2025年06月03日
ロードバイクブームのおしまいのオシマイ?
ロードバイク関係の雑誌も図書館で借りてくる。
「サイクル・スポーツ」と「バイシクル・クラブ」。
図書館では、新刊は、まず館内閲覧用になり、次の巻号が届いてから貸し出しに回るので、通常は発刊から1ヶ月以上遅れて借りることになる(予約の順番による)。
たいていは、書店でめぼしい部分を立ち読みするので、図書館から借りてきても、読むところはあまり無い場合が多い。
自転車雑誌は、自転車店の広告ページが大半なので、元々読むところが少ない。立ち読みすることでさらに読み甲斐が無くなってしまうのだが、それでも借りてくるのは何故だろう?
ワタシの場合は、図書館まで歩くための口実というかきっかけだったりする。
「バイシクル・クラブ」は、数年前から月刊から隔月刊になった。
その時点で売り上げが落ちていたということだろう。
昨年4月からは内容を大きく転換し、スポーツ一辺倒から、より文化的な方向へ舵を切った。より幅広い読者層を求めて自転車は脇役的な記事も多くなった。
実際、誌面の文字数が大幅に増えた印象で、文章の語り口が変わってきたし、読み物化し、登場人物も多様化した。
表紙を見ずに中身だけ見ると、一瞬、何の雑誌か分からない、そんな感じさえ漂っていた。
編集者さんも色々努力されているのである。
そんな「バイシクル・クラブ」。
隔月の20日が発行日だったのだが、5月20日に出るはずの7月号がまだ出ない。
予定日から10日以上過ぎた今日になっても、まだ出る気配が無い。
最後に出たのは3月20日の5月号。
年度が変わって新刊が出ないということは、もしかしたら……?
ただでさえ紙の本離れが進んでいるのに、ロードバイクブームがほぼ終わってしまったとあれば、読者獲得は大変なのだろう。
この雑誌の今後の発行予定はどうなっているのか調べてみると、なんと今年度から季刊に変わったらしい。
月刊→隔月刊→季刊。
着実に◯刊への道を歩んでいる様な気がする。
廃◯になる前に、何らかの理由でブームが再燃して、めでたく月刊へと復帰することをお祈りしたい。
なんせ、ブームというのは波のようなものなので、いつか必ず上向くタイミングがあるはずなのだ(←ホントか?)(笑)
(好きな人はブームに関係なく乗るし、バイシクル・クラブは昔からある雑誌なのだから、ブームか去ったから売り上げが落ちるというのも不思議なのだが、もしかしたらクルマと同じで、主な層が高齢化して減少しちゃってるのかしら?)
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Posted at
2025/06/03 11:58:08
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