
予報を見ると今日は比較的暖かく、しかも帰りが軽い追い風の見込みだった。
チャ〜ンス♪(笑)
10時半前に家を出て、3km先のショップへ歩く。
走り始めは向かい風(南風)。
ヒンヤリと吹き抜ける風を気持ち良い。
身体が慣れたのか、いつものコースをサクサクと走れるようになったぞっと(笑)
いつもの峠の休憩処でお昼を頂こう。

✤写真撮る前にあんバターパンを食べてしまった(笑)
手押し車のお爺ちゃん父娘
休憩処では、手押し車のおじいちゃんと娘さんらしき2人が休憩していた。
ワタシがチャリを停めると、何故かお爺ちゃんはニコニコ笑顔をこちらに向け、朗らかな娘さんが『あの山を登ってきたんですか♪』と話し掛けてきた。
暫し雑談。
近くに住む父娘。父の運動に付き添って峠を上がってきたらしい。
88歳のじいちゃん、転んで入院してから脚か弱ってしまったという。脚は弱っているが、まだまだ元気だ。手押し車でこの坂を上がれるくらいだからね。
駿河湾の向こうに見える伊豆半島を指差して、『伊豆の事は分かるかい?』と聞いてきたので、仁科峠という西伊豆スカイラインの南端にある場所まで、よく走りに行きましたみたいな事をお話した。
じいちゃんはどこかの地名を教えてくれたかったらしいか、その地名を思い出せないようだ。
付き添っている朗らかな娘さんが『教えてあげるのに忘れちゃだめじゃん』と笑う。
この峠は4回目になるが、この父娘には初めて遭遇した。
またここで、お話出来るとお互い嬉しいねぇ。
さて、今日も、帰路に追い風を期待して走りに出たのだが、予報とは真反対の強い西風が吹き始めた!
しかもちょっと冷たい風だ。
パンを平らげたら、帰るとするか。
歩いて日本一周のおにいさん
帰途、バイパス沿いのサイクリングロードを走っていると、小さなリヤカーみたいな物を押し歩くおにいさんに出くわした。
リヤカーには旗が立っている。
『日本一周中』

たぶんそんな文字が書いてあるのだろう(笑)
実は往路でチラッと見掛けていたので、すぐさまチャリを降りて話し掛けた。
「写真を撮ってもいいですか?」
『いいですよ。どうぞどうぞ』
たぶんこんな声を掛けられ慣れているのだろう。
写真を撮りながら、ちょっとだけ話をさせて頂いた。
彼は何度かに分けて、歩いて日本一周をしている。
今回は、京都まで新幹線で行き、そこから歩いて東京まで戻るという。
毎日40〜50kmを歩き、今日が9日目らしい。
1日だけならやれないことはないが、毎日毎日それだけ歩き続けるのはなかなか大変である。。
いや、ずっとずっと若い頃、何かのウオーキングイベントで30kmくらい歩いた事があるが、それだけでもかなり疲れたのを、今思い出した。
であれば、彼がそんな大変な事をしている動機や理由を聞いておけばよかったな。
今、こうして書いていて気付いたが、
今日は手押し車の人にばかり会い、お話しさせて頂いたわけだ。
手押し車の人は良い人が多い?(笑)

チャリも、乗っていると色んな出会いがあるものだわい(^^)
✤タイトルは、隠れていた富士山の山頂だけが見え始めたので(笑)
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自転車 | 日記
Posted at
2024/01/29 13:43:45