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【転載開始】
■立花孝志はなぜ選挙モンスターになったのか
N国党党首・立花孝志の保身と押し付け・・・
反発した者には常軌を逸する卑劣攻撃
公開日:2025/02/05

大津綾香氏との闘争は泥沼化(C)日刊ゲンダイ
言葉は人を殺す──。
我々が常々肝に銘じておかなければならない
ことだ。
参院で2議席を有する政治団体
「NHKから国民を守る党」(N国党)の党首・
立花孝志は、昨年の兵庫県知事選で大量のデマ
を流し、知事の斎藤元彦らを県の百条委員会で
追及する県議たちを犯罪者扱いしている。
標的となった元県議の竹内英明は命を絶った。
生前、同僚議員らに「立花が怖い」と漏らして
いたという。
──立花が怖い。
その感覚は十分すぎるほど理解できる。
立花やN国信者らがこれまでにやってきたこと
を振り返れば、恐怖心を感じない方が不思議な
くらいだ。
N国党の前身が2022年に参院議員に押し上げ
たガーシーこと東谷義和が、一度も国会に登院
せずに除名された際、立花は批判の矛先が自分
に向くことを恐れ、アイドルと政治家の融合を
掲げた政治団体「政治家女子48党」に参加して
いた大津綾香を党首とし、党名も変更すると
発表した。
この時、立花は会計責任者となり、
「党のお金はすべて責任を持つ」と豪語したが、
すぐに手のひら返し。
立花が支援者から借り入れた10億円超の債務を
大津に押し付け、政治団体の破産を宣言した。
当然、大津は抵抗。
不正会計を明らかにすると反発されると、
立花は代表辞任を懇願するようになり、
代表権争いに発展する。
立花や支持者らによる大津攻撃は、卑劣で常軌
を逸していた。
■女性党首の自宅住所から間取りまでさらす
当時30歳の女性党首の自宅住所から間取りまで
さらすほどの悪質さ。
家族の氏名や顔写真、勤務先も垂れ流し、父親が
経営する会社のネットレビューには低評価の書き
込みが殺到した。
昨年7月の東京都知事選では、大津の顔写真が
無断使用され、「お金を返してください」と書か
れた選挙ポスターを自宅周辺に大量に貼られた。
大津は近所で指をさされた。
ポスターのQRコードを読み込むと、支持者が
作ったユーチューブチャンネルに飛び、
そこでは大津が政治資金集めでSMパーティーを
開いたという虚偽内容のアニメが流されていた。
N国党という反社会的カルト集団に狙われると、
執拗な嫌がらせによって生活を破壊されてしまう。
警察に被害届や告訴状を提出しても、公権力は
動いていない。(敬称略=つづく)
▽選挙ウォッチャー ちだい
全国の選挙現場を取材、「note」などで報道。
「『NHKから国民を守る党』とは何だったの
か?」を上梓。
N国党から名誉毀損で提訴されたが、昨年11月
に1審勝訴。
【転載終了】
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不思議なのは、これだけ問題行動を
しているのに、支持者や党所属議員、
事務所スタッフの精神構造です。
立花氏と同様の精神構造なのでしょう
かね?
Posted at 2025/02/05 11:49:36 | |
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