どうも(^^)v
え~と…年末年始の挨拶は前回のブログで纏めて…。
ってコトで通常稼働?でカタログのアップをやっておこうかなと。
なんせ連休の間じゃないとパソコンを触る時間が中々取れなかったりしますし…。
え~と…今回はこんなカタログを…
ジェイド前期です♪
う~ん…コレ結構カッコ良くて最近のホンダ車の中では好きなんですよね(^^)v
しかし…市場のニーズとはかけ離れたパッケージングで終始不人気のまま消滅してしまってますね…(汗)
まぁ…内容見る限りコレは今のユーザーニーズでマッチさせるのはさすがに難しいんんでしょうね…ソコは分からんでもない…(^-^;
さて…そんなジェイドはまず2013年に中国市場でデビューしてから、2015年に日本で発売されてます♪
このジェイド…従来型のオデッセイ(RB型)、2代目ストリームを統合したようなカタチのクルマとなっています。
そりゃそうですよねぇ…オデッセイは縦横比が変わってまるっきり違うクルマになっちゃったし、ストリームはソコソコ人気あったハズなのに無くしちゃうし…(汗)
メーカーとしては一挙両得なトコを狙ったんでしょうかねぇ…(^-^;
ちなみにCMでは
「都市発想。」
なんてキャッチコピーを掲げているのですが…
カタログでは一切そんな言葉一つ出て来ません…(汗)
いや…思うんですが、CMでキャッチコピーをドカンと掲げる訳じゃないですか…。
しかし、カタログがCMの内容とリンクしてないのは実に勿体ないコトだなぁと思うんですよねぇ…(^-^;
折角こんなカッコイイクルマなのになぁ…。
もっとホンダらしくキャッチコピーもカタログも垢抜けたセンス出してくれよって思う訳ですねぇ…(*_*;
今回のカタログは2015年1月のモノでデビュー直後になります。
ってコトでホンダがお得意だった低床・低重心ミニバンになります(^^)v
実車を見るとノペ~ッとした長いノーズが特徴的でコレが好みですねぇ♪
反面、取り回し等を考慮すると、主婦層にはウケが悪かったのかも…しれません。
やっぱりミニバンらしくないこのフォルム…リア周りも同様。
3列目の解放感を(良く言えば)出したかったのか、リアハッチ上部がグラスルーフになってます。
けど…コレも…(汗)
そしてスライドドアじゃなかったのもユーザーニーズの逆を行ったのかと…(泣)
カーボン調や黒木目調もありますが、特にこのユーカリウッド調のパネルが印象的なインパネ(^^)v
インパネ上部の奥まった辺りに位置するデジパネやステアリングのデザインがいかにもホンダらしい感じです。
パッと見の質感は高そうだなと。
意外なのはシフトバイワイヤだったりするのに、パーキングブレーキが足踏式。
プリウスもそうで残念なトコなんですが、折角なんだからココは電気式にして欲しい…(泣)
シートは次の写真で取り上げますが、2列目が特徴的!
本革シートも装備出来て、豪華な感じも演出出来ます♪
しかし…
このクルマ最大のネガは3列目にあります。
いや…どっちにしろこの手のミニバンの3列目なんてロクに座れないのが大半です(けどRBオデッセイは良かった)。
このジェイドはヘッドクリアランスを稼ぐ為、苦肉の策でリアハッチ上部をグラスルーフ化…夏場に乗れば熱中症になりません?コレ。
もっと言うと安全性もへったくれもなくて、カマ掘られたら死にそう…。
思うに、ココは手荷物置場、または片道5㎞のエマージェンシーシートと割り切れば問題無いと思ってます。
ただ…、この3列目を言葉通り鵜呑みにしちゃうから受け入れにくくなる訳で…。
CR-Xで4人乗りと言っても、アレの後ろなんて座れたもんじゃないのと同じ。
但し…ミニバンで…ってなると先入観で3列目意識しちゃうんでしょうね…(^-^;
さて…ネガな面が目立ち気味の内容になってますが、ちゃんといいなって思うトコもあります(^^)v
それはこの手にしては大きめのアームレストが備えられ、比較的豪華な2列目シート♪
しかもVスライド機構というのを取り入れてまして、よりシートを後方へとスライド出来ます♪
つまりは2列目まではそれなりに豪華で快適なミニバンを堪能出来るかと思います♪
そんなジェイド前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…
・LEB…直列4気筒1500㏄DOHC i-VTEC、131馬力、15.8kg-m。
ハイブリッドなのでコレにモーターが組み合わされます。
・H1…29.5馬力、16.3kg-m。
システム最大出力は152馬力と、2リッターエンジン並みの数字にはなります。
実はこの3ヶ月後にガソリンターボが追加されますが、自分はソッチがイイ…(笑)
まぁ…とにかく?このハイブリッドシステムはリチウムイオンバッテリーを使用してますが、バッテリーはセンターコンソール下に搭載されてます。
こういうバッテリー配置は確かプリウスαの7人乗りも同じだったかと。
コレに組み合わされるミッションは7速DCT。
このミッション…恐らくフィットとかと同じヤツだと思います。
今はどうなのかよく知らないんですが、初期トラブルでワーワーなったヤツですかね…(^-^;
まぁ…リコール回数は多けれど、キチンと対応してもらえるなら自分はソレでイイと思うタイプなんですがね…(笑)
足回りはフロントがストラットでリアがダブルウィッシュボーンの4独。
なんでしょうかね…こういうトコがホンダらしいと言いますか、キッチリと4独でやってるんですよね♪
このクルマ…フォルムもディテールもイイ上に4独ってのもあるので、足回り決めて落としたらコレがかなり決まります…たまらんです(笑)
また、ホイールにはノイズリデューションアルミホイールを採用♪
こういうロードノイズを低減したホイールを装着したクルマも乗ったコトありますが…効果代は乗り比べて細かく聞かないと実感出来ないレベルだと思ってます…(^-^;
路面の粗さやタイヤの銘柄、減り具合、空気圧とかでも左右されるので「おまじない」程度でしょうか…(^-^;
装備としましては、時代の流れですね…。
先進装備の「HONDA SENSING」。
この手の装備は進歩スピードが速いので、5年も経てばあっという間に置き去りになりつつある内容もあったりします…(^-^;
しかしながら、ホンダは結構積極的なのもあってか、ライバルに先駆けて標識認識機能を搭載している車種が多いみたいですね。
このジェイドもしかりで、2015年の時点で装備されてるんですから大したモンですよ(^^)v
後は個人的に余計なお節介じゃないの?
なんて思うのがリアクティブフォースペダル。
日産にもフーガとかにあるインテリジェントペダルと同じですね。
ココまで任せちゃうと余計運転がヘタクソになる気もします…(泣)
アクセルワーク位自由にさせろと…。
グレードは2種類…
・ハイブリッドX…最上級グレードで292万円。先進装備やアルミ、フォグ等。
・ハイブリッド…272万円。ってか20万しか違わないなら選ぶ理由が…(汗)
ボディカラーは全部で7色。
自分ならプレミアムディープロッソ、又はマンダリンゴールドか…。
コレで20インチ位入れてベッタベタにしたいです(笑)
さて…そんなジェイド。
冒頭の通りで販売台数は発表直後から急降下…(汗)
3ヶ月後にターボを追加しようが、この3列目はやはり日本市場じゃ苦しかったか。
ソコで後期じゃ2列5人乗りを出すものの、なんせ50万も安くて同じ1500㏄のシャトルがあるんですもの…(汗)
3列、4人乗りで割り切った上に、3列目を手荷物置場やペット専用スペースで割り切れば充実した1台になると思うんですがね…(^-^;
中古車は5年オチ5万㎞位で半値位になってたり。
いや…意外とイイと思うんですよね…見た目とキャラクターを受け入れたらかなり楽しめそうだとも思います(^^)v
ちなみに2020年をもって生産終了をしてまして、今なら新古車…なんてのも手に入るかもしれません♪