2013年12月08日
NHKの松本正之会長(69)が5日、
1期目の任期が切れる来年1月24日で退任する意向を明らかにした。
安倍官邸のロコツな「松本降ろし」についに“白旗”を揚げたのだ。
松本会長はJR東海社長、副会長を経て2011年1月に就任。
受信料を値下げする一方、経費削減を積極的に進めて増収を図り、
職員には新たな評価方法を取り入れて改革を促すなど、
経営手腕を評価する声も多かった。
5日の会見でも、松本会長は「次に進める状況になった。
一定の役割を果たしたと考えている」と胸を張っていた。
本来なら続投してもおかしくはないのに、たった1期で退任だ。
「決定的だったのは、NHK経営委員会に新顔として送り込まれた
安倍首相の4人の“お友達”人事です。NHK会長は12人の経営委員会で決まるが、
9人以上の賛成が必要。つまり、4人が反対すれば否決です。
仮に松本会長が続投を表明しても、経営委でひっくり返されたらメンツ丸潰れ。
忸怩(じくじ)たる思いでしょうが、自ら身を引いた方が得策と判断したのでしょう」
(経済ジャーナリスト)
日刊ゲンダイより。
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安倍総理は、頻繁にマスコミ幹部と食事会を開き、
2012年の飲食費は1407万円で一晩に123万円という日もあったそうです。
欧州では政府関係者とマスコミの上層部が接触することは固く禁止されている国もある
そうです。
「首相と食事をしていた」なんて報道が流れば、大変な批判を受けるそうです。
NHKの人事にも安倍政権はモロに介入し、12人いるNHK経営委員のうち10人が
安倍政権下で任命されたメンバーに入れ替わっています。
本当に、犬HKになってしまったようです。
政権もお友達内閣・・・
マスコミもお友達ですか・・・
官邸内では、選挙まで3年あるので、
第一次安倍政権でできなかったことをすべてやってしまえと言っているそうです。
しかし、日本とドイツはどうしてこんなに違ってしまったのでしょうか?
敗戦後、同じ経済発展を遂げた国なのに、
方や欧州のリーダー的存在なのに我が国は・・・
特定秘密保護法案は内容が決まっておらず、実施は2014年11月頃のようですので、
兎に角近会期中に決めてしまい、一年あるから内容はそれまでに考えればよい・・・
だそうです。
特に、「集団的自衛権の行使」「携行武器の制約解除」「自衛隊法改定」を決めたので、
米軍との共同軍事介入についての
高度な重要情報を漏らせないということも一つの理由でしょう。
最終的には「憲法改正」で戦争も可能にするつもりのようです。
Posted at 2013/12/08 14:10:51 | |
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