2022年10月21日
杉田水脈議員「逆転敗訴」にネット民は戦々恐々・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■杉田水脈議員「逆転敗訴」にネット民は
戦々恐々・・・
うっかり《いいね》押したらアウトになる?
公開日:2022/10/21
杉田水脈・自民党衆院議員
(現・総務政務官)が逆転敗訴となった。
ジャーナリストの伊藤詩織氏が、自身を
中傷するツイッター上の投稿に「いいね」
を押して名誉感情を傷つけられたとして、
杉田議員に220万円の損害賠償を求めた
訴訟の控訴審判決が20日、東京高裁で
行われた。
石井浩裁判長は請求を退けた一審判決を
変更し、杉田氏に55万円の支払いを命じ
た。
裁判のきっかけは、杉田議員は2018年
6~7月、ツイッターに「枕営業の失敗」
「ハニートラップ」「売名行為」などと
伊藤氏を中傷する第三者の投稿計25件に
「いいね」を押したことだ。
伊藤氏側は、多数のフォロワーがいる
杉田議員の影響力は大きく、多くの中傷
投稿に「いいね」を押したことは名誉感情
の侵害になると主張。
だが、東京地裁は「必ずしも内容への
好意的・肯定的な感情を示すものではない」
などと指摘し、訴えを退けていた。
控訴審判決で、石井裁判長は、杉田議員
がネット番組で伊藤さんを揶揄するなど
していたことなどから、「いいね」が
「好意的・肯定的な感情を示すために行わ
れた」とし、侮辱ツイートに押した
「いいね」は、伊藤さんの名誉感情を侵害
するものとした。
この判決に対し、ネット上では、
《当然の判決》、
《影響力大きい国会議員が誹謗中傷、
侮辱ツイートに「いいね」を押すこと
自体が問題》などと同意する意見がみられ
た一方、
《これは怖い判決だな。うっかり、ぽちっ
とやったらアウトになりかねない》と懸念
を示す声も。
今回の高裁判決をどう見ればいいのか。
ITに詳しい元検事の弁護士がこう言う。
「判決文を読みましたが、今回のケースは
一般論と分けて結論づけています。つまり、
単に『いいね』を押したからアウトではな
く、伊藤さんに対する杉田議員のネット
番組などでの言動や、さらに25件も侮辱
ツイートに『いいね』を押すのは、さすが
に名誉侵害していると判断したのでしょう」
杉田議員と言えば、度々、差別的な発言
が問題視されている人物だ。
過去には月刊誌に性的少数者(LGBT)に
ついて寄稿。
「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり
『生産性』がない」
「LGBTのカップルのために税金を使う
ことに賛同が得られるものでしょうか」
などとトンデモ論を主張。
世論批判が殺到し、月刊誌は休刊に追い
込まれた。
とりあえず、うっかり「いいね」を
押したら即アウト、ではないようだ。
【転載終了】
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杉田氏の日頃の言動が影響している
ということですかね。
杉田氏は、国会議員としての品格に
欠けるとは思いますが。
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Posted at
2022/10/21 07:09:59
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