4時53分 昨日より3分遅いが とりあえず早めに家を出ることが出来た。
このところアラームが鳴る前に起き出すことが多い。
9月も終り近いと云うのに暑くて寝苦しいから起きてしまうのだ。
ということで、またエアコン生活に逆戻りした。
家に帰るとエアコンを点けて撮り溜めた映画を見る。
昨日はドン・マクリーンだった。
マクリーンと云ってもダイ・ハードの事ではない。
アレはニューヨークのマクリーンという刑事が、ひぃひぃ云いながら悪者と派手にドンパチやるのが大ウケした、痛快アクション時代劇だ。
昨夜見たマクリーンは、大昔に一発芸的に大ヒット曲を出してしまった、懐メロ歌手である(←ホントか?)。お、今数えたらざっと40年も前のことだ。
でっかい親指に星条旗を書いてグッと突き出した、その親指がフィーチャーされた写真がシングル盤の写真だった様に記憶している。
タイトルは『アメリカン・パイ』、実にイイ曲だった。
アメリカのおちゃらけ青春映画に『アメリカン・パイパイ』的なヤツがあるが、多分アレとは違うと思う。
歌詞をちゃんと見たことはないが、多分有名なシンガーか何かが亡くなった事に触発されて書いたのではないかと想像している。(注:ロックスター、バディー・ホリーの航空機墜落事故死に触発されたということです。)
が、とにかく曲が良いのだ。
明るくて楽しくてテンポとノリが良く、それでいて哀愁を湛え心に響いて来る、そんなメロディーなのだ。
昨夜のは、1991年のライブ影像で嬉し懐かしで期待しながら見たのだが、これが見事に一発屋なのであった。色んな曲を歌っていくのだが、どれもこれも聴けないしノレないのだ。
なぜかといえば全く知らない曲ばかりだったからで、要するにドン・マクリーンはアメリカン・パイ以外にヒットが無かったのだろう。少なくとも日本では。
ライブでは、本来のメロディーを崩して歌うことも多く、曲を知らないと全然ノレないということも少なくないのだ。
今のところ録画したコンサートの半分程を流しただけなので、残りも一応期待しないで流してみるつもりだ。とはいえ、こういうのも聴きこんでみると結構味わい深かったりするので、先入観を持たずにじっくり聴いてみるか(←一体どっちだ?)
アメリカン・パイ
A long, long time ago
ずっとずっと昔のこと
I can still remember how that music used to make me smile
まだ音楽を聴いて幸せになれた頃のことを思い出す
And I knew if I had my chance that I could make those people dance
もし僕に彼らを踊る気にさせる音楽を奏でることができたなら
And maybe they'd be happy for a while
彼らも少しの間は楽しい気分になっただろう
But February made me shiver
だけど二月の寒さに僕は打ち震え
With every paper I'd deliver
新聞を配達するたびに
Bad news on the doorstep
玄関先に訃報を置いた
I couldn't take one more step
これ以上 踏み出せなくなってしまった
I can't remember if I cried when I read about his widowed bride
未亡人となってしまった花嫁の記事を読んだ時に 泣いたかどうかなんて覚えていない
But something touched me deep inside
だけど何かが心の奥深くに触れたんだ
The day the music died
その日 音楽は死んだ
So bye, bye, Miss American Pie
だからサヨナラ ミス・アメリカン・パイ
Drove my Chevy to the levee but the levee was dry
土手までシェヴィーを転がして行ったけど その土手はドライだったよ
And them good ole boys were drinking whiskey 'n rye
古き良き少年たちがウィスキーにライ麦酒を飲んでいたよ
Singin' this'll be the day that I die
「この日 俺が死ぬ日となるだろう」と歌いながら
This'll be the day that I die
「この日 俺が死ぬ日となるだろう」
Did you write the book of love
君が愛の書を書いたのかい?
And do you have faith in God above
天の神を君は信じるのか?
If the Bible tells you so?
もし聖書がそうしろと言っているのなら?
Now do you believe in rock and roll?
それで君はロック・アンド・ロールを信じてるの?
Can music save your mortal soul?
音楽が君の限りある魂を救ってくれるのだと?
And can you teach me how to dance real slow?
それから本当のスロー・ダンスの踊り方を教えてくれないかい?
Well, I know that you're in love with him
そりゃあ 君が彼に恋しているのは知っているよ
'Cause I saw you dancin' in the gym
体育館で君たちふたりが踊っているところを見ちゃったからね
You both kicked off your shoes
ふたりともノリノリだったよね
Man, I dig those rhythm and blues
ああ リズム・アンド・ブルースを聴いて自分自身を慰めなくちゃ
I was a lonely teenage broncin' buck
僕はムラムラしていたティーン・エイジャーだった
With a pink carnation and a pickup truck
ピックアップにはピンクのカーネーションを乗せて
But I knew I was out of luck
だけど自分にツキがないことも知っていた
The day the music died
その日 音楽は死んだ
I started singing bye, bye, Miss American Pie
僕は歌い始めた サヨナラ ミス・アメリカン・パイ
Drove my Chevy to the levee but the levee was dry
土手までシェヴィーを転がして行ったけど その土手はドライだったよ
And them good ole boys were drinking whiskey 'n rye
古き良き少年たちがウィスキーにライ麦酒を飲んでいたよ
Singin' this'll be the day that I die
「この日 俺が死ぬ日となるだろう」と歌いながら
This'll be the day that I die
「この日 俺が死ぬ日となるだろう」
Now for ten years we've been on our own
いままでの十年間 僕たちはひとりだけでやってきた
And moss grows fat on a rollin' stone
転がる石にはコケが分厚くまとっている
But that's not how it used to be
だけど昔はそんなんじゃなかった
When the jester sang for the king and queen
道化師が王様と女王様のために歌った時
In a coat he borrowed from James Dean
彼はジェームズ・ディーンから借りたコートを着て
And a voice that came from you and me
君や僕の声を代弁したんだ
※歌詞と対訳はネットで拾ったものです。