2012年11月04日
ムーブのドアロックが開錠はできるが施錠ができず、
昨日ディーラーでみてもらったら・・・マルチコンピューターが壊れているとのこと。
基盤を発注してもらい本日交換してもらいました・・・19000円也!(痛い
そしたら、2ケ所リコールの該当ありだそうで部品交換。
一か所は、ドアミラーのボルトの交換、
もう一か所は、角度センサーの交換でしたが、
最悪エンジンが止まってしまうそうな・・・
高速でエンジン停止してしまったら事故るよな~!
何故、リコールの知らせがこないんだろう・・・息子のところにきていたのかな???
2007年型のターボです。
該当する方はもう部品の交換お済ですか?
息子のヘルが本日届きました。
特殊カラーなので来年まで待たないとだめかもといわれていましたが、
2週間で届きました・・・なかなか、いい感じのカラーです。
息子の喜ぶ顔を見るのがうれしくて・・・親バカですが!(苦笑
ヘルプレゼントしたから、これから遠慮なくバイク借りれるな!(笑い
Posted at 2012/11/04 16:18:48 | |
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2012年11月04日
「金型だって中韓と戦う日本の武器だ」。
伊藤製作所(三重県四日市市)の伊藤澄夫社長は言う。
前回に続き、鈴置高史氏と対立が深まるアジアを「金型やバナナの視点」から論じた
(司会は田中太郎)。
「モノづくり力」を外交の武器により抜粋転載。
【転載開始】
鈴置:これだけ精密な加工ができる機械は、
ワッセナー・アレンジメント(―昔のココム規制ですが)により、
中国は日本から輸入できないでしょうね。
伊藤:その通りです。
鈴置:韓国も、これからは日本製の精密機械の輸入が難しくなるでしょう。
最近、新日鉄がPOSCOを訴えたように、
日本の技術が韓国企業経由で中国に流れるケースが目立つようになっています。
韓国相手だとつい脇が甘くなる日本人の癖を中国が利用していると見る向きもあります。
いずれにせよ、韓国への技術移転や素材・機械の輸出も厳しく規制されていくと
思われます。
「韓国にはウチの精密機械は売らない」
伊藤:政府が規制する前に、民間企業が韓国への精密機械の輸出や技術移転を
自粛するケースが出始めました。もちろん、
商売にはマイナスですが「日本に害をなす国家を利してはいけない」との
強い思いからでしょう。
鈴置:私も同じような話――「日本を侮辱する韓国に対し、
日本にしかない機械は売らないことにした」という話をあちこちで聞きました。
面白いことに私が知る限り、いずれもオーナー社長の会社です。
伊藤:実は、私も最近、韓国とのお付き合いを断りました。
長い間続けてきた韓国の大学での特別講義や、
韓国の同業者との集まりでの講演はやめたのです。
韓国の学生のインターンシップ受け入れも、韓国の同業者の工場見学も、
すべてお断りしています。
鈴置:先ほどから、その点を伺いたかったのです。
伊藤社長は中国とは関係を持たないようにしていました。
しかし、同じ「反日国家」でも韓国とは深い人間関係を築いて来られました。
30年近く前に伊藤製作所で半年間も修行し、韓国の製造業で活躍している韓国人に
会ったことがあります。伊藤社長にとても感謝していました。
伊藤さんは韓国の金型業界や様々な大学との交流にも尽くし、
韓国人の間でも「歯に衣着せない、率直な日本人」と人気があったのに……。
慰安婦の像がある限り韓国と交わらない
伊藤:従軍慰安婦の像からです。
韓国政府は、ソウルの日本大使館の前に作ることを認めました。
そのうえ李明博大統領は「謝らなければもっとできるぞ」と日韓首脳会談の席上、
日本を脅しました。
過去のように一部の反日分子の活動ではなく、大統領の言動です。
次元が全く異なります。実際、その後、「慰安婦の像」を米国でも設置させるなど
韓国は世界に宣伝を始めました。
自民党の高村正彦副総裁は「旧日本軍が直接強制連行した事実はない」と
明らかにしています。また、高村さんが外相だった1998年に日韓共同宣言をまとめた際、
当時の金大中大統領から「一度謝れば韓国は二度と従軍慰安婦のことを言わない」
と言われ、「痛切な反省と心からのお詫び」を明記した、とも語っています。
日本人は、物事を丸く収めるために何でも謝ってしまう。
これは海外では絶対にやってはいけないことです。
当社の社員が海外に赴任する前にも、私はこの点を厳しく教えます。
90%は相手に責任がある交通事故でも、うっかり謝れば、
100%こちらが悪者にされてしまいます。これは海外での常識です。
日本の常識は世界の非常識なのです。
「慰安婦の像がある限り、私は韓国との協力や交流はしない」と
韓国の大学や金型関係者、教育機関などに一斉にメールを送りました。
あの親韓のイトウサンが?と、大騒ぎしているようです。
ところが、この最中に韓国の会社から「技術協力か合弁会社設立を検討してくれ」
という連絡が来ました。
日本を叩く時は中国が助けてくれる
私は「反日国家の会社との協力はうまくいかないと思う」とお断りしました。
鈴置さん、こう言う時にこういう申し入れをして来る韓国人とは、
どういう神経をしているのでしょうか。
鈴置:多くの韓国人、ことに戦争中のことを知らない世代は「慰安婦は強制連行だった」
と教え込まれ、信じ込んでいますから「慰安婦の像に怒るなんて、
日本人は反省が足りない」と考えるでしょう。
「日本人に対しては何をやっても大丈夫。報復して来ないから」という空気もあります。
さらに「日本叩きをする際には、中国がバックアップしてくれる」との
自信も持ち始めました(「『尖閣で中国完勝』と読んだ韓国の誤算」参照)。
伊藤:韓国だって、このまま行けば中国に飲み込まれてしまいます。
4年前に韓国の金型工業会での講演で「中国に併呑されないよう、
日韓が技術面でも協力すべきだ」と訴えたのですが、反応が今一つでした。
鈴置:韓国人は中国に併呑される覚悟を固めたと思います。
「中国が天下をとる。だったら、米国や日本とは距離を置き、
昔のように中国の傘下に戻るのが得策だ」という判断からです
(「日韓関係はこれからどんどん悪くなる」参照)。
はた迷惑な「日韓共闘論」
そんな時、日本と協力して中国に対抗するなんて中国に見なされたら大変です。
伊藤さんの呼びかけは、韓国にとってさぞ、はた迷惑なものだったでしょう。
伊藤:鈴置さんの本(『朝鮮半島201Z年』)や日経ビジネスオンラインの一連の記事
(「早読み 深読み 朝鮮半島」)を読んだ今では「強いものに従っておかないと国を失う」
という韓国人の恐怖感が少しは分かります。
でも、韓国には期待していたのです。「反日国家だけれど中国とは異なる。
誠心誠意、協力すれば、いつかはきっといい関係が築ける」と信じていました。
鈴置:伊藤社長もそうですが、関係改善を願って地道に韓国に協力していた日本人がいました。
でも、李明博大統領の「日王への謝罪要求」や「竹島上陸」でついに、というべきか、
彼らが一斉に韓国から離れました。
伊藤:私は今でも韓国が大好きです。親しい仲にも互いに礼儀を持って、
手を取り合っていけるとまだ、期待したいのですが……。
鈴置:伊藤さんの愛した韓国――米国との同盟を重視し、反日を看板に掲げるけど実態面では
日本とはうまくやる韓国――ではなくなったと思います。
フィリピンバナナを食べよう
韓国のビジネスマンは日本人に対し「『日王への謝罪要求』などは、
退任後の逮捕を避けるための李明博大統領のパフォーマンス。
政権が変われば日韓関係はよくなる」と言います。
鈴置:それは言い訳に終わるでしょう。
韓国の変化は「強大化する隣国の言うことを聞かざるを得ない」という
地政学的な要因からきています。今後、大統領がだれになろうと韓国は中国接近を続ける
半面、米国とは疎遠になり、日本とは敵対していくことでしょう。
伊藤:中国側につくとしても、日本と敵対する必要もないでしょうに。
鈴置:そうしないと中国に睨まれるからです。
中国は「日本か中国か」あるいは「米国か中国か」という踏み絵を韓国に
突きつけ始めています。
伊藤:そうですか。やはり、日本は東南アジアとしっかり手を結ぶしかないのですね。
今、知り合いに「フィリピンバナナを食べよう」と呼び掛けています。
フィリピンは中国の激しい威嚇にめげず、領海や領土を死守する姿勢を
打ち出しています。の報復に中国がフィリピンのバナナの輸入を事実上、
止めているのです。
菅直人内閣が失った東南アジアからの信頼
海軍力がないに等しいフィリピンが頑張っているのです。
我々ができることは、フィリピンを支援する意志をフィリピン人と世界の人々に
示すことです。
中国でボイコットされている、フィリピンバナナを日本人が食べる運動を起こせば、
最高のメッセージになります。
鈴置:2010年に菅直人内閣が「尖閣」で中国にひれ伏した。
あれを見た韓国人は「じゃあ、我が国も日本にもっと強く出て大丈夫」と思って
「竹島上陸」や「慰安婦の像」、あるいは「日王への謝罪要求」など日本叩きに転じました。
一方、中国と領土問題を抱える東南アジアの人々は「日本は頼りにならないな」
とがっかりしました。
伊藤:本当にそうなのです。絶対に安易に中国に妥協してはなりません。
何度も申し上げたように、日本人へのさらなる暴行を誘発するし、
東南アジアの人々の日本への敬意を裏切るからです。
【転載終了】
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こういう民間(大企業ではなく)の意識レベルが高く、
官僚や財界、政界の意識レベルが低いことが残念ですね。
政・財・官にこれだけの意識レベルがあれば、
日本の世界における地位はもっと高まると思うのですが?
超高度な技術は大企業ではなく中小の企業にあります、
中小の企業を切り捨てた大企業にいま、試練の時が来ているのではないでしょうか?
中国にすべてを依存している企業(ユニクロを例にとります)は、
上記の内容の中での高い精度を持つ設備(ミシン)がなければつくれないようです。
今後中国との経済戦争に発展すれば(そこまでいかないと思うのだが)、
ユニクロのような中国一辺倒の企業は即終わってしまうと言われています。
Posted at 2012/11/04 08:38:48 | |
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