どうも(*'▽')
みん友さんの愛車紹介にアップされてるクルマのカタログシリーズもとりあえず今回で一区切りとなります。
え~と…県外のみん友さんですね。
数年に1回ペースで、イベントの会場で偶然会うコトがあったりします(笑)
で…クルマ自体は馴染みが無いんですねぇ…(汗)
ってコトで…
初代ヴェゼル前期です♪
結構売れたクルマだと思いますが、全然乗る機会には恵まれていません…(^_^;)
しかし、今やこの手のSUVはもうメジャー…日本車の定番とも言えるタイプです。
さて、そんなヴェゼルですが、2013年にデビューしています♪
ってか…もう10年前のクルマになるんですね…(汗)
3代目フィットをベースとして、SUV、クーペ、ミニバンの3ジャンルを融合させたキャラクターをコンセプトとしているようです(*‘ω‘ *)
フィットベースのコンパクトSUVなので、1500㏄クラスになる訳ですが、全体的に上級志向なコトもありまして、全体的にワンクラス上の雰囲気が出ています(*'▽')
そんな初代ヴェゼル前期のキャッチコピーは…
ジャンルを超えて行け。
確かに、日本車では日産のジュークが皮切り位ですかね…クーペSUVなるジャンルが次いでヴェゼル位で、その後CX-3やC-HR、レクサスUX、キックス、エクリプスクロス等、各社から続々と登場するコトになります。
ちなみにヴェゼルと言うのは…
英語で「カットした宝石の小さな面」を表す「Bezel」と、クルマを意味する「Vehicle」を掛け合わせた造語。
角度によって表情を変える宝石のように「多面的な魅力と価値を持つクルマ」
以上カタログ引用(爆)
いや…なんでこんな話題したかと言うと、最初この名前が違和感バリバリでして…(汗)
いや…ヘッドライトベゼルとか、インナーハンドルベゼルとか…色々部品名称で出てくるじゃないですか…(^_^;)
「枠」、「額縁」ソレが何か?と…。
こうやってカタログを見ると全然由来からして違うんですよ…そもそも「ヴェゼル」か…(汗)
今回はデビュー直後の2013年12月の内容となります。
その見た目はいかにも当時のホンダらしい顔付き。
ヘッドライトの当たりにお面のようなグリルを備え、その下にはナンバープレートの取付を比較的やや上部に設置するスタイル。
スペシャリティ感を演出する為でしょう…リアドアのドアハンドルはCピラーに埋め込まれるカタチとなります。
確かにこの手のデザインは見た目のスッキリ感が出るものの、使い勝手にやはり今一歩という感じ…。
C-HRとかもそうですもんねぇ…(^_^;)
リア周りは、ルーフが後端に行くにつれ、気持ち傾斜がきつめで降りる感じ。
コンビランプのクリア部分の面積が多いのが特徴的とも言えるでしょう(*'▽')
ソレと個人的にこのヴェゼルを含め、最近のSUVあるあるの未塗装樹脂のオーバーフェンダー…アレが大嫌いです…(苦笑)
まだ新車時なら見れるけど、明らかに経年劣化で白化するのが分かってるじゃないですか…。
ソレが嫌ならオプションでカラードにするか、上級グレードをお買い求めくださいという、メーカーの見え見えな売り方に嫌気が差す訳です…余計な金を出させるなと。
だったら無くても見た目がスッキリするしイイじゃないかと。
ぶつけたとしてもソコだけ交換で済むケースなんて稀で、大半は衝突安全の為に薄く造られたフェンダーの板金からが大半ですよ…えぇ…(泣)
インパネは助手席側までソフトパッドで覆われてまして、クラスレスな質感があるかと思います♪
但し…エアコンパネルの件は後述…。
後はコンソール形状も独特で、個性的な感じが出ています…コレも詳細は後程(笑)
全長約4.3mの割に室内は比較的広く、後席は185㎝の人間でも座れるようで、この辺りでライバルに対し実用性でアドバンテージがあるかと(*'ω'*)
経験上、クーペSUVのC-HRは座れないコトは無いものの、閉塞感が強く、よりパーソナルな印象。
レクサスUXは大人が後ろに座るには窮屈で、2by2的な感じで考えたがイイです。
シート生地はグレードにもよりますが、座面中央にファブリック、そしてサイド部分及びヘッドレストは前席が本革、後席がプライムスムースという合皮を用いたコンビシートを用意(*'ω'*)
更にオプションで本革シートにするコトも可能です(*'▽')
そんな初代ヴェゼル前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・LEB…直列4気筒1500㏄DOHC、132馬力、15.9kg-m。
・H1…交流同期発電機、29.5馬力、16.3kg-m。
上記の組み合わせによるハイブリッドユニットで、システム最高出力は152馬力。
・L15B…直列4気筒1500㏄DOHC、131馬力、15.8kg-m。
上記ガソリン版となります(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、ガソリン車はCVT。
そしてハイブリッドが7速のデュアルクラッチトランスミッション(DCD)。
どうやらハイブリッドのこのミッションがネックのようで、渋滞の急坂でHV電池が充電不足に陥って立ち往生するトラブルが起きてるようで…(汗)
なんかこのDCDなるヤツ…出た当初から詳細覚えてませんが、何かとトラブルやらリコールやら色々抱えていた気がします…(^_^;)
今のヤツはどうやら改良されてこんなコトは無いらしいんですが、どうもこの1世代前のがネックのようです…。
足回りはフロントがストラットで、リアがFFは車軸式、4駆はド・ディオン式。
嘗ての歴代アクティやバモスとかもそうだったんですが、ホンダはリアサスにド・ディオンを使うケースが稀にあり、ホントに凝ってます(*'▽')
そう言えば、このヴェゼルが何気にホンダ初のハイブリッド4WDだそうで♪
意外やもっと以前からあるもんだと思ってましたよ…(^_^;)
正直この年代辺りのクルマ…自分は1番ピンと来ないのです…(苦笑)
ってコトでメカニズム図解(HV車のFF)はこんな感じです(*'▽')
ホンダお得意センタータンクレイアウトがやはり目立ちますか…(笑)
やはりタンク位置は効いてますよね…その分、リアサス周辺にHVバッテリーが大容量で搭載しやすくはなります(*'▽')
こうやって見ますと、エンジンも結構車軸寄りって感じですかね(*'ω'*)
装備としては燃費向上アイテムと言える、「アクティブフォースペダル」なる機構。
必要量より踏み込み過ぎると、経済的な開度に戻すという…(汗)
自分からしたら、まぁ何ともお節介な機構です…(苦笑)
確かフーガHVにもありましたよねこんなの。
1500㏄クラス…というか、もうこの辺りから排気量で車格を見るのがナンセンスな時代になってきましたね…。
自動防眩ルームミラー…が確かにこのクラスで装備されるのもスゴイんですが、問題はコッチ。
このエアコンパネル…(汗)
タッチパネルはもう使いにくさでしか無いでしょう…コレ。
初代デイズも同じコト言えますが、運転中に車内を快適な環境にする為に、操作頻度も高いエアコンパネルから物理スイッチを無くしちゃうのは自殺行為でしかない。
家の中じゃないんです…ましてや縦揺れに横揺れに車内にはあらゆる入力が入る訳です…そんな中で平面パネルから好みの環境を選べだなんてねぇ…。
そういう面が見えつつも、このセンターコンソールは個性的ですねぇ♪
見栄えの質感も高いように思えます(*'▽')
そしてUSB端子にHDMI端子まで装備してまして、2013年の時点ではかなり多機能だなぁと思いますね♪
後はこのクラスでマップランプが前後LEDなのも凝ってます!
トヨタだと平気でウェッジ球入れてきたりしますからねぇ…(^_^;)
まぁ、アフターで好みの仕様に出来るのはイイと思うんですがね(*'▽')
で…グレードはまずはガソリンモデルから。
・G (FF/4WD)…187万円/208万円
ガソリン車のベーシックモデル。4WD車もご用意。
■Gの主な装備
・ハロゲンヘッドライト
・エコアシスト
・オーディオレス+4スピーカー
・インフォメーションディスプレイ+タコメーター
・本革巻ステアリングホイール
・バニティミラー付サンバイザー
・フォグライト
・コンフォートビューパッケージ(4WD)
(親水/ヒーテッドドアミラー/フロントドア撥水ガラス/熱線入りフロントガラス)
・車速連動間欠/バリアブルワイパー(ミスト機構付)
・215/60R16タイヤ+フルホイールキャップ
・パフォーマンスロッド(FF)
・リアスタビライザー(4WD)
▲Xの主なオプション
・あんしんパッケージ
(シティブレーキ、前席サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ)
・インターナビ+ETC
・ナビ装着用スペシャルパッケージ
・本革シート(4WD)
・スタイリッシュパッケージ(4WD)
(ガンメタ塗装ボディロアガーニッシュ、ルーフレール)
・X (FF)…201万円
あんしんパッケージをはじめ、装備充実。
ガソリン車のおすすめタイプ。
■Gにプラス、またはグレードアップする装備
・LEDヘッドライト
・あんしんパッケージ
・クルーズコントロール
・オーディオレス+6スピーカー
・照明付バニティミラー
・クロームメッキ・エアコンアウトレットリング&インナードアハンドルリング
・LEDポジションランプ
・215/60R16タイヤ+アルミホイール
▲Gより更に選択可能なオプション
・シートヒーター
・コンフォートビューパッケージ
・S (FF)…212万円
コンビシートや17インチアルミホイールなどを装備した、
ガソリン車の最上級モデル。
■Xにプラス、またはグレードアップする装備
・シートヒーター
・本革巻セレクトレバー
・ステンレス製スポーツペダル
・コンビシート
・コンフォートビューパッケージ
・スタイリッシュパッケージ
・パドルシフト
・215/55R17タイヤ+スポーツタイプアルミホイール
次いでハイブリッドモデル。
・HYBRID (FF/4WD)…219万円/240万円
ハイドリッド車のベーシックタイプ。
■ガソリンGにプラス、またはグレードアップする装備
・エコアシスト(ECONモード、コーチング、ティーチング機能)
・リアクティブフォースペダル
・スポーツモードスイッチ
・クルーズコントロール
・マルチインフォメーションディスプレイ
・HV専用シフトレバー
・HV専用メーター
・ピアノブラック調ガーニッシュ
・クロームメッキエアコンアウトレットリング&インナードアハンドルリング
・HV専用フロントグリル
・ガンメタリック塗装ボディロアガーニッシュ
・HV専用LEDテールランプ
・パドルシフト
□ガソリンGに対し削られる装備
・本革巻ステアリングホイール
・フォグライト
▽ガソリンGに対し選択出来ないオプション
・本革シート
・ルーフレール
・HYBRID X (FF/4WD)…235万円/256万円
あんしんパッケージをはじめ、装備充実。ハイブリッド車のおすすめタイプ。
■ハイブリッドにプラス、またはグレードアップする装備
・LEDヘッドライト
・あんしんパッケージ
・オーディオレス+6スピーカー
・シートヒーター(4WD)
・本革巻ステアリングホイール
・照明付バニティミラー
・運転席シートバックポケット
・LEDポジションランプ
・フォグライト
・プラチナ調クロームメッキ・フロントアウタードアハンドル
・215/60R16タイヤ+アルミホイール
▲ハイブリットより更に選択可能なオプション
・シートヒーター(FF)
・本革シート
・アルミパッケージ(ルーフレール、215/55R17タイヤ+アルミホイール)
・HYBRID X Lパッケージ (4WD)…268万円
コンビシート、ルーフレールなどをHYBRID Xの4WD車にプラス。
と…いうコトで価格的にはコレが最高額。
■HYBRID Xの4WD車にプラス、またはグレードアップする装備
・コンビシート
・トノカバー
・ルーフレール
・215/55R17タイヤ+アルミホイール
・HYBRID Z (FF)…250万円
装備もスタイルも、こだわり抜いた上級タイプ。
インテリアカラーは2色を用意。
ってな訳で最上級グレードはナゼかFFのみ。
個人的にビミョーなのが、このグレードしかパワーウインドウの全ドアワンタッチや挟み込み防止機能が付いてない…なんで…(汗)??
■HYBRID X Lパッケージにプラス、またはグレードアップする装備
・全ドアスイッチ照明/ワンタッチ/挟み込み防止/キーオフオペレーションPW。
・左右独立温度調整式フルオートエアコン
・スマートキー連動電動格納式ドアミラー
・助手席側リバース連動ドアミラー
・ドアミラースイッチ照明
・クロームメッキエアコンアウトレットノブ&スピーカーリング
・自動防眩ルームミラー
・ラゲッジルームハードボード
・カラードボディロアガーニッシュ
・雨滴感知式ワイパー
・エキパイフィニッシャー
・215/55R17タイヤ+スポーツタイプアルミホイール
ボディカラーは全部で8色…全体的に濃色が多め。
内装は最上級のハイブリッドZのみジャズブラウンの内装が選択出来ます(*'▽')
自分でしたらハイブリッドZのルーセブラック・メタリックを。
内装色はジャズブラウンにして、オプションであんしんパッケージ、インターナビ+ETC、ナビ装着用スペシャルパッケージって感じですね(*'▽')
コレ…トヨタだったら今ならヤリスクロス辺りが真っ向勝負的な感じですかね。
内装の質感は正直このヴェゼルでしょう。
で…このヴェゼル、2018年に後期型へマイナーチェンジされた際にどうやら1.5リッターVTECターボを追加!
その後2021年まで生産され、2代目へバトンタッチしたようですね(*'▽')
う~ん…正直今度の2代目はどうも自分には未だピンと来ていません。
友達が買ったけど…千葉だしなぁ~見る機会無いだろうなぁ…(^_^;)
今度の2代目は正直なところ、カラードのフロントグリルが馴染めないんだと思います。
自分は考えが古いんでしょうね…あの面積のグリルだとクロームメッキで質感をバリッと出した方が上質な感じがするのです。
カラードにしちゃってるもんだから、どうも面がノッペリとしてて張りに欠ける印象が付くような気がしますね…(^_^;)
かと言ってアレがピアノブラックのハニカムグリルになっちゃうと、いよいよCX-3辺りと見分けが付きにくくなっちゃうし…(汗)
にしても最近はこの手のSUVがホントに増えました…。
そしてアレだけ溢れたミニバンすらかなり消滅…(苦笑)
この国はこの先また20年位かけて大半がスライドドアのトールワゴンかSUVの島になってしまうんでしょうかねぇ…。