2011年04月19日
津波伴うM8級、1か月内にも再来…専門家
読売新聞 4月14日(木)3時15分配信
東日本大震災の震源域の東側で、
マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、
複数の研究機関が分析を進めている。
日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が
強くなっているためで、
早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。
M9・0の東日本大震災は、
押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、
東日本全体で地震が誘発されている。
京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は
全地球測位システム(GPS)の測定データから、
海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。
明治三陸地震(1896年)の37年後、
昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。
「今、昭和三陸規模の地震が起きると、
仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。
兎に角、東日本の方々は御注意を!!
Posted at 2011/04/19 04:51:48 | |
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