研究に費用を出さ
ず、挙句科学研究費を削ってきています。
安倍政権になってから顕著ですね。
化学・文化研究を疎かにするから現在の
衰退が始まっていると言っても過言では
ないでしょう。
政府は「千人計画に協力している」、
と批判しますが、国内では満足に研究
出来ないから、研究者が海外に流出して
しまうことを国民も含めて政府も認識
しないと日本のガラパゴス化は止まりま
せん。
青色発光ダイオードの中村氏然り。
中村氏はアメリカに行ってしまいました。
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Posted at
2020/11/01 08:10:34
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