日刊ゲンダイDIGITAL ライフ【転載開始】■政女48党は金の切れ目が縁の切れ目? 泥沼“銭ゲバ”論争にSNSでは 《政党交付金返せ》と散々 公開日:2023/04/11党首に復帰した立花孝志氏(C)日刊ゲンダイ 「金の切れ目が縁の切れ目」というのか。芸能人らに対する暴力行為法違反(常習的脅迫)などの疑いで逮捕状が出ている元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)の古巣である「政治家女子48党」(旧NHK党)で“銭ゲバ”論争が起きている。 同党を巡っては、ガーシー容疑者の除名処分を受け、それまで党首だった立花孝志氏(55)が会見を開き、自身の引責辞任に加え、党名変更と大津綾香氏(30)=9日投開票の神奈川知事選に出馬し、落選=の党首就任を発表。ところが、立花氏はその後、党首復帰と斎藤健一郎参院議員(42)の代表就任を発表するなど人事をめぐって二転三転する大混乱の事態となっている。 国政政党であれば通常、代表を決めるための規約があるはずだ。代表がクルクル変わる政女48党では、果たして所属議員や員や党員投票といった民主主義的な手続きが行われているのか疑問だが、ドタバタ原因の一つはカネのようだ。■「NHKをぶっ壊~す」は何だったのか大津綾香氏(C)日刊ゲンダイ 立花氏は7日の会見で、参議院会館内にある大手都銀の参議院支店の党名義の銀行口座を大津氏が名義変更した、などと指摘。これに対し、大津氏は「事実を声明文で出してもらう予定です」などとツイッターで反論している。 真相は分からないが、党名義の口座であれば、税金が含まれている可能性は高いだろう。 2023年は9つの政党に総額315億円の政党交付金が交付され、旧NHK党は3億3400万円を得たはず。このため、SNS上ではこんな声が目立つ。 《党内の内輪モメに興味はないが、我々の税金を奪い合いっていると思うと腹が立つ》 《3億円超の税金が泥沼の人事の争いに利用されているのかと思うと悔しい》 《結局はカネか。この党は一体何なのだ。政党交付金返してほしい》 同党がかつて叫んでいた「NHKをぶっ壊~す」は何だったのか。政党交付金を得て「俺たちがぶっ壊れ~る」のではあるまいな。【転載終了】********************** 政治的な理念のない政党ができる一部の国民のあり方に危ういものを感じますね。 意味のない政党助成金のあり方にも問題がありますが。献金が復活している以上、助成金は廃止すべきですね。税金の無駄遣いです。