せっかく買ったので、ノートe-POWER NISMO Sを浅間台で走らせてきました。
e-POWERです。
ハイブリッドです。
オートマです。
ガソリン1.6LのNISMO Sではないんですwww
さて何人騙せただろうか(爆)。
前はグリルに青い線があるのでe-POWERとわかり、横と後ろはe-POWERの文字があるのでわかります。
なので、それがわかりにくい角度で写真撮るのはちょっと苦労しました。
最初の車両写真見たときに、わかる人なら微かにe-POWERの文字の形跡が見えるのに気付いたかもしれません。
リヤブレーキ交換を、パッドとかシューとか書かなかったのもそのためです。
ガソリンNISMO Sはリヤディスクで、e-POWERはドラムなので、それ書くとバレます。
ホイールは同デザインではありますが、ガソリンは17インチでe-POWERは16インチなので、知っていればそこからわかる人もいたかも?
さてそんな間違い探しのネタばらしをしたのも、今日浅間台フリー走行に行ってきたので、現物をお披露目しちゃった以上、もう騙せないからです。
今日の目的は、ノーマルの状態を知ること。
一番の関心は、果たしてバッテリーがゴールまで持つのかどうかです。
ノートe-POWER NISMO Sは全日本ラリーJN6にも出ていたので、クスコ製LSD含めて部品はそこそこ揃っているし、JAF登録もあります。
ただ、ラリーの長丁場ではバッテリーが持たないため、成績としてはイマイチに終わった感じです。
ならばジムカーナみたいな短時間競技であれば、バッテリーが持つのではないかと考えてみたわけです。
で、思いついたら突っ走る性格なので、今に至ると。
今日もBコースで走行しましたが、バッテリーはなんとか持ちました。
ただ、ほとんど余裕はなかったので、もてぎ南とかコースジムカーナになると難しいような気がします。
狭いパイロンコース限定かもしれません。
関東地区戦はともかく、全日本は無理っぽいです。
まずバッテリー満タンをスタートタイミングに合わせるのがシビアでした。
Pにして空ぶかししていると充電できるのですが、満タンになると充電が止まります。
ただ、スタートを待っている間の消費や少し移動するのにモータを使うことで消耗して、スタート直前に1セグ減ってしまうということも多かったです。
1セグ未満で中途半端に減ったものに対して追い充電ができないようなので、なかなかにシビアです。
バッテリー容量を1セグ単位ではなく、もっと正確に表示する追加メーターを付けたいところです。
それでスタート直前に満タンになるように加減して充電していかないと、タイミング合わないでしょうね・・・。
走行インプレとしては、出足は速いです。
モータはエンジンより制御しやすいので結構利口な制御をしてくれて、制御の邪魔は感じません。
今回はフロントに195/55R16のFLEVAを履いてましたが、アクセルべた踏みでスタートするだけで、軽くタイヤが鳴いた後にスルスルとスタートしていきます。
おそらく雨の浅間台なら一番トラクションかかるFF車だとに思います。
走行はVDC ONとOFFで試しましたが、ONだとブレーキLSDが効くのがわかります。
舵角を大きくつけると減速される感じがしたので、それがブレーキLSDなのでしょう。
ただ、リバウンドストローク十分な純正足で走るぶんには、それほど激しい空転もしなかったので、VDC OFFにしてキュルキュル鳴らしながら踏んでいったほうが速かったように思います。
音はすれども前に出ないという感じはないので、トラクションコントロール的な制御が利口なのでしょう。
あとはモータだけあって踏めばすぐ反応するので、電スロの鈍い反応に慣れた体には異常にレスポンス良く感じます。
それから、純正足そのままで走りましたが、ロール感はかなり少ないです。
アイミーブもそうでしたが、バッテリーの低重心が効いている感じはします。
エンジンやモータの取り付けも結構低めなので、それもあるのでしょう。
これならPNタイヤ履いても怖くないかも。
あと、昨日せっかくリヤシューを交換したのですが、結局会場に行くまでにアタリ付けが終わらず、今日はサイド効きませんでした。
サイド試すのはまた次回ですね・・・。
Posted at 2021/01/31 20:38:09 | |
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ジムカーナ | 日記