飛んで行ったタイヤをチェック

すっかり忘れてたんですが、過日のユーロカップ前日に飛んで行った左フロントホイール・・・持って帰ってきたまま全くチェックしてませんでした(^^;

使っていたのは僕のＴＥ３７＋練習用の中古Ｓタイヤ。Ｒ５６はＭ１４なのでＭ１２変換スタッドボルトを埋めて履かせていました。

飛んで行った１本は・・・内側にはローターの痕と思われる傷と少々の凹みが。タイヤ側にはボディのエッジで出来たで有ろう切れ目が。

ホイール内側の凹みは酷い物では無いものの見ればすぐ判ります。とは言え小さくて貫通する程では無いので大丈夫そう・・・この程度ならブレが出る事も無いかな？一度専門家に診て貰った方が良いか。

タイヤの方は切れ目の一番深い所で３～４ｍｍ程度。ブロックの厚い部分で、溝の底には殆ど届いて居ない様子。ただし螺旋状に１周半弱くらい廻ってます。タイヤ外縁部まできっちり切れ目が有るので、スポーツ走行で強い加重を掛けたらここから裂けそうでもう使えませんね。まぁしかしもう終わりかけの１本なのでまぁいいや。

他の３本は練習程度ならまだ充分使えそうなので、中古で１本手に入れてハメ変えればいいや。って事で、丁度良い左の中古がヤフオクに出てたので、速攻で落札（爆）

写真一番下は左後ろに履かせていた１本。泥っぽい部分を思いっきり踏んだ様ででろでろになってました。洗って確認した限りは汚れのみで問題無さそう。

グラベルに飛び込んだものの、スピードがそれほど出て居なかったからかタイヤとホイールの隙間に砂利が噛み込む様な事にはなっておらず一安心。ってか、もしそうなってたら２週間も放置してたらタイヤ死んじゃいますね。良かった（汗

４本とも洗浄とチェックを済ませて大丈夫そうなので、ひとまず転がしとして暫く履いて確認してみます。


スタッドボルトが抜けた原因ですが・・・あれからざっと調査した結果、どうやら本来必要な深さまでちゃんとボルトがねじ込まれて居なかったのでは無いかとの事。

ハブ側のねじ山は外側半分ほどしか破損しておらず、ボルト側も同じ様に内側半分のみだったとか。完全に奥までねじ込んで固定していたら或いは抜けなかったかも。
（ちなみに他のハブのも同じ様にねじ込みが足りなかった模様。手で回して回っちゃうカ所も有ったとかで、現在は全部外して有ります。）

Ｍ１４という特殊なサイズのボルトナットが必要なＲ５６ＭＩＮＩ（Ｒ５３最終期のもそうですね）、Ｍ１２のスタッドボルトが問題無く使用出来ればホイールの選択肢が大幅に増えます。なんとか安全確実な状態に出来たら良いなぁと。

そうそう、ハブその物はＲ５６でもＲ５３の物がそのまま使えるそうです。Ｍ１２のハブと入れ替えてしまうのも手ですね。ただし工賃込みで１０万円では済まないハズなので、ちと勇気要りますが(^^;