2011年05月17日
【転載開始】
4号機建屋は、このまま行けば倒壊必至
1、2、3号機は、早い段階からメルトダウンを起こしていたことが
明らかになりました。
原子力安全委員会のゴミクズ学者、
斑目も「炉心溶融があったことは前から知っていた」と
今日になって記者会見の席上で“白状”しました。
このゴミクズは、今になって原子力安全・保安院に責任を
なすりつけようとしているのです。
12日に菅直人といっしょに自衛隊のヘリに乗って
福島第一原発上空を飛んだとき、「総理、原発は絶対に爆発しません」と
言ったのは、このゴミクズの斑目でした。
一方、原子力安全・保安院のオズラ西山審議官のほうも、
いつものようにとぼけています。
海外の原子力専門家たちは、ネットを通じて早い段階から
1、2、3号機の核爆発、炉心溶融を警告していました。
さらに、4号機が実は重大な鍵を握っていることも。
その一人、アーニー・ガンダーソン氏は、
「4号機の使用済み燃料を冷却するプールは損傷が激しくて、
水が漏れているのではないか」と指摘していました。
そして、3日前にも「4号機の建屋の傾きが激しくなって、倒壊必至」と
言っています。
4号機については、これまで何回か白い煙が出ていることが確認されています。
東電、原子力安全委員会、保安院のこれまでの見解では、
「プールは健全なので冷却はできている」というものでした。
CBSニュース(「原子炉から新しい煙」 5月8日)によると、
東電の松本本部長は、
「蒸気は3号機と4号機建屋の使用済み核燃料プールから外へ漏れ出ています。
白い蒸気に混じって黒い煙のように見えていたものは照明の具合によって、
そのように見えたものであり、したがって、それは何かが燃えている
(核燃料自体が燃えている)だとか、そういう類のものではありません」
と言っているようですが、彼(彼は知らされていなかったかもしれませんが、
少なくとも、東電の幹部連中)は3月12日の時点でメルトダウンが
起きていたことを知っていたのです。
あるいは、知っていたけれど、そうは思いたくなかった。
「絶対、安全なはずの原発でメルトダウンなど起きようはずがない」と
思い込んでいた…。
それほどの重大事を今まで発表しなかった人間たちのことなど
信用できるはずがありません。
大量の白い煙(ときに黒い煙も)が出ているのですから、
使用済み燃料を冷却するプールに亀裂が入っていて、
少しずつ水が漏れているのではないか、と疑わないほうがどうかしているのです。
いくら外から水を注入しても、プールの亀裂から外に流れ出してしまい、
プールに貯蔵されている核燃料棒の上の部分がむき出しにされて、
その部分の溶融が起きているのではないか、と。
そして、この2、3日は、それが激しくなっています。
もっと大量の煙が発生しています。
問題は、プールに貯蔵されているという使用済み核燃料がどれほどの量なのか、ということです。
東電の発表など、今でも嘘ですからまったく信じられません。
想像以上の量の使用済み燃料が貯蔵され、
それが炉心溶融を起こしており(起こしているのでしょう、間違いなく)、
プールを支えている建屋が倒壊したとき、何が起こるのか…。
敷地内の作業は完全にできなくなってしまうのではないか。
つまり、1~4号機は放置状態にされてしまう。
どの号機が致命的なことになっても、同じなのでしょうけれど、問題は、
「どれが先に起こるか」ということです。
そこにポイントを絞って、少ない情報から推定しているのですが、
今日の時点では、やはり4号機か、ということですね。
【転載終了】
これが起こったら福島は作業員さえ近づけないのかもしれません。
使用済み燃料プールはふたが外れパイプも外れて、
水の垂れ流し状態を見ているだけらしい。
問題は、使用済み燃料がどれだけの量があるかとのこと・・・
これで、“東京を捨てろ”という意味がわかりました(かなりの量かも?)。
今まで、「専門家」と言われる学者さんの中で、確かな見た手をしているのは、
京大の小出先生だけだと思います。
他の学者さんは見た手が浅いと思います。
小出先生を対策メンバーに加えるべきです(正確な情報を与える)。
しかし、東電は犯罪的な隠蔽をしています。
一度、国営化して『幹部は全て入れ替え』(解雇)が必要でしょう。
Posted at 2011/05/17 15:33:52 | |
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2011年05月17日
【転載開始】
宮崎学である。
「被災地からの手紙」を読んだ知り合いの東電関係者から連絡があった。
その内容は、現在の一番の問題は福島第一原発4号機が危機的な状況に
あるということで、またそれは地元の人々の共通の共通認識でも
あるとのことだった。
1号機の状態がにわかに報道されるようになったが、
本当にヤバイとされる4号機に関しては何も発表していないでいる
政府の対応と問い質しもしない記者たち。
これは報道協定をやっているのではなかろうか。
4号機の情報を集めようと思う。
情報公開の場として俺のホームページを提供するし、
批判等は俺が責任を取る。
専門家や情報を持っている関係者からの忌憚のない積極的な情報提供を望む。
4号機について、報道機関が報道協定を結んでいるとしたら、
それは政府の無能ぶりを下支えしていることになろう。
つまり、メディアも共犯である。
あるいは、何かを恐れてそのようなことをしているのだろうか?
それが第一点の問題。
もうひとつは、このような危機的状況において、
無能な為政者を引きずり降ろさないでそのまま放置すれば、
状況はより悪化するのが当然である。
危機に面しているのであればなおさら有能な者が指導しなければならない。
危機だから権力闘争をすべきではないということにはならないのである。
知り合いの東電関係者はこうも言っている。
「宮崎さん、東京は捨てて京都に帰ったほうがいいですよ」と。
メルトダウンについては、関係者の間では1ヶ月前から常識として認識されていた。
メルトダウンを立証するのは難しいにしても、
メディアは取材で政府に質問をすべきである。
もしかしたら質問をしたのかもしれない。
それでも報道をしないでいるとしたら、
それはやはり報道協定としか思えないのである。
この事態においてそれはおかしいだろう。
報道記者、ジャーナリストは勇気をもって情報公開に努めるべきである。
【転載終了】
ここへきての、1~3号機はメルトダウンしていたことの公表の裏には、
4号機の重大な危機状態があったのか・・・関心を逸らすため・・・?
国民には隠蔽している重大な問題が進行しているのだろうか・・・
東電関係者の“東京を捨てる”との言葉が心配である・・・
相当高濃度の汚染が進行しているのか?
関東平野の方々は情報を注視すべきだと思います。
(TVや新聞では情報は遅れてあしまいます・・・ネット情報を注視です)
都心は舗装なので地方絵の放射性物質の堆積はないそうです、
郊外の土があるところは注意が必要です。
特に、公園や学校の土が要注意でしょう。
Posted at 2011/05/17 13:27:44 | |
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