2024年10月02日
シビックRS
シビックRSに試乗させて貰いました。
EV化の行方や進行具合等はよく分かりませんが、この時期に『街乗りサイコー♪』ってノリノリのキャッチフレーズでスポーツMT車を出してくれるホンダさんには、感謝〜!(^^)
まぁ、前提にEV化があるこの時期だからMT車が売れやすいという事はあるんでしょうね。
お店の駐車場に停まっているシビックRSを見た第一声は、「デカくなったなぁ!」(笑)
駐車スペースの枠一杯とは言いませんが、乗り降りのためにドアを開けたら、となりのスペースを侵略すること請け合いです。
実際の車幅は1800mmで、隣に停まっていたマツダの車も同様(1795mm)なので、シビックRSはデザインで幅広に見えるんでしょうかね。
世界(というか米国)で売らなきゃなので、幅広は仕方ないですねぇ。
そんな感想を持ちつつ乗り込むと、車内には、何やら落ち着いた雰囲気が漂っています。
スッと直線基調のシンプルなダッシュボートがそう感じさせるのか、ワイドな車幅がそう感じさせるのか?
はたまたエアコン吹き出し口の意匠の効果なのか、ブラック基調のモノトーンな落ち着いた雰囲気に、はやる心も落ち着きを取り戻しそうです。
シートやミラーのポジションを合わせます。電動シートのボタンを押すと、しっかり低い位置まで下がります。
クラッチとブレーキを踏んで、エンジンON(N-ONErsでの作法なので、シビックRSに必要なのかは分かりません。ディスプレイに「◯◯を踏んで……」という指示は出ていたような気がします)。
ソロリとディーラーの敷地を抜け出して、左折で公道に出ます。
あら?意外に低速弱め?
なんて思いましたが、ターボ車なのにまだ踏んでないんだから当然1.5LNAのまま。当たり前ですね(笑)
前が空いてる事を確認して、直ぐ先の信号目指して、ちょっとだけ踏んでみました。
グィ〜〜〜ン❢?
ギュ〜〜〜ン❢?
音が上手く表現できませんが、エンジンの回転が上がる音です(笑)
踏んだ瞬間にこぼれる笑顔。
ひゃっほーい♪
顔がぐちゃぐちゃになるくらい笑っちゃいました。楽し〜い♪
もうこれだけで嬉しいです(笑)
自由に走って来て下さい、という有り難〜いお言葉を抱き締めて、クルマ少なめ、道幅広めのバイパスへ向かいます。
試乗車は走行200km未満のおろしたてなので、矢鱈にエンジンを回す訳にはいきません。礼儀として。
なので山坂道は選択肢から外します。
とりあえず平場のバイパスを走らせて貰いましょう。
車幅が広めなので、狭い道も気を使うでしょうしね。
それにしても、このクルマ、静かです。
走り出して直ぐに、耳に違和感を感じたのは、風切音や機械的な低級音などが一切聞こえ来ないから?
聞こえるのは、回転を上げた時のエンジン音だけ。
車内が静かなので、路面によって聞こえてくるロードノイズがちょっと煩く感じます。
暫く走ると市街地とはサヨナラ。
多くのクルマと一緒に、バイパスの道幅があまり広くない区間を走っていきます。
クルマは多めですが、ペースはそこそこあるので、シビックRSの走りをそれなりに楽しめます。
時々、追越車線に出て数台の先行車をパス。
シフトの入りは、少し固めだけどコクコクと決まります。
クラッチペダルの操作に必要な踏力もちょうど良い。
そしてブレーキがとてもコントローラブル。
う〜ん、気持ち良いですね〜(^^)
数km走ると、道巾が広く長いストレートが続く区間に出ます。
そして、ちょうど追越車線の1番前で信号停止(チャ〜〜〜ンス♪(笑))。
こういう時って、色んな意味で危ないんですよね〜。
でも、せっかくなので逝っちゃえ(笑)
信号が青になったら、アクセルをちょっとだけ多めに踏んでみます。
お、お〜〜〜♪
息の長い、超気持ち良い加速ぅぅぅぅ(笑♬
って、一体何キロ出てるのか確かめるために、スピードメーターを見ると、大して出てません。
アルピナやTypeRなら、あっという間に◯◯◯km/hに達しちゃうのですが、◯桁にも届いていません(重量差はあっても、トルクも馬力も1.8倍ほど違うので、当然です)。
いや〜、良いですね〜、RS。
これだけ気持ち良く踏んでも、そこまでスピードがノッていないという事は、割と安心して楽しめるという事でありますよ(^^)
ちょっと前にアルピナで久しぶりにアクセル踏んだら、心臓がバクバクしちゃって、こりゃヤバい、血管切れる〜! と慌てて右足を緩めた記憶がありますが(笑)、RSならその辺りも安心ですね。
とは言え、パンダさんが居れば当然見逃してはくれないアレになっちゃうので、自制は必要です。
という事でワタシも自制して、走行車線に入ります。かなり後ろの方にいたフィットともう1台が抜いていきました。
さて、あまり気持ち良く走っていると、お店に戻るのが遅くなっちゃうので、適当な信号を左折&Uターンして、帰路に就きます。
帰り道も同じルート、同じバイパスです。
前は空いているので、何度か踏ませて貰いました。
やはり、スピードはそこまで上げなくても、グ〜〜〜〜ッと伸びていく加速は気持ち良いです。
路面がちょっと荒れているのか、車内は暫くロードノイズに包まれました。
お店に戻り、駐車スペースにバックで入れます。
普段の車はN-ONErsです。
シビックRSは幅が広い意識があるので、ちょっと緊張。気を使いました〜(笑)
シビックRS。
低くスポーティなポジションに構え、スムーズでちょうど良い重さのペダル類やステアリング、シフトレバーの操作を楽しむ。
そんな感じのクルマだと思います。
街乗りサイコ〜♪
キャッチコピー通り、ですね〜♬
✥写真は後日載せる見込みです(笑)
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Posted at
2024/10/02 07:32:08
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