2012年11月18日
【転載開始】
世界中のファンドが自民党政権誕生をきっかけに、日本の財政再建策が崩れ、
元の公共事業中心財政に戻り、国債の大量発行がさらに加速するとして、
日本国債売りに狙いを定めてきているようです。
また、AKB48が日本国債発売宣伝をしていることを、
『いかに日本国が国債を売るのに困っているかの証拠だとし、
更にミニスカートが好きなんだ。日本人は。』と述べているファンドの大物がいますが、
これは間違っています。
国債を買うのはAKB48のファンではなく、お金を持っている高齢者であり、
この高齢者がAKB48の宣伝で買うはずがないからです。
ではなぜAKB48が国債宣伝に使われたのか?
答えは、財務大臣や販売企画担当者がAKB48に会いたかったか、
売り込みにあい安易に乗っかったか、それだけです。
国債販売を企画する担当者は深い意味で採用したわけでもなはずです。
今や、深い意味を持って仕事をする官僚はおらず、
このため世界中からみますとあり得ない企画が官僚によってたてられたりしていますが、
これが外人から見てわからないのです。
またこの発言はいくら日本国債を売り込んでも売り込んでも日本の金融機関により買われ、
跳ね返され簡単に儲けられないために、いらだっている姿の裏返しでもありますが、
ただ、この焦りが次第に力となってくれば、今後は話が違ってきます。
経常赤字問題
新規発行額の増額
景気の悪化
政治の混乱
これらが重なりあえば、日本国債を一気に売り崩す力を持つのも確かであり、
今後、自民党が勝つという報道が強まれば強まるほど、
ヘッジファンドは結集してくることになります。
世界一の巨大市場である日本国債をどのように料理するか。
年末にかけてヘッジファンドと日本政府(財務官僚)との戦いが始まります。
【転載終了】
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以前書きましたが、スイスの大手金融が日本国際をすべて売却しましたが、
日本国債の暴落を予見したのか?
来年は、日本経済の正念場かも・・・
家電メーカーが持ちこたえられるか?
自動車業界はどうか?
Posted at 2012/11/18 22:56:06 | |
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経済 | 日記