2021年02月26日
✤昨年11月初旬に書いてあったVitzに関する記事を備忘録的にUPしておきます。
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先日の宝川温泉旅行のために、1週間クルマを借りていた。
借り出すためにレンタカー会社に行くと、以前1ヶ月借りたVitzが待っていた。
選択肢としては、ノート、Vitz、NAの軽自動車があった(選べないけどね)。
1.2Lのノートは動力性能的にも、燃費的にもノーサンキューだった。
ノンターボの軽自動車は、その高速走行性能がどんなモノか試してみたかったが、片道330km余という宝川温泉までの距離を考えると、多少不安も無きにしもあらず(笑)
Vitzが1番安心できるが、1000ccなのでやっぱり高速長距離はどうなのか、少し気になっていた。
が、実際に片道330km余りの高速走行に使ってみると、これで十分だと実感。
100km/h+αの高速巡航など何の問題もない。普通に安定していて、酷い雨の高速でも怖くもない。
静粛性は、凄く静かとは言えないが、別に煩くもなく、車内での会話も普通にできる。
峠を楽しむ様な走り方をするわけじゃないので、山道だってノープロブレムだ。足回りがどうのこうのなんて事も、まあ関係ない。
コンパクトだから、どこへ行っても取り回しが良いのも助かる。観光地のごちゃごちゃした駐車場でも、気を遣う場面が圧倒的に少ないから疲れ難いのもメリットだ。
ただ、燃費は期待出来そうにないと思っていた。
夏の盛りに1ヶ月借りた際、バイパスの追越車線(80km/h〜の流れ)を常用すると燃費は14.8km/L程度だった。ちょっとガッカリした覚えがある。
高速道路を100km/h前後で走れば、更に悪化するのは目に見えている。燃費については、端から諦めていたとも云える(笑)。
ところが、旅行後に燃費をチェックして驚いた。
平均燃費計の表示は17.4km/L。
平均燃費計は、過去の総走行距離の平均かと思われるほど数値が動かない。それが900km弱のドライブの間に16.8→17.4km/Lへと改善していたから、もしかして、とは思っていた。
超満タン給油して計算すると、何と21.5km/Lも走っているではないか。
これには驚いた。計測ミスではないかと、翌々日の300kmドライブの後に確認すると、今度は21.9km/Lだった。
1,000cc3気筒エンジンの実力に脱帽。
100km/h巡航でこれなら、いつものバイパスでのんびり流せば25km/Lは走るんじないか?
こりゃもうハイブリッド車の領域だよ。
夏場に15km/L程しか走らなかったのは、猛暑の中、エアコンをフル稼働させていたからなのだろう。小排気量車の弱点は、エアコン稼働の燃費への影響が大きい事だと了解していた。が、この差は如何にも大きい。
しかし、夏場の暑い盛りだけ、燃費をちょっと我慢しさえすれば、Vitzは万能パーソナルカーだ。
素晴らしいったらない。
走る事自体を楽しむのでなければ、クルマはこれで十分。
後席を畳むと、ラゲッジとの間に10cm弱の段差が出来るが、そんなことはどうでもイイ。日常の買い物以外でラゲッジを使う事など希なのだよ。
今は、N-BOXの様な容積型の軽自動車が重宝され、実際売れているが、高速道路でも軽く回るエンジンフィールは、660ccの軽自動車では出せないのではないだろか。
これで、税金が軽自動車並に安ければサイコーなのだが(笑)。
✤ちなみに、軽自動車は法律上は財産扱いされていないって、知ってましたか?
ワタシャつい先日まで知りませんでしたよ^_^;
Posted at 2021/02/26 16:05:38 | |
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ヴィッツ | 日記