日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■大谷はMVPに相応しくない?
《伝統重視》のNYメディアが“身内びいき”の
横ヤリ
公開日:2024/09/08

大谷翔平(C)共同通信社
レギュラーシーズンも佳境に入り、
ナ・リーグのMVP争いに注目が集まり始めた。
前人未到の「50ー50」(50本塁打、50盗塁)
を狙うドジャース・大谷翔平
(30=44本塁打、46盗塁)を推す米メディアは
少なくないものの、ここにきて名将として知ら
れるバック・ショーウォルター氏が待ったを
かけた。
ヤンキースら5球団で指揮を執り、最優秀監督
に4度選ばれたショーウォルター氏は日本時間3日、
大リーグ専門チャンネルの「MLBネットワーク」
に出演。
大谷の受賞が有力視されることに疑問を呈し、
「私ならリンドーア(メッツ)を選ぶ。彼のよう
に守備の要を担っていれば、打撃以外で貢献して
試合に勝てる。DHの選手が4打数無安打では試合
に勝てない」と話した。
リンドーアは、守備の負担が大きい遊撃と
して140試合に出場し、打率.274、30本塁打、
84打点、26盗塁。
大谷の「40‐40」には及ばないものの、
「30ー30」達成を目前としている。
野球データサイトのファングラフスによれば、
MVP投票で重視される選手の貢献度を示すWAR
は7.3。
大谷の6.6を抑えてリーグトップで、現時点では
リンドーアに軍配が上がる。
過去にエンゼルスで2度(21、23年)、満票
で受賞している大谷はリーグをまたいで2年連続
3度目の栄誉を手にできるのか。
大リーグに詳しいスポーツライターの
友成那智氏がこういう。
「最近はショーウォルター以外にも、元メッツ
監督のコリンズがスポーツ専門局『SNY』で
リンドーアを絶賛するなどニューヨークのメディ
アによる肩入れが目立つ。ニューヨークのスポー
ツメディアは伝統を重視する傾向があり、今回の
MVP投票でも守備に就かないDHの大谷よりも、
多くの記者は走攻守三拍子揃ったリンドーアを
評価するのではないか。東海岸の記者による身び
いきも予想され、特にニューヨークの記者の票は
リンドーアに集中する可能性もある。『50ー50』
に到達しても、DHだからクリアできたと見る
記者は少なくないと思う」
3度目のMⅤP受賞は確実とみる向きもあるが、
手厳しいニューヨークメディア次第といえそうだ。
【転載終了】
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大谷は、やろうと思えば守備もこな
せます。
数少ないですが実績もありますし、
二刀流で26盗塁も記録しています。
走るのを控えての数字です。
リンドーアは″投げて打って走って″
は出来ないのでは?
三度も東洋人にMVPを取らせるのは
メジャーのプライドが許さないので
しょうけど、世界は大谷と思ってるで
しょうね。
それと、リンドーアの名前で観客や
スポンサーはつかないですよ。
どれだけ、他球団も恩恵を受けている
かですが。
やっぱり、ニューヨークは嫌われる。
Posted at 2024/09/08 21:46:13 | |
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