今日は朝一で床屋さんに行き、その後はお天気もあまり良くない予報のようで、
実際にも床屋さんを出る頃には雲の多い天気だったので、
お籠りする一日と決めました(笑)。
オマケに結構寒かったので、午後からお昼寝しておりました(苦笑)。
ほんっと、220君が居ないと、どーしようもなくダラダラで、困ってしまいます(苦笑)。
そんな話はさておき、表題の車をドイツのお店で見付けました。
総走行距離57504キロの低走行車です。
2~3万キロ以下だと一寸乗るのも勿体ないかなと思ったりしますが、
この辺りだったら、普通に乗っても良いかなと思えるレベルで
当時の感触を味わうのに丁度イイ感じと言った感じでしょうかね。
売っている業者さんが新車のような内装と書いていますが、正にそんな感じ。
6.3の内装には布、ベロア、革の3種類があるのですが、
日本国内の109ではまずお目に掛れないだろう、布内装の車両で御座いました。
ホント、ムッチャ綺麗。
柄的に好き好きが結構別れそうな感じがしますが、
いかにもドイツっぽいものですよね。
これ、W112のセダンとかでも見掛ける柄ですが、
W111やW108のセダンでは見掛けないような気がするので、
ひょっとしたら上級モデル専用の布内装なのかもしれません。
本当はエアサスモデル専用か?と一瞬書きかけたのですが、
何故それを止めたかと言うと、
激レアですが、W111クーペにこの生地を使ったレザーとのコンビ内装があるからなのですよね。
因みに以前にも書きましたが、
横浜パトロール中さんがお乗りだった250SEクーペが
この生地を使った内装を持つ車両で、
後にも先にもW111クーペで他にお目に掛った事がない位の激レアオプションでありました。
もひとつ因みに、以前、ドイツに行った時に、
キンレの在庫車両でこの内装を持つ6.3を見た事があります。
この車の内装ほど綺麗じゃなかった記憶ですが(笑)。
因みにコレがそのキンレにあった6.3の内装です。
ストロボを焚いている分は差し引かなくてはいけませんけれども、
確実に今回の車両の生地の色の方が鮮明ですよね。
内装の一番上の画像のダッシュボードに時計が見えますが、
これはモデル前半の時計の位置で1971年頃からはステアリングポスト側に移動するんですよね。
ラジオがブラオプンクトなのが、ベッカー好きな私的には一寸残念かな(笑)
で、こういう比較的低走行の車で参考になるのが
本来のウッドパネルの艶仕上げの状態ですね。
これからするとやっぱり220君のは本来の物からすると艶が出過ぎかと。
こういう半艶とも違う、ドロッとした艶感ってどうやって出すのですかねぇ。
業者さん的にはヘッドライナーもこんなに綺麗ですよ、、、
という意図と思われるこの画像ですが、、、
アシストグリップの固定部を囲むクロームに錆が出ていますなァ。
これ、絶対に綺麗になると思うので、
外して磨いてから写せば好いのになァって思ってしまいました(笑)。
そうそう、私が最初に見たサイトの方にはエンジンルーム画像がなく、
この業者さんのHPに行ったら画像のコピーが不可だったので、
こちらに載せる事が出来なかったのですが、
そこそこ綺麗だったけれども、
低走行から期待するほどのビカビカさでは無かった事だけお伝えしておきますです(笑)。
まぁ、内装程のインパクトがないから別サイトでは載せなかったのでしょうね(笑)。
お値段の方は94500ユーロ、現在のレートで1160万チョイという感じのようです。
海外物件を見ていると、6.3で一千万円を超える物件は結構あって、
やっぱりあちらは違うなァと思うのですが、
その反面、結構苦戦している感じで、あまり動いている様子がないのですよね。
海外でも欲しい人は多いのでしょうが、
そのクラスの価格帯になってくると、他に魅力的な車両も色々出てきますし、
なかなか手を出せる人も少ないのでしょうね。
私も実家に売り物の6.3があった時に真面目に欲しいなァと思ったものですが、
エアサスに大排気量エンジンという事で、結構維持費も掛かりそうですからねぇ。
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Posted at
2020/11/22 19:22:19