「シビックTypeRって、こんなクルマです(1)」で触れた範囲の事項には書き洩らした部分もあるのですが、他の記事で触れていることも多いと思いますので、とりあえず、これまで触れていない部分について書いてみます。些末な事柄が多いのですが、参考まで(^^;
シビックTypeRの良いところ(続きです)。
3 ドライバーズシートからの視界が良い。
新型TypeRのドライバーズシートに座ると、視界が広くルーミーであることに気付きます。
前方や右サイドの視界はもちろんですが、ルームミラーからの後方視界も結構良いのです。 横に1本リアウィングのラインが入る所は、プリウスの様なイメージでもあります。
ついでに触れておくと、フロントリップがかなり低いので、コンビニなどで前向き駐車はしない方が良いと言われました。ということは、駐車は必然的にバック対応になります。写真の様に後方視界も悪くはないですが、バックする際には、やはりリアカメラは必須でしょうね。
サイドミラーも大きいので、斜め後方から近づく車両も捉え易いと思います。
ただ、ヒップポイントが低いため、初めは左側の車両感覚に多少不安を覚えたのも事実でして、初めて1日乗った時は、特に下道では、暫く左サイドを気にして走っていました。しかし、その後の筑波山やフルーツラインでは、この車幅1875㎜という大きなクルマでキャッツアイ付きの細い峠道を攻めていたわけですから、すぐに慣れることが出来るということですね。
4 車中泊で普通に寝られる広いリアスペース
TypeRでこんなところを見る人はいないと思いますが、ワタシ的には非常に大きなポイントでした(笑。リアシートを2脚とも前方に倒すと驚くほど広いスペースが出現します。ハッチバックの面目躍如?

朝日峠駐車場で、試しにこの状態にして、寝転がってみると…。
斜めに寝れば、177㎝のワタシでも体を伸ばして寝ることができるのです。これは素晴らしい♪
前方から後方に向かって少し傾斜していますが、段差は無いので、このままでも十分寝られますし、調整のために何か敷いてもイイでしょう。
リアルスポーツでまともに車中泊に使えるクルマなんて他にはないんじゃないでしょうか(^^)
5 同クラスセダンと比べても、全く遜色のない広い後部座席
新型TypeRは、4ドアハッチバック形状をとっており、全長は4560㎜ですが、WBは2,700mmもあるので、後部座席の足元も広く確保されており、身長177㎝のワタシでもゆったり座れます。

膝前には十分なスペースがあるのですが、前席のヒップポイントを低く設定してあるため、前席シートの下につま先を入れようとすると、足首から先を下へストレッチするような、少しだけ窮屈な感じはあります。

基本はスポーツカーとして仕立てられているので、これは仕方がないことです。むしろ、これだけの性能を持ったスポーツカーを、乗り心地も含めて、普通の乗用車としても使えることが素晴らしいと云うべきでしょう。
※ ここまでは良いところを挙げたので、次回は気になる部分についても記載したいと思います。
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シビックTypeR | 日記
Posted at
2018/02/19 20:30:13