2017年11月29日
NHK NEWS WEB
【転載開始】
■日馬富士が引退会見(内容詳細)
大相撲の平幕 貴ノ岩に暴行した責任を取って、
29日、引退した横綱 日馬富士の記者会見が、
師匠の伊勢ヶ濱親方も同席して午後2時すぎ
から福岡県太宰府市で始まりました。
■師匠の伊勢ヶ濱親方「心からおわび」
会見の冒頭、師匠の伊勢ヶ濱親方は
「横綱 日馬富士の引退届を提出しました。私は
日馬富士を16歳という少年のころから見てきて
いますが、稽古、稽古で精進したのみならず、
色んな勉強もし、難病救済など社会貢献も行う
珍しいタイプのお相撲さんだと思っていました。
酒癖が悪いとか乱暴とか、私自身は見たことも
聞いたこともない中で、なぜこのようなことに
なってしまったのか、ただただ不思議で残念で
なりません。本人がいちばん悪いんです。他人様
のせいにするわけにはいきません。本当に申し訳
ありませんでしたと言うしかありません。ただただ
支えて頂いたファン、相撲協会の皆さんに心から
おわびします」と涙ながらに話しました。
■日馬富士「やってはいけないことやってしまった」
日馬富士は冒頭、「このたび、貴ノ岩関にけがを
負わせたことに対し、おわびをさせていただきます。
相撲ファン、相撲協会、後援会の皆様、伊勢ヶ濱親方
に大変迷惑をかけたことを心から深くおわび申し上げ
ます」と話したうえで、およそ20秒にわたって深々と
頭を下げました。
日馬富士は引退の理由について「親方と話して、
横綱としてやってはいけないことを自分がやって
しまった」と話しました。
そのうえで届け出が29日になったことについて、
「場所中だったので、頑張っている力士たちに頑張って
ほしいということから本日になりました」と話しました。
■伊勢ヶ濱親方「横綱の名を汚すことはあってはいけない」
師匠の伊勢ヶ濱親方は、今回の問題について
「やった事実はあるわけなので、横綱として責任は取らな
ければいけないという話をした。横綱という名前を汚すこと
はあってはいけないことで、その意味では私の指導不足も
あるが、本人が社会貢献なりなんなり、頑張っていけば
いいのではないか」と話しました。
■日馬富士「相撲を愛している」
日馬富士は、暴力に至った理由について「先輩の横綱
として、礼儀と礼節がなっていない時にそれを教えるのが
義務だと思っている。叱ったことが、彼を傷つけ、世間を
騒がし、相撲ファン、協会、後援会の皆さんに大変迷惑を
かけてしまうことになってしまいました」と話しました。
日馬富士は「人様に迷惑をかけず人として生きる。
相撲を通じて縁があった方々、私を支えてくれた
ファンのおかげで70代横綱になることができました。
相撲を愛しています。ファンの皆様に心からおわびを
申し上げて心から感謝、感謝、感謝を申し上げたい」
と話していました。
日馬富士は、大相撲への思いについて「私は相撲が
大好きです。強いだけではなく、人として、相撲を通じ
て社会に何ができるか考えることを親方やおかみさん
から学んだ。相撲を通じて世の中に希望を与えられる
よう自分ができることをやってきた。私の相撲はただ戦
って強いだけでなく、希望を与える相撲なのかなと思い
ます」と話しました。
これまでの思い出を聞かれると「お客さんに楽しんで
いただける喜んでいただける相撲だけを考えて横綱と
しての責任を果たしました」と話しました。
そのうえで、「たくさんあります。相撲で戦っていた
仲間たちに申し訳ないと伝えたい。
思い出に残っているのは初土俵で序の口で優勝したこと。
初心を忘れてはいけないと思ってやっていた」と話して
いました。
■伊勢ヶ濱親方「稽古で弱音吐かなかった」
伊勢ヶ濱親方は、日馬富士とのこれまでの稽古に
ついて振り返り、「とにかく稽古、稽古で、弱音を
吐かずにずっと頑張り続けてきょうまでやってきた。
その相撲は、皆さんに喜んでもらえたんじゃないかな
と思います」と話しました。
■日馬富士「相撲の名を傷つけないよう恩返ししたい」
日馬富士は、会見で涙ながらに話す伊勢ヶ濱親方
の姿について「僕は父を15歳のときに亡くした。親方
は僕のお父さんであり師匠であり、僕の憧れでもあった。
いつも親方と女将さんに恩返ししたい。女将さんに
喜んで頂きたい。親方に評価して頂きたい。いい息子
でいたいという気持ちが強かった。最後に世間を騒が
せたこと、本当に申し訳ない。これからも相撲の名を
傷をつけないよう恩返ししたい」と話しました。
また「貴ノ岩関にけがを負わせて、心も傷つけたと
思います」としたうえで、今後について、「礼儀と礼節
を忘れずちゃんとした生き方をして頑張っていきたい」
と話しました。
九州場所の2日目まで土俵に上がったことについて
「相撲に集中して頑張っていた。暴行のことが新聞に
出ることもわからなかったし、親睦会のあと貴ノ岩が
謝りに来て、『お兄さんがいることに感謝しろよ。気を
つけて頑張れよ』と話し、握手をして別れた。
ことが大きくなると思いませんでした」と話しました。
■伊勢ヶ濱親方「横綱に原因があった」
伊勢ヶ濱親方は、ほかに解決方法があったかという
質問に対し「それは皆さんがどのように思うかでしょう。
よその部屋の関取に指導してそれが行き過ぎてしまう。
行き過ぎたのは横綱に原因があったので、その責任は
絶対に取らなければいけないと思っています」と述べ
ました。
■日馬富士「今まで酒を飲んで問題起こしたことはない」
日馬富士は「今回のことで『彼のためになる、正しい
ことをしている』という気持ちが強い、いきすぎたところ
があったなと思いました。
今まで酒を飲んで問題を起こしたことはありません。
人を傷つけたり、暴れたりしたことや、酒癖が悪いと
言われたことは一度もないです」と話していました。
そして、これまでも指導で暴力をふるったことがあったか
という質問に対して「こういう指導はしたことはありません。
見たこともありません。やってはいけないことをしてしまった
ので、横綱らしく責任を持つ」と話しました。
■伊勢ヶ濱親方「暴力に至った経緯は答えられない」
伊勢ヶ濱親方は日馬富士に、暴力に至った経緯の
詳細を聞く質問が出ると「捜査中のことなので答えら
れない」と代わりに答えました。
■日馬富士 最後に「どうもすみませんでした」
日馬富士は会見の最後に、「どうもすみませんでした」
と一礼して、会見場をあとにしました。
【転載終了】
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各界のおかしさが出たような会見ですし、
本当に反省しているのかなというような内容ですね。
礼儀と礼節を教えるのは部屋が違うので、
所属部屋の親方がやることです。
他部屋の横綱がやることではないと思います。
結局、伊勢ヶ濱親方が横綱をコントロールできて
いなかったように思うのですが?
白鵬の聴取時間が日馬富士よリ長いのは、
白鵬主犯説を捜査当局が掴んでいたのか?
暴行は日馬富士だけかもしれませんが、
ここまでの怪我なのは、だれも止めなかった、
モンゴル共犯説も?
この会見には、結構批判のコメントも少なくないようです。
Posted at 2017/11/29 21:21:16 | |
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2017年11月29日
時事ドットコム
【転載開始】
■改憲「教育無償」外す方向=政府に努力義務-自民
自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は
27日、党本部で執行役員会を開き、教育無償化
について、改憲案に「無償」との表現を盛り込まない
方向で検討に入ることを確認した。
同時に、2012年の党改憲草案に沿い、
国に教育環境の整備を求める努力規定創設を議論
する方針も決めた。
教育無償化は同党の改憲重点4項目の一つ。
10月の衆院選でも公約に掲げ、大学など高等教育に
拡大すべきかどうか議論してきた。
しかし、党内は「財源をどうするのか」
「自らの意思で大学に進学しない人との間で不公平感
が出る」など、改憲案への明記には慎重論が多い。
27日の役員会では、「努力義務」にとどめることで一致。
「国は、教育環境の整備に努めなければならない」とした
党改憲草案を参考とし、義務教育の「無償」を定めた
憲法26条にこうした規定を3項として新設する方向となった。
【転載終了】
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努力義務というのは、公約を反故にされたのと
同じですね。
財源がないのに選挙用の公約ということでしょうね。
いつものやるやる詐欺ではありますがね。
Posted at 2017/11/29 12:41:32 | |
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ニュース | 日記
2017年11月29日
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■アベクロ崩壊か 日銀・黒田総裁の交代説が急浮上したワケ
2017年11月29日
そろそろ動きだすかもしれない――。
金融界がざわついている。
「日銀の黒田東彦総裁の任期は来年4月までです。
続投か、交代か。12月に入ったら“ポスト黒田”選び
が本格化する可能性があります」(市場関係者)
10月の総選挙で自民党が圧勝したことから、
兜町は「アベクロ継続に間違いない」と、
黒田続投でほぼ一致していた。
「海外投資家を中心にアベノミクスは継続すると
思い込んでいます。もし黒田総裁が交代となれば、
その前提が崩れます。株価急落の恐れも出てき
ます」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)
だが、実はここへきて黒田交代説が急浮上している。
理由のひとつは、1998~2002年に日銀の審議委員
を務めた中原伸之氏の存在だという。
「中原氏は、今夏ごろから黒田総裁の役割は終わった
ので、交代したほうがいいという趣旨の発言をしていま
すが、先月あたりから、再び複数のメディアに登場して
交代を主張しています。中原氏は安倍首相のブレーン
として知られる人物だけに、市場は不安にかられてい
ます」(金融関係者)
それだけではない。黒田総裁の発言内容が、
以前と微妙に異なってきたのだ。
今月13日にスイスのチューリヒで行った講演では
金融緩和の方向転換をにおわせた。
「黒田総裁が掲げた2%の物価上昇は当分、実現
不可能です。でも、自らその旗印をおろせない。だから、
自分は2%上昇に向けた道筋をつけたので、あとは
次期総裁に任せるというわけです」(前出の金融関係者)
後任候補には、日銀の中曽宏副総裁や雨宮正佳
理事らが取り沙汰されている。
「黒田総裁の続投が最有力だと思いますが、金融
緩和の軌道修正を行うなら、金融政策に通じた日銀
の有力候補にバトンタッチする可能性はあるでしょう。
ただしその場合は、市場が大規模緩和の継続に疑問
を抱き、円高リスクにさらされる恐れがあります」
(ニッセイ基礎研究所専務理事の櫨浩一氏)
緩和継続を印象づけるとすれば、安倍首相に近い
駐スイス大使の本田悦朗氏や米コロンビア大学の
伊藤隆敏教授の起用もあり得る。
一部には安倍首相の信任が厚い金融庁の森信親長官、
アジア開発銀行の中尾武彦総裁を推す声もある。
ポスト黒田を巡る駆け引きが激しくなりそうだ。
【転載終了】
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前から黒田総裁が辞めたがっているという情報は
ありましたが、「自分は2%上昇に向けた道筋をつけた」
というが、結局実現はできず、投げ出すということでは?
Posted at 2017/11/29 07:49:44 | |
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