しんじ☆のブログ一覧

当初予定では先週末に戻って来るはずだったんですが、よていより随分遅れて今日やっとＭＩＮＩが板金から戻って来ました。

何故ここまで遅くなってしまったかと言うと・・・やはりこれも地震の影響でした（汗

ＢＭＷ＆ＭＩＮＩジャパンの本社は千葉。物流もそちらがメインになっている様で、一部消耗部品の入荷が通常より大きく遅れてしまったからなんですね。

出走を諦めたから良かったものの、ユーロカップにエントリーしてたら相当やきもきしたでしょう。

とにかくも、歪んだ外板は綺麗になり、下地丸出しだったボンネットも綺麗に塗られて帰って来ました。

うんうん、やっぱこの色好きだな〜♪

あとはボンネットストライプの再建だけど・・・どうせならサイドのバイナルとイメージを共有出来るようなデザインにしたい所。

基本的に僕はこういうセンスが貧弱なので、センスの良い人にお願いするのが一番です・・・















さとちー君！いよいよ出番ですよ〜（笑）

今日、東京都葛飾区の金町浄水場で、水道水から少量の放射性ヨウ素が検出されたとの事。

東京都２３区や都内各市へ水道水を供給している浄水場で、成人では基準値内で特に心配無い量だけど、乳児には出来れば飲ませないで欲しいと・・・

恐らくは大気中に拡散してしまった放射性物質が、ここの所の雨で地上に落ち、水源に混入してしまったのでは無いかと考えられています。野菜類からも放射性物質が検出され初めていますし、いつかこういう事態になるだろうと予想は出来たけど、やはりちょっと心配になります。

現在、千葉に単身赴任中の義理の弟は、仕事のスキルを活かして茨城の日立に応援に行っている模様。問題無いよと連絡は貰って居るけど、やっぱ心配。
神奈川の自宅で姪っ子と一緒にダンナの帰りを待っている妹の事も心配です。状況次第では実家に一時帰省することも考えておいて欲しいと話しています。

千葉の柏市に居る学生の頃からの友人は、衛生関係の仕事をしているので、やはり日々大変な模様。彼の場合、奥さんが甲状腺の病気を持っているので、ヨウ素は微量でも避けたい所。

そして、その友人の住んで居る辺りでも、買い占めと物流の停滞からやはり一部の物資が入手困難になっているらしい。奥さんの病気を考えるとミネラルウォーターが必要なんですが・・・手に入らなくなってしまったそうです。で、少しで良いので送って欲しいと頼まれました。

うちには元々お茶なら沢山有るので、特に水は備蓄していませんでした。ので、近所のスーパーとかドラッグストアとかコンビニとか回ってみたんですが・・・殆ど在庫の有るお店が有りません。

やっと在庫の有るお店を見つけて、一人２本までと念を押され、２店でなんとか４本を確保。明日送ってあげなきゃ。

しかし・・・ＴＶでは、センセーショナルな被害の大きさから宮城や岩手、福島がクローズアップされてばかりいますが、茨城も千葉もかなりの被害を受けている被災地です。聞こえて来る話しでは、救援物資も支援の手も、物流も、どうにも後回しになっている気配が有ります。

ＴＶだけ見て居ると、茨城も千葉も忘れ去られている様な・・・こっちも大変なんですよ！！

この二人にも是非僕の結婚式に出て欲しいし、大事無く笑って再会したいです。


問題の原発では、幾分明るい兆しが見えて来ている様子ですが、今だ余談を許さない状況ですね。そんな中、大惨事を防ごうと現場で頑張って皆さんには頭が上がりません・・・一刻も早く事態を収めようと必至で作業してくれているのは重々承知・・・の上で、やはり早くコントロールを取り戻して安定化させて欲しい。

そうなってやっと復興への一歩を踏み出せる様になります。

直接は何も出来ない自分の無力を認めるのは悔しいけど、こっちで頑張るのでそちらも頑張って下さい(;_;)

散々悩みまくった末、ユーロカップ開幕戦、エントリーしない事にしました。

モチベーションがイマイチ上がらない事、

左手の怪我が治らない事、

ＭＩＮＩが未だに戻って来ない事、

経済的な理由・・・

正直、震災からこっち、売り上げがかなり落ちています。特に東日本からの注文が激減。平常の１／５〜１／１０位。

元々厳しかったけど、ちょっとずつ回復傾向に有った売り上げが大打撃を受けている状態です。

厳しさに負けていけはいけませんが、なんとかぎりぎり回してきている状態だったので、ここはしばし我慢かなと。

ひとまず、４月２４日のＥＴＣＣ鈴鹿耐久でとあるチームからポンダーリレーでのエントリーを誘われて居るので、それを目標としてなんとか踏ん張って行こうと思います。

昨年に続いてのエントリー断念は実に残念ですが・・・ぐっと堪えて仕事します。

ＹＲＴのメンバーは結構沢山出走する模様。みんな、楽しんで来て下さい(;_;/

６０ヘルツ圏内でも、もちろん日常的な節電を否定するつもりは有りません。僕も常日頃、出来る範囲での節電は心がけているつもりです。・・・まぁ、カンペキからはほど遠いかと思いますが（汗

設備的な問題から、６０ヘルツ圏で節電をしても５０ヘルツ圏に余剰電力を今（１００万ＫＷ）以上をすぐに送る事は不可能です。そう言われると、「いや、節電する事で発電所の燃料消費を減らす事が出来るので、その分を５０ヘルツ圏の発電所に送る事が出来るじゃ無いか」と言う方が居ます。

気持ちは分かります。でもこれもやはり考え違いだと思います。

足りないのは発電所の燃料では有りません、発電力そのもの、つまりもっとストレートに言えば、動かせる発電所そのものが足りなくなっているんです。

壊滅的な損傷を受けてしまった福島第１原発は、放射能拡散を起こさない為になりふり構わぬ対策に入った結果、６基の内４基の原子炉の廃炉が確定しました。残りの２基と第２原発の４基は概ね問題無い状態の様ですが、稼働していないため関東圏に電力を供給出来ない状態です。この２箇所でおおよそ７００万ＫＷ不足となる計算です。

東電の情報では、現在稼働している柏崎刈羽原発は７基有る内の４基が正常に稼働中ですが、メンテナンス中の３基は当然稼働していません。高度なメンテナンスをローテーションで継続しなければならない為、この３基も同時に稼働させることは難しいでしょう。つまり東電圏内では、通常なら１０基程度稼働させて必要な電力を生み出さていたのに、今はたった４基（４４０万ＫＷ）しか動かせない状況です。

火力発電所については、全１５箇所の管轄発電所中、５箇所（おおよそ１６０５万ＫＷ分）が停止中ですが、もちろん地震のせいで止まっているので有って燃料が足りないからでは有りません。

ちなみに、水力発電所は全て正常に稼働中だそうです。

そして・・・・
これら東電管轄の発電所は、東京電力のサービス範囲内への電力供給、つまり主に首都圏への供給を目的として運用されている物なので、東北圏内への電力供給は通常行われていません。

つまり、６０ヘルツ圏で一生懸命節電をしても５０ヘルツ圏へ電力を送れないだけじゃ無く、燃料をそちらに回す結果にもならないし、そもそもが東北へ電力を送るという形には全くならない訳です。（悲しい現実ですが、東北圏で広範囲に渡って激しく被災した結果、東北電力圏内では目先の電力需要が下がって輪番停電の必要性は当面回避されたとの事。）

もちろん、東電の電力供給力が回復して発電力に余力が出れば、その余力を東北へ送る事は出来るでしょう。でも、その前にまずは日本の経済の中心となっている首都圏の深刻な電力不足を補う為に使われるので、被災地への直接の支援にはなり得ないんです。（間接的にはもちろん非常に重要ですが。）

原発事故のニュースに覆い隠されて、現在止まってしまっている火力発電所の修復状況が全く判りません。総量で約１６００万ＫＷ分の発電力が回復すれば、それだけで東電管内の深刻な電力不足を当面は賄う事が出来るはず。

この側面での有為な行動とは、６０ヘルツ圏で必至に節電する事では無く、原発事故の衝撃に隠れてしまい表に出てこない火力発電所の復旧を急ぐよう訴える事だと思います。

未曾有の大災害で、元々疲弊仕切っていた日本経済はさらに過酷とも言えるダメージを受けてしまいました。西日本はもちろんみんな一生懸命日本を支える為に頑張ります。でも、首都圏が早急にきちんと経済力を取り戻してくれなくては、被災地、果ては日本の再興がおぼつかないものとなってしまいかねません。

今回の事故で日本の原発政策は、国内だけじゃ無く世界中から厳しい目にさらされる事になるでしょう。僕個人としては原発廃止は論外、後退など有ってはならず、前進しか無いと思いますが、現実に原発の再建が当面見込めない以上、それ以外の方法でなんとか賄わなくてはいけません。

東京電力は。もちろん原発事故への対応が緊急且つ最重要課題であるのは言うまでも有りませんが、それと並行して一刻も早く停止中の火力発電所を安全に復旧させ、再稼働させて欲しいと強く思います。

ｍｉｘｉニュースより転載
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節電中のコンビニで強盗　石川・小松市

１９日未明、東日本大地震への支援で節電のため店のネオンを消していた石川・小松市のコンビニエンスストアで２人組の男が店員を襲い、現金数万円を奪って逃走した。
　事件があったのは、小松市にある「ファミリーマート」今江中店。１９日午前１時５０分頃、２人組の男が店を訪れ、１人が客を装ってたばこを注文した直後に、もう１人がレジカウンターの中に入って３６歳の男性店員の体を押さえ、現金数万円を奪って逃走した。男性店員にケガはなかった。
　犯行当時、店では男性店員が１人で勤務しており、客はいなかった。事件当時、この店では東日本大地震への支援として、節電のため店の外のネオンを消していた。警察は強盗事件として、逃げた２人組の行方を追っている。
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殆どマスコミ報道に載りませんが、残念な事にやはり火事場泥棒の様な真似をする卑劣な輩が現れているそうですね。被災地でご遺体から金品を盗む奴、倒壊した建物に忍び込んで家財を盗む奴・・・それに、やはり現れた募金詐欺、耐震補強詐欺・・・不愉快極まる話しです。

が、それはひとまずおいておいて、今日本中に蔓延している過剰な節電騒動に、そこはかとない不安を感じます。

強盗に入られてしまった石川の店舗だけで無く、僕の家の近所のファミリーマートも同じ様に夜間の看板の照明を”被災地支援の為”と称して点けずに営業しています。店長さんと話した所、本社指示によるものなので従うしか無く、店舗毎の考えで行って居るものでは無いそうです。さらに、最初は本当に支援になると思ったので喜んで従ったとの事。デマが元になっていて直接の支援にはならないと知って、かなり驚いていました。

しかし、それでも未だに看板を消している理由は何かと言うと・・・消して営業をしないと猛烈なクレームが来るかららしいんです。実際には殆ど効果は無く、逆に用心悪く売り上げ低下を招き、敢えて言えば精神論でしか無い行為ですが、「被災地の方々が困っているのにけしからん！！」と言うクレームが多発するのでとにかくそうしているみたいで・・・

なんかね、直接影響無い地域に住んでいるのに、冷静に考えることが出来ずに買い占め行動に走る心理と、この思慮の不足しているヒステリックなクレーム行動、形は違うけど根っ子の所は実はほぼ同じなんじゃないかと感じるんです。

国難と言える程の大震災に対して、日本人が見せている強い忍耐力に世界中から賞賛の声が届いています。日本人として僕もとても誇りに思い、被災してしまった方と少しでも苦難を共にして復興を目指したいと強く思います。

しかし、その裏で何か得体の知れ無い感情が渦巻いていて、何かの拍子に堰をきったように流れ出して国全体がパニックに陥るんじゃ無いか・・・
ただひたすら口汚く現政権を中傷するばかりで代案のカケラも無い言葉とか、事象を理解する前から思考を停止して原子力発電を全否定してしまうような書き込みとか、風評に惑わされて健康被害なんか全く無いのに福島県は被爆地だから近寄りたくないと言う者とか・・・そして、無駄にセンセーショナルな表現で不安を煽るばかりのマスコミ報道とか・・・

過剰な自粛の強要はやめ、物事を冷静に考えて、明日に向けて頑張っていきませんか？



追記
もちろん、東電、東北電管内での節電を無意味と言っている訳じゃ有りません。
逆に、西日本圏で節電したら効果が有るのなら、喜んでそうするのに！とやきもきしてます。