2016年09月20日
【転載開始】
■日銀決定会合が開幕 銀行は「マイナス金利深掘り」警戒<2016年9月20日>
日銀は20日から2日間、金融政策決定会合を開催。
追加金融緩和を催促する市場関係者は多いが、銀行界が気にするのは、
黒田総裁が何度か口にした「マイナス金利の深掘り」だ。
今年2月のマイナス金利政策導入によって、
銀行は貸出金利の低下などで打撃を受けた。
金利が「深掘り」されれば、一段と逆風が強まるのは必至。
預金口座の維持・管理手数料を利用者から徴収する案が浮上するなど、
負担を転嫁する可能性も出てきた。
日本より早くマイナス金利政策を導入した欧州では、
銀行が大口預金にマイナスの金利を課すなど、
顧客に負担を求める動きが広がっている。
一部では個人預金にマイナス金利を適用する例も出ている。
日本の銀行は顧客の反発を恐れ、
マイナス金利政策の導入後も負担の転嫁を見送ってきた。
しかし、金利が一段と下がった場合、
既に低水準にある預金金利を下げる余地はほとんどない。
このため「大口の法人預金口座からの手数料徴収が検討課題になる」(大手行幹部)
との声も出ている。
【転載終了】
*************************************
21日(水)には、
(日)日銀金融政策決定会合、8月貿易収支
(英)8月財政収支
(米)FOMC政策金利発表、イエレンFRB議長の定例記者会見
というような状況です。
取り敢えず、先週に持ち株は処理してあるので、
ヤキモキするようなことはないのですが、
果たして日銀の決定は。
Posted at 2016/09/20 22:15:27 | |
トラックバック(0) |
ニュース | 日記