阪急電車には優先席がありません。
優先席でない席に座っている人は対象とされる人に
譲らなくてもいいのか、そんなことないでしょ?と
いう高い理想を乗客に求めたような感じの考えで、
全ての席が優先席であると宣言していました。
その代わり、一番前・一番後の車両は携帯電話の
電源OFF車両として、ペースメーカーをつけて
いる方々に配慮しています。
私の乗っている宝塚線は携帯電話OFFを守っている人は多いと思います。私は帰りの電車で
みんカラを見るのが楽しみなので、なるべくこの車両には乗らないようにしています。同じ理
由でこの車両を敬遠する人がいるせいか、他よりも空いているためどうしても座りたいときは
ここに乗ることもあります。
全席優先席方式をどうやら阪急は諦めたらしく、いつかわかりませんが他と同じく優先席が
できるみたいです。
私は上の子と二人であちこち電車を乗り回していますが、1日1回は席を譲ってくださる方に
遭遇するような気がします。彼は座りたいとかダダをこねたり抱っこをせがんだりすることは
ないのですが・・・カミさん曰く
「2歳児に見られているんじゃないの?」
やっぱそうかなあ。
関西の私鉄はロングシートの間に握り棒はなく、7人掛けのところを6人で座っていることが
多いため、ちょっと詰めれば彼の分くらい捻出できるということもあります。これに慣れて
しまうと関東の握り棒付き席は窮屈に感じますね。
写真は大阪環状線の優先席の柄です。JRにしてはセンスがいいと思います。
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Posted at
2007/08/30 21:55:29