ﾄﾓ@b3のブログ一覧

ショーン・コネリーが主演した2000年の映画「小説家を見つけたら」。

天才作家と黒人少年の交流を描いた映画。

そのエンディング近くで流れてきた「Somewhere over the rainbow」の優しい優しい歌声は、とても暖かい雰囲気に溢れていた。


この歌をCDで聴けないだろうかと調べると、図書館にサウンドトラックが置いてあるぢゃあ〜りませんか。


いや〜、図書館ってホントにステキ♪


という訳で借りてきたサウンドトラックを聴きました。


で、気に入ったのが、このイズラエルさんの歌ともうひとりはジャズギタリストのビル・フリゼールさん。

ビル・フリゼールさんについては、また改めて(⁠^⁠^⁠)


さて、このイズラエルさん。
何かの呪文？ と思っちゃいそうな、長く変わったお名前から分かるかもしれません。
そう、ハワイのネイティブさんです。

愛称はイズ。CDには「IZ」と表記されています。「伊豆」じゃありません（笑）

トップ画像に映ってるように、もんのすごい巨漢。350kgくらいあったそうで、たぶん、あのジェシー高見山さんよりデカかったんじゃないでしょうか。


過去形にしたのは、既にお亡くなりになっているから。1990年代に48歳の若さで。

この巨漢から、とんでもなく優しい声が流れ出してくるのは想像がつくのか、つかないのかは、人によるんでしょうね（笑）


「小説家を見つけたら」の音楽のほとんどは、あのマイルズ・デイビスさんが担当していらっしゃいます。

映画全体を包むマイルズのクールな曲調。

そして、最後の最後に、優しい人の声が、ささやくように静かに歌う「虹の彼方に」。


とっても印象的♪

陽射しが明るくなってきた。


明日の最高気温は20℃近くなるらしい。


もう、ほとんど春♪


床屋も済んだし、前からグラついてた奥歯も抜いて、準備万端整った。



久しぶりに、セブンのレンタカーにでも乗ろうと意気込んで、お店のHPをチェ〜ック。



すると、serviceXはとっくにやってないし、芦ノ湖近くのお店もセブンは退役だと。



そうだよな〜。
中古車、特に昔の体のクルマはガンガン値上がりしてるから、レンタルなんかしてる場合ぢゃ無いッてことだよな。


唯一やってた名古屋のショップも、セブンの扱いはやめちゃったし……。



ハァ〜

やっと巡ってきた春のウキウキ気分が萎えちゃいそうだわい^⁠_⁠^;

初めて聴きました。

トーキングヘッズ。
昨日、図書館で借りてきたばかりです。


何で聴いてみる気になったかというと、半月ほど前に読んだ本「臆病者の自転車生活」の後書に、トーキングヘッズの歌詞に影響されたと書いてあったから。


一体どんなバンド？


で、今「Sand in the vaseline」という２枚組のアルバムの１枚目を聴いているんですが、良いですね〜、なかなか。
何か持ってますよ、このバンド。


調べたら、30年以上も前に解散してるんだけどね（笑）

ベスト盤を借りようとしたら、なんと貸出中でした。びっくり〜。


全体的にボーカリストの個性が際立ってますが、曲もリズム感も独特。


イケてます。


年齢的なものなのか、何を聴いても、昔みたいにのめり込んじゃうなんて事は、残念ながらもう無さそうですし、何を聴いても、割と良いね～と感じるんですよね～（笑）


それにしても、このバンドは惹かれる何かを確実に持ってますね。

✤ベーシストは女性（左端）ですぜ。

古〜いCDなので、図書館でもオクラ入り扱いされてますが、聴いた事が無いのであれば、一度騙されて聴いてみるのもいい暇つぶしになるんじゃないかと (⁠^⁠^⁠)

３〜4日前から花粉症のクスリを飲み始めた。


この10年くらいはシーズンの始めに２〜３日グズグズする程度で、クスリなど必要なかったのだが、今年はちょっと違うかも？


昨日見たTVでは、今年の花粉飛散量はとても多く、これまで花粉症に縁がなかった人でも発症する可能性が高いと言っていた。


う〜ん、頷ける（笑）


しかし、ググッてみると、関東甲信では非常に多いが、ﾜﾀｼの住む地域の飛散量はそこまで酷くはないと書いてある。



どちらも予想なので、当るかどうか分からない。


という事なら、例年通りになる事を期待して、クスリの服用をやめちゃうというのもアリか？(⁠^⁠^⁠)

本屋の自転車コーナーに並んでいた。

図書館のHPで検索すると、７〜８人の予約が入っていたので驚いた。

え？
こんなマイナーそうな自転車本に、そんなに予約が入るの？　ってな感じだ。



著者、安達茉莉子氏は、作家で、詩集なども出しているらしい。

人に言えないほどの体重なので、パンツルックは似合わないから絶対履かないと決めて生きてきた、そんなタイプ(と、本人が書いている)。


以下、概略。

『横浜で暮らしてみたくて引越した。

横浜の街を動き回れるように電チャリを購入し、同僚を誘って鎌倉まで往復60キロ弱のライドを敢行。電チャリに乗り始めてから、まだ３週間も経っていない。

どんどん自転車にハマり、「弱虫ペダル」を全巻読破してロードバイクが欲しくなるが、アレは「本気の人たち」が乗るモノだ、とクロスバイクを物色しに自転車店へ。

すると、彼女の行動を知ったスタッフからロードバイクを勧められるが、納期１年と知らされ、そんなに待てないと中古を探し始める。

ネット（オークション？）で良さ気な出物を見つけ、契約するが、よくよく調べると怪しい事に気付き、何とかキャンセル。

知り合いが売りに出したロードバイクを、ツイッターでたまたま見つけて購入。

そして、また同僚を誘い、今度は往復150キロほどのお泊まりライドに出掛ける。


往路は雨に降られ、体もリュックの中身も濡れてビチャビチャ、帰路は尻も手も痛くて痛くて…。と色々苦労もあったが、達成感が上回り、ますます遠くへ行きたくなり、北海道の友人の招きに応えてフェリーで輪行旅へ…。』


みたいな展開だ。


要するに、著者にとって自転車は自由の翼だと書いている。


あとがきに、電チャリに乗り始めてすぐ、自転車の本を書きたいと周囲に話していたと書いているので、自転車生活の展開の早さは、自転車に対する関心、モチベーションも高いのだが、「書く」という目的が大きく作用したのではないか、と思ってしまう。


それにしてもこの著者は、「臆病者の……」というタイトルとは裏腹に、自分のやりたい事を実現し続けて生きてきたのが窺える。

東京外国語大学を卒業し、サセックス大学修了、政府機関で働いたのち限界集落で生活、など様々な体験を経て作家活動に入っている。

自転車が「臆病な」な彼女の世界を広げたというより、彼女の幅広い好奇心の一端が行動力の力を得て、たまたま自転車に触れたと捉えるのが妥当なんだろうな。


だからどう、って訳じゃないんですけどね(⁠^⁠^⁠)