2022年10月27日
年金保険料「納付5年延長」の衝撃!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■年金保険料「納付5年延長」の衝撃!
1人100万円の“大増税”を国民に押し付け、
給付はケチる
公開日:2022/10/26
年間20万円の負担増──。
厚労省は25日、社会保障審議会
(厚労相の諮問機関)の年金部会を開き、
国民年金の保険料の納付期間を延長する
議論をスタートさせた。
現行の20歳から59歳までの40年間から、
64歳までの45年間に延長する。
自営業者や60歳までに退職した人の
負担はかなり大きくなる。
現在の国民年金の保険料は月1万6590円
だから、年間約20万円、5年間で
約100万円も負担が増える。
支払総額は796万円(40年間)から
896万円(45年間)へと12.5%も増額
する。
国民年金は40年間満額支払っても、
65歳から受け取れる受給額は月額わずか
6万5000円。
保険料を100万円多く払えば、受給額も
引き上げられるのか──。
厚労省に聞くと「仮定の話なのでコメント
できません」(年金課)と答えた。
「今後、さらに少子高齢化が進行する
ので、年金を受給する高齢者は増え、
社会保障を支える現役世代は減っていく。
そのため、保険料の納付期間を延長して、
受給水準を維持する狙いがある。あくま
で維持です。延長により、保険料を多く
納付しても、受給額は横ばいか、多少色
を付ける程度とみられています」
(厚労省担当記者)
■「岸田政権が続けば、国民生活は破壊
される」
負担が増えてもリターンは期待でき
そうにない。
これでは年間20万円、総額100万円の
大増税を押し付けられるに等しい。
立正大法制研究所特別研究員の
浦野広明氏(税法)が言う。
「物価が高騰する中、岸田政権は現役世代
の賃金が下がったことを理由に、今年6月
支給分から年金を減額しました。保険料の
納付期間5年延長も強行するつもりでしょ
う。これからも、年金の負担は増やし、
給付はケチる姿勢を続けていくはずです。
一方で、防衛費は2023年度から5年間の
総額を43兆~45兆円程度にしようとして
います。岸田政権はこれまでの自公政権
以上に、社会保障を切り捨て、軍拡に邁進
する政権であることがハッキリしました。
岸田政権が続けば、国民生活は破壊され
てしまいます」
納付期間の延長は24年までに結論を出し、
25年の通常国会での法改正を目指すという。
粛々と進めさせてはならない。
【転載終了】
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定年延長については、働けない方も
います。
私も、高齢の両親の介護もあり60歳
で定年退職しています。
介護を初めて13年目になりますか。
65歳での年金支給まで“個人年金“が
あったので何とかなりました。
これから70歳支給などとなれば、
個人年金を掛けておくことが必須です
ね。
国は当てになりません。
どんどん暮らしにくくなる、かつて
の経済大国。
日本の経済大国というのは過去の話で
すね。
途上国並みともいわれていますが、
今の日本は途上国とも言えませんね。
衰退の一途なのですから。
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Posted at
2022/10/27 07:54:52
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