2022年10月31日
コロナ予防のためのマスクは、オミクロン流行期では効果減弱
ヘルスケア+
【転載開始】
■コロナ予防のためのマスクは、
オミクロン流行期では効果減弱
米国で研究結果
公開日:2022年10月30日
マスクの着用は効果的な感染対策の
ひとつだと考えられています。
マスクを着用することで、ウイルスが
含まれた飛沫の吸入を減らせるだけで
なく、ウイルス感染者から発せられる
飛沫の拡散も減らせるためです。
新型コロナウイルスについても、
マスクの着用と感染リスクの低下を
報告した研究データは少なくありま
せん。
ただ、これまでに報告されている研究
の多くは、個人に対するマスクの
有益性というよりは、地域や集団に
おける感染リスクの影響を調査した
ものでした。
また、新型コロナウイルスワクチン
が普及した現在において、マスクの
着用にどれほど感染予防効果があるの
かについて、一貫した結論は得られて
いません。
そんな中、マスクの着用と新型コロナ
ウイルスの感染リスクの関連を検討し
た研究論文が、感染対策に関する
専門誌に、2022年10月6日付で掲載
されました。
この研究では米国のノースカロライ
ナ州に在住している18歳以上の人が
対象となりました。
対象者のうち、新型コロナウイルスの
検査で陽性を報告した3901人と、
陽性を報告していない2万7813人が
比較され、家族以外の人と交流する際
のマスクの着用状況が調査されました。
その結果、デルタ変異株が流行する
以前において、マスクを着用しない日
が1日以上あった場合、マスクを着用
していた場合と比べて、新型コロナ
ウイルスの感染が66%増加しました。
この傾向はデルタ変異株流行期でも
同様(53%増加)でしたが、
オミクロン変異株流行期では16%の
増加にとどまりました。
論文著者らは「マスクの着用は
新型コロナウイルスの感染リスクを
低下させるための重要な方法のひと
つであるが、その効果はオミクロン
流行期において減弱していた」と
結論しています。
【転載終了】
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オミクロンは、“弱毒強感染力“の
ようですね。
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Posted at
2022/10/31 09:22:24
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