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【転載開始】
■新型コロナウイルスの変異株を国内で
確認、感染力と増殖効率が強まる!
東大などがハムスター実験
「欧州から広がったタイプ」
2020年11月13日
新型コロナウイルスの変異種を日本国内
でも確認したことが分かりました。
これは東京大学とノースカロライナ大学、
ウィスコンシン大学、国立感染症研究所
(発表:東京大医科学研究所の河岡義裕
教授ら)が共同で行ったもので、ハムスター
を使った動物実験で新型コロナウイルスの
変異を捉えたとしています。
発表された資料によると、複数のハムスター
で感染力の違いを観察したところ、
中国から広がった初期型の新型コロナウイルス
よりも、現在のヨーロッパから広がった
新型コロナウイルスの方が感染力で高い数字
が出たとのことです。
感染した動物の体内においても高い増殖適応性
を示し、感染力と増殖効率の両方で後期型の
新型コロナウイルスは強まっているとまとめて
いました。
一方で、感染した後の炎症などに大きな変化
は見られず、身体へのダメージや影響は従来の
新型コロナウイルスと変わっていないとされて
います。
欧米諸国だとこの変異種は「20AEU1」と
呼ばれているものだと思われ、現在の感染爆発
を引き起こしている原因になっていると分析
されているところです。
★現在流行中のSARS-CoV-2 D614G
変異株は、高い増殖効率と感染伝播力
を示す
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut
/jp/about/press/page_00047.html

現在流行中のSpike(スパイク)タンパク
(注1)にD614G(注2)の変異をもつ
SARS-CoV-2(D614Gウイルス)は、
野生型に比べ、飛沫感染伝播しやすい
ことがハムスターモデルで明らかに
なった。
D614Gウイルスは野生型に比べ、培養
細胞、動物個体のいずれにおいても増殖
適応が高いことが明らかにされた。
D614Gウイルスは回復患者血清により
中和されることが判明した。
ACE2トランスジェニックマウスやハム
スターを用いた感染モデルでは、呼吸器
から分離されるウイルスの感染力価や
病原性に、野生型ウイルスとの差はあり
ませんでした。
しかしながら、ハムスターを用いた飛沫
感染伝播モデルでは、D614Gウイルスは
野生型に比べて短い時間で感染伝播が
成立することがわかりました。
また、ハムスター個体においても、野生型
ウイルスと競合継代すると、D614Gウイ
ルスが3代のうちに優勢になり、感染動物
体内においても高い増殖適応性を示すこ
とがわかりました。
これらの結果は、D614Gウイルスが非常
に短期間で元の野生型ウイルスを凌駕して
感染拡大したことを説明付けるものと考え
られます。
★新型コロナ “欧州系統は飛まつ感染
しやすい” 東京大学など
https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20201113/k10012709341000.html?
utm_int=all_side_ranking-social_003
新型コロナウイルスのうち、一部が変異し
てヨーロッパから感染が広がったタイプの
ものは、飛まつ感染しやすい性質があるこ
とを動物実験で確かめたとする研究結果を、
東京大学などのグループが発表しました。
【転載終了】
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やはり、感染力の強い変異種が入り
込んでいたようですね。
政府が考えている以上の感染急拡大
しそうですね。
もう、対策会議の専門家を信用する
国民はいないでしょう。
学者としての矜持を捨てた人たちです
から。
Posted at 2020/11/13 17:13:13 | |
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