※ この文章は、1月3日のドライブの事を書いたものです。
アルトワークスで、伊豆西海岸と西伊豆スカイラインを走って来ました。
いやもう、楽しいの何の、最高っすよ~(笑
年末年始、アルトワークスを借りているのですが、200km程の高速走行以外、いまだにまともに走ってません。
今日こそ走りに行こう、早起きしちゃうぞ~と、昨夜から計画していたのですが…、
起きてみるとどういう訳か、朝7時。
以前なら「ちくしょ~、もったいないッ!」とか何とか思ったはずですが、最近は、別に何でもないんですよ。早起きするモチベーションにならなくなっているんですかね、ドライブが。まぁ、出来るだけ長く熟睡することを重視するようになってますから、そんなものですね。実は、7時に目覚めても、もう一眠り出来ないかな~、なんて考えてました(笑
朝食済ませて、シャワー浴びて、身支度しての8時過ぎに、押っ取り刀で出発です。
空は爽快。雲一つ無い、またまた如何にも正月3ヶ日のお天気です。
どうぞ走って下さいと言わんばかりです(^O^)
えぇ、えぇ、走りますよモチロン。
バイパスは適度に空いているうえに、皆さんまったり流していらっしゃるので、とても走り易いです。あの、高速道路での煽り事故以来?、交通マナーが随分良くなりましたねぇ。
冬の海が陽光をキラキラと反射して、眩しいけれどとてもキレイ。
これも、まさにお正月の景色です。
伊豆西海岸へ至る街中も、関東からの車が伊豆縦貫道へ流れるお陰か、比較的スイスイと進んでいきます。
口野交差点の信号から伊豆西海岸を南下します。
海の向こうに聳える富士山が美し~い。
狭い道路にクルマを停めて写真を撮る人達、いっぱ~い。
そりゃそうですわ。普通の週末だってこの景色は神々しいことこの上ないのに、お正月ですからね。
多少、流れが悪くなろうが、この美しい景色をカメラに収めたいというのが人情でっしゃろ(笑
西海岸を土肥まで走ろうと思っていましたが、蓋車が海岸線を南下していったので、K127を真城峠へとショートカットします。
平地での軽快さをそのままに、この上り坂を元気良く上れるのか、アルトワークス!?
はいはい、イイですね~。
結構急な上り坂なのですが、軽々と上ってくれます。
ボディの軽さは様々な場面で活きてきますねぇ、素晴らしい♪
真城峠を下ると、次は戸田峠へのヒルクライムです。
こちらの方が、傾斜がきついし、距離も長いのです。
ん~、イイですねぇ、アルトワークス。
ここでも軽快感を失わずに標高を稼いでイケますよ。
これだけ傾斜がきついと、パワー不足でつまらないヒルクライムになるんじゃないかと懸念していましたが、そんなことはありません。
ノーマルのままでも十分楽しいですが、ECUチューンとかしてあったら、恐いくらいの加速感を味わえるんじゃないでしょうかね。
戸田峠を越えたら、お約束のダルマ山レストハウスで御休憩~。
ま、トイレを借りて、今日の富士山をチョイと眺めるだけですが。
再び戸田峠へ戻れば、さぁ、ここからが西伊豆スカイラインの始まり、始まり~。
とりあえず、仁科峠まで20km弱をひとっ走り。
アルトワークスの様なヒップポイントが高い車でここを走ったことがないので、そこそこのペースでいってみます。それでも、楽しいぞッということは感じられますよ、十分以上に。
仁科峠で小休止して、戸田峠方面へ戻ります。
最近は、このまま戸田峠を通過して、真城峠経由のショートカットで帰途に就くことが多いのですが、今日は違いますよ。
もう一往復逝っちゃえ!ってことで、再び仁科峠へ向かいます。
それだけ楽しいのです、アルトワークス。
2往復目は高いヒップポイントにも随分慣れたのか、視線の高さによる恐さを感じません。アクセル踏むのが楽しい、楽しい。
小学校の椅子に座っている様な姿勢で、長いダウンヒルを滑走していきます。
スキーで膝を半分曲げてダウンヒルを猛スピードで降りていく様な姿勢と感覚かも。
疾走感、それとも滑空感?
意識が半分飛んじゃいそうです(笑
なんと表現すれば良いのか分かりませんが、こりゃもう快感の嵐、快感の渦に飲み込まれてしまいそうなのであります。
時間が許せば、あと3往復くらいは走り回って、この気持ち良さに浸っていたいぞっと。
アルトワークスの足の固さ、乗り心地の悪さを色々書いていますが、多分それは疲れている時の事であります。
こうしてファンドライブをしている時は、この固い足も快感製造マシンの一環をしっかり担っているに違いありません。
やっぱり、ホントに楽しいクルマは、常用には向かないものなのか?
いくら4人乗りで、荷物も積めまっせと言ったところで、どう見たってこのクルマは一人乗りのお遊び専用車でありますからねぇ。
これじゃ、いつまで経っても実用車なんか買えやしません。
はぁ、悩ましい(^-^;
ところで、今更ですが、最近のターボは出来が良いですね。
NAじゃなきゃ乗れないや、とずっと思っていましたが、ターボラグを殆ど感じさせない、力強いうえに軽く回転を上げていく、このエンジンをみると、こっちの方が良いやとさえ思えてきます。いや、ホントに。
あ、ドライブの話に戻りましょう。
西伊豆スカイラインを2往復したあとは、海岸線のK17を、海の向こうの富士山を眺めながら、まったり流して帰りました。
この時期の海、空、富士山は、ホントに、ホントに美しいのであります。
遠方の皆様も、是非とも西伊豆へいらっしゃって、海の幸、山の幸、西伊豆スカイライン、K17からの海越しの富士山を堪能して下さいな。
※お察しの通り、↑観光協会の回し者であります(笑