3月です。
年度末です。
色々忙しいです。
ストレスもたまります。
なのでキャンプ行ってきました(笑)
今回のテーマは「梅」。
1つめの行先は浜松市北区にある長楽寺です。
こちらには梅ノ木でつくられたトンネルがあります。
咲き具合は5~6分くらいでしょうか。
満開ではありませんでしたが、見事な咲きっぷりに暫し見入ってしまいました。
地元の人と会話する機会がありましたが、曰く「昔はもっと素晴らしかったんだけどねぇ。木も歳をとって元気なくなっちゃったかもしれんね。」と仰っていました。
いやいや、半分程度の咲き方でも十分見事なので、これが満開ならものすごいことになっていると思います。
ついでに立ち寄ったのは気賀関所。
こちらは箱根、新居と並んで三大関所の1つとされているそうです。「入鉄砲に出女」というのはこの関所から発せられたものだとか。
風情がありますね~。
ただ残念だったのは、関所の敷地は建物数棟分というコンパクトなつくりで、周囲に古い町並みなどが残されていないこと。
もう少し広い範囲で当時の雰囲気にどっぷり浸かれたらなぁ、などと思ってしまいました。そのためにはかなりの費用と手間ひまが掛かると思うので、言うほど簡単ではありませんが…。
この他、周辺の城跡を7箇所ほど回りました。
この時に泊まったキャンプ場は「鷲沢風穴オートキャンプ場」でしたが、その場内にも梅が咲いていました。
翌週も梅狩り。
行先は磐田市にある豊岡梅園です。
こちらはだだっ広い敷地に数百本に及ぶ梅の木が一面に立ち並んでいます。
こちらも咲き具合は5~6分くらい。
うーむ、2月に来るべきだったか…。
しかし広大なエリアに紅白の梅が咲き誇る様子を眺めるのは気持ちの良いもの。しばし普段の生活を忘れることが出来ました。
近くにある本田宗一郎伝承館にも行きました。
駐車場はホンダ車がずらり(笑)
懐かしのバイクが何台も展示されており、宗一郎氏の人物伝のパネルなども置かれています。
そうした中に氏のこんな言葉が印象に残りました。
人には失敗する権利がある
しかしその権利には義務も一緒についてくる
その義務とは反省である
いい言葉ですね~。
昭和の偉人の一人です。
そしてこの時も城跡を6箇所回りました。
1泊2日×2回で計13箇所の城を巡りましたが、この地域は桶狭間の戦いで今川義元が討たれた後、武田信玄と徳川(松平)家康が争ったエリアで、城のつくりは削平地を作って曲輪としたり、尾根を削って堀切や土塁を作るなど大規模な土木工事を伴ったものが多く見られます。
素人目に見てもやはり武田の城作りはダイナミックだなーと改めて感じました。
締めくくりに、森町にある真田城の帰りがけ、見事に満開となった桜の木を見つけたので、記念にパチリ!
花を愛で、偉人を振り返り、城跡に歴史を感じ、キャンプ場でくつろぐ。
これで年度末を乗り切るぞ!
ブログ一覧 |
キャンプ&温泉 | 旅行/地域
Posted at
2022/03/15 20:56:10