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【転載開始】
■巨人・岡本和真めぐりメジャー6球団で争奪戦勃発!
気になる契約金は「76億~91億円規模」と専門家
公開日:2025/10/23

岡本和真(左は吉村禎章編成部長)
/(C)共同通信社
ついに道が開けた。
巨人が22日、岡本和真(29)の今オフの
ポスティングシステムによるメジャー挑戦を
容認すると発表。
吉村編成本部長と会見に臨んだ岡本がこう
心境を明かした。
「(MLB挑戦の希望については)ずっと行き
たい気持ちはあった。一軍で試合に出るように
なってから、交渉の場でそういう気持ちがあり
ます、ということはずっと話をさせてもらって
いた。すごくレベルが高くて世界一のリーグだ
と思う。僕もそこでプレーしたいないう気持ち
で常に頑張ってきた」
希望の球団に関しては「本当にない。僕は
どこでもうれしい。どれだけ戦えるのか勝負
したい」とキッパリ言った。
今季は5月に左肘の靱帯を損傷し、8月まで
3カ月間の長期離脱を余儀なくされたが、
それでも69試合で打率.327、15本塁打、
49打点と存在感を示した。
智弁学園から2014年ドラフト1位で入団。
18年からレギュラーに定着すると、20、21年
に本塁打、打点の2冠。
23年に本塁打王に輝いた。
三塁で2回、一塁で1回ゴールデングラブ賞を
受賞するなど守備力も高い。
今オフはヤクルトの村上宗隆(25)がすで
にポスティングでのメジャー移籍を球団から
容認されている。
「一塁か三塁を守る長距離砲」とポジション
が重なるが、岡本に合うメジャー球団はどこ
か。
大リーグに詳しいスポーツライターの
友成那智氏がこう解説する。
「まず球団初のワールドシリーズ進出にあと
一歩まで迫ったマリナーズが挙げられます。
一塁手ネーラーと今季49本塁打の三塁手
スアレスがともにFAで流出する可能性がある
ため、中軸打者が欲しい。かつてイチローが
長く在籍し、GMが『日本人選手を獲得した
い』と言っている。守れない選手を好まない
傾向があり、村上より守備力の高い岡本の方
が好み。日本人のスター選手を欲しがってい
るヤンキースは、7月に守備力に定評のある
三塁手のマクマーンをロッキーズからトレー
ドで獲得。まだ契約が残っていますが、打率
.214と打撃が弱い。左打ちのマクマーンは、
左投手に対して打率1割台。キャッシュマン
GMは『右打者の獲得はかつてなく難しいも
のだが、バランスは必要だ』と言っている。
ヤンキースはレッドソックスでFAになる
三塁の名手ブレグマンが本命のようだが、
三塁が守れる右打ちの岡本の獲得についても、
球団と協議する可能性が報じられています」
■「村上の動向に左右される」

「村上の動向に左右される」
今オフ同時に海を渡る岡本和真(左)と
村上宗隆(C)日刊ゲンダイ
手を挙げそうな球団は他にもある。
「三塁手として長く低迷しているレンドンの
代わりを探しているエンゼルスは、日系人の
スズキ監督が就任するのはプラス材料。ブレ
グマンが契約を破棄してFAとなる見込みの
レッドソックス、正三塁手不在のダイヤモン
ドバックス、一塁手のアロンソがFAで抜ける
可能性のあるメッツは、村上が本命ながら、
もし獲得できなかった際には岡本取りに参戦
してくる可能性がある。左打者の主砲ソトの
前後を打つなら、岡本のような右打者の方が
いい。基本的には村上の方が動きが早く、
岡本はその動向に左右されそうですが・・・」
日本人野手が結んだ米1年目からの契約では、
22年3月に27歳だった鈴木が結んだカブスと
の5年8500万ドル(当時のレートで約101億円)、
22年12月に29歳だった吉田がレッドソックス
と締結した5年9000万ドル(同124億円)が
目安になる。
岡本はどんな契約が結べるかーー。
「現状5000万ドル(約76億円)から6000万
ドル(約91億円)が現実的ですが、鈴木と同程
度で100億円を超えてくる可能性は十分ありま
す」(友成氏)
巨人では19年の山口俊、20年の菅野に次ぐ、
同制度によるメジャー容認。
在籍11年間で1089安打、248本塁打、717打点
を叩き出した巨人の4番が海を渡る。
【転載終了】
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三割打者の吉田選手でさえ苦しんでいま
すから、どこまで出来るでしょうかね?
大谷選手は3年かけて体をつくってきて
今の大谷選手がいます。
それだけの心構えがないと、過去失敗した
選手の二の舞です。
Posted at 2025/10/23 13:51:03 | |
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