2016年10月10日
毎日新聞2016年10月7日。
【転載開始】
■電通新入社員 「体も心もズタズタ」…クリスマスに命絶つ
「仕事も人生も、とてもつらい。今までありがとう」−−。昨年のクリスマスの早朝、
東京で1人暮らしの高橋まつりさんから静岡県に住む母幸美さん(53)にメールが届いた。
あわてて電話し「死んではだめよ」と話しかけると、「うん、うん」と力ない返事があった。
数時間後、高橋さんは自ら命を絶った。
高橋さんが中学生の時に両親が離婚。
「お母さんを楽にしてあげたい」と猛勉強して東京大に入り、電通に入社した。
だが高橋さんのSNSの書き込みは昨年10月以降、
「体も心もズタズタ」「眠りたい以外の感情を失った」などと深刻になった。
「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などと上司から
パワハラ発言を繰り返されていた様子も書かれていたという。
政府が7日公表した初めての過労死白書は、
「過労死ライン」とされる月80時間超の時間外労働をしている…
【転載終了】
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無能な上司が新卒の新人に適切な指示をしないから効率よくできない。
従って下はいつまでも苦労することになります。
無能な上司を持つと残業まで無駄にされてしまいますよね。
Posted at 2016/10/10 16:17:26 | |
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ニュース | 日記
2016年10月10日
【転載開始】
■「電通の過労自殺は情けない」、長谷川秀夫教授の投稿に批判殺到!
後に謝罪へ 「今の時代に配慮が欠けていた」
武蔵野大学グローバルビジネス学科 (All English) 教授
https://newspicks.com/news/1820582/
私のコメントで皆様に不快な思いをさせてしまい申しわけございません。
ここで、皆様にまとめて返信させていただきます。
(1)言葉の選び方が乱暴で済みませんでした。
(2)とてもつらい長時間労働を乗り切らないと、会社が危なくなる自分の
過去の経験のみで判断し、今の時代にその働き方が今の時代に適合かの
考慮が欠けていました。
以後、自分の専門領域を中心に、言葉を慎重に選び、様々な立場、
考え方の方々がいることを念頭において、誠意あるコメントを今まで以上に
心がけてまいります。
【転載終了】
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私も技術部に籍を置いていたときは140h/月平均の時間外でした。
息子たちが中学生の時「親父会社辞めてくれ、そんなことしていたら死んじゃうよ」、
といわれたことがありました。
子供なりに父親の過酷な状況を理解していたのでしょうね。
私が55歳の時に早期退職の募集があり応募した要因の一つでもありました。
この状況は、技術部の私と品証部の2名が大手顧客2社を担当しており、
特殊な品質の方針管理をしていた数年間続きました。
新卒の女性でもあり、神経をすり減らし疲弊していった状況を察することができます。
長谷川氏は東芝時代に財務企画を担当していたようですが、
東芝のトバシの企業体質はこのような方がつくってきたのでしょうかね?
日本でも過労死が認定されるようになってきましたが、
海外なら高額な損害賠償になる可能性もあります。
日本の効率の悪さは長時間労働での手抜きが原因です。
(集中できるのは2~3時間が限度でしょうし、後は流している可能性があります)
このような方がビジネス学科の教鞭をとっていては効率の悪さは改善されず、
国際競争力の向上は望めないかも・・・
Posted at 2016/10/10 08:02:47 | |
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