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トモ@b3のブログ一覧

2019年10月24日 イイね!

ワックス使ったの、何十年ぶりだろ?~シュアラスターマスターワークス・ワックス~


9月中旬以降、台風や不安定な大気の影響で雨の日が多かったですね。特に週末は雨の日が多かったし、たまに晴れると30℃超えだったり。

最近も暗い雲が広がって妙に寒くなったりして、気持ちの良い秋晴れって、まったく拝めてないですねぇ。

何をグダグダ言ってるかというと、せっかく当選したシュアラスターさんのマスターワークス・ワックスを使えそうな日がほとんど無かったという言い訳であります(^^;

 ※今回頂いたマスターワークス・ワックスのセットです。

そんなとある日曜日、1日中曇り予報で、翌日からはまた雨予報という日がありました。ワックスかけるなら今日しかないッ!


ということで、朝食済ませてからB3sの洗車に取り掛かりました。


ラストランで2000km以上を走った後、洗車をする機会が無かったので、ボディの下半分とトランクの特に後ろ側は文字通りドロドロです(外車なのでホイールのブレーキダストは分かるのですが、トランクの後ろ側って、なんであんなに土埃が着くんでしょうねぇ。ふ・し・ぎ?)。


たっぷりの水をかけた後、カーシャンプーで撫でるように洗っていきます。


すると、曇っていた空から、突然、強めの日光が降り注ぎ始めました。
こりゃまずい。


シュアラスターさんのマースターワックスは、洗車後の濡れたボディでもOKと説明書に書いてありますが、ボディを触るとかなり熱くなってます。
ボディが熱いときには、シミ等の原因となるのでワックスがけは止めましょうとの記載もあります。


せっかく洗ったけど、今日はワックスがけは止めた方がいいと判断し、カーカバーをかけて、洗車道具を片付けました。



すると今度は、瞬く間に空一面に雲が広がり、ワックス日和になるではありませんか。

おいッッッッッッッッ!!! (^^;

どっちやねん!?
ハッキリせんかいッッッ!!

と、空に向かって毒づいても無駄であります。

そうだった、明日からは、また雨予報なのだった。
今日しかないのよ。今日しか。


萎えかかった気分を無理やり鼓舞して、一旦被せたボディカバーを外しましたよ。
洗ったばかりだけど、1回カバーを被せたので、ボディには細かいチリや埃が載っています。

黄色い大きな吸水クロスを毛バタキ代りにして、ボディ表面の埃を払い落します。


 ※ワックス容器のオープナーです。こんな小さなパーツも高級感があって、洗車気分アゲアゲですよ。

このワックス、非常に伸びが良いです。
さすが最高級カルナバロウです(何十年も前から、この最高級カルナバロウってあります。良い響きですねぇ(笑))。

説明書にあるように、濡らしてから軽く絞ったスポンジをワックス面に置いて、45度回してワックスを付けます(え?!45℃? 今、この文章を書きながら思い出したのですが、ワタシヤ45℃という文字を見つつも90℃をイメージしてました。ワックス付けすぎてたんですねぇ。道理で、ずいぶん広いボディ面に塗れるなと感心してましたっけ(^^; )


ボディ面にスポンジをポンポンと置く感じで、ワックスを置いていきます。
女性が化粧するときに、顔にファンデーションを置く感じでしょうか(笑

 ※写真では分かりづらいですが、ワックスをボディに置いた状態です。目立ってるのはボディに映った雲ですね

スポンジにはホンの少ししかワックスを付けなかったのに(容器の中で45℃回しただけです←実際は90℃回してました。どうでもいいっすね。)、50cm四方程の塗装面には十分な量なのです。


そして、ワックスが乾かないうちに塗り伸ばすのですが、その作業に力は不要です。ワックスを置いた塗装面を付属の黄色いクロスで軽くなぞっていく感じでOKです(気温が比較的高めだったのも好影響だったかもです)。


すると、塗り伸ばした面がどんどんツルツルになっていきます。
ワックスをかけた部分とそうでない部分の違いは明白です。


これ、クセになりますよ。
ボディ全体を、早くこのツルツルで覆いたいという欲求に突き動かされて、ボンネットからルーフ、トランク、フェンダー、そしてサイドパネルとひたすら磨き続けてしまいます。


はぁ~、とりあえず全体のワックスがけとふき取りが終わったぞ、と安堵したとき気がついたのですが、まだ、拭き取り用の黄色いクロスしか使っていませんでした。



そうです、鏡面仕上げ用の白いクロスがありました。
これを使って、塗り伸ばしのムラ等を整えるようです。


黄色いクロスでの作業で、ボディのツルツル状態に満足していたので、白いクロス、使う必要無いんじゃね?もう十分じゃんよ、と思ったのは正直な気持ちです。


でも、せっかく鏡面仕上げ用クロスが付いてるし、今やんなきゃ、今度いつやるか分らんワタシです。


今やるしかない~~~ッッッ!!!


ということで、再び作業開始です。


艶よ来~い♪ もっと来~い♪(← 怪しいですね(^^;)


そう心の中で念じながら、白いクロスでボディ全体をもう一度撫で回しました(笑)


写真を撮ったり、途中で洗車を始めた隣のおばちゃんに挨拶したりしながら作業をしていたので、気がついたらお昼近くになってました(^^;



さて、艶とツルツルの具合ですが、


写真を撮るために、ワックスの容器をボディに載せようとするのですが、ツルツルになっているので、少しでも傾斜がある面だと、ツツ~ッと滑ってしまいます。

 ※B3sのトランクフード上、ウィンドウの横にワックス容器を置こうとしたのですが、どうやっても、ツツ~ッと、トランクスポイラーのところまで滑ってきてしまいます。

ちなみに、洗車しただけのコンパクトカーのルーフに容器を載せると、かなりの傾斜があるのに、置いた場所で止まってます。

マスターワークス・ワックスの効果が分かりますね。



艶の方ですが、例えば、隣に停めたクルマの写り込みを見て貰えは分かりますかね。

ワタシは、この後ろから見る、丸みを帯びた面の輝き、そこへの写り込みが好きです。まるで、黒塗りの高級リムジンのような艶です。





施工中、このワックスのちょっとしたネガに気が付きました。

ボディサイドに塗ったワックスのふき取り作業をしている最中、ふとルーフに目をやると…、

あれれ?

大きな羽虫が大量に転がってます。何だろうと思いながら、それを払い落として、またサイドの作業に戻り、少しして今度はボンネットに目をやると、また大量の羽虫が転がっています。

そしてルーフを見ると、またまた大量の羽虫が…。

これは、アレですね、きっと。

カルナバロウの甘美な香りに惹かれてルーフやボンネットに舞い降りた羽虫達が、ツルツルのワックス施工面で滑ってひっくり返り、起き上がれなくてお亡くなりになってしまったという、漫画のようなホントの噺です。(塗装面で滑ってひっくり返ったところまでは真実で、その先は多分、直射日光で熱くなっていたボディで焼け死んだということかもしれませんねぇ(^^;)

つまり、お日様が少しでも出ているときに作業すると、大量の羽虫の死骸を払う手間が発生するという副作用が…(笑)




最後になりますが、マスターワークス・ワックスの説明書では、ワックスがけの前に、洗車はもちろん、鉄粉やコーティング剤の除去作業を行うことを推奨してました。

今回は、いきなり洗車→ワックスと進んでしまったのですが、これほど素晴らしい艶が期待できるなら、お勧めのとおり、それ用の商品を用意して、鉄粉除去などの下地処理から丁寧にやりたいと思った、秋の1日でしたよ。








Posted at 2019/10/24 20:15:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | B3 | 日記
2019年10月21日 イイね!

中国道は長かった ~ラストラン(2)~


深夜の東名高速道路は、想像通り大型トラックが列を作って走行していましたが、新東名の様な、完全にブロックされてしまいなかなか前に進めない様な状態ではありませんでした。



例の煽り運転事件の影響か、トラックの運転マナーは随分向上している様です。



追越車線を走行しているトラックは、後方から接近していくとサッと走行車線へ戻ってくれることが多く、マナーの向上を喜ぶとともに、自分もマナー良くドライブしようとお礼のハザードを焚きつつ追い越させて頂きます。




最初の休憩は、スタートから2時間後の刈谷ハイウェイオアシスです。
まだ160kmほどしか進んでいませんが、先は長いので、マメに休憩を挟んでいくつもりです。


真っ暗な刈谷SAには、トラックがひしめき合っていましたが、乗用車用スペースに空きを見つけ、ストレッチなどをしながら、暫しの休息です。


リスタート後は大津SAで休憩したあと、ナビが奨める山陽道は避け、謀Wさんが常用する中国道をチョイスしました。



中国道に入ったとたん、雨がパラパラと落ちてきました。
深い山間を縫って走るルートなので、新東名と同様、雨や霧が多そうです。
その後も、雨は降ったり止んだりしながら、中国道を抜けるまで続きました。


しかし、さすがに交通量が極少なく、前後に全くクルマの姿が見えないことも珍しくないという快走路ぶりを披露してくれました。




兵庫県も半ばを過ぎると道路改良工事が積極的に進められており、片側1車線となる場面も多々ありましたが、交通量自体が非常に少ないため渋滞もなく、工事箇所でスピードダウンするだけでスムーズに通過できたのは、中国道ならではでしょう。



前夜の睡眠不足から、途中、仮眠を挟みながら淡々と距離を稼ぎ、出発から8時間あまりを経過した12時過ぎ、七塚原SAで昼食休憩をとりました。
この辺りでは、空を覆っていた暗い雲は消え、気持ちの良い青空が広がっていました。


出発から8時間以上を経過したのに、走行距離はやっと600kmを超えたばかり。まだ行程の6割程しか進んでいません。



地図で見る通りですが、中国道の長さには驚かされます。
最初から最後まで山間を走り続けるルートのため、景色の変化に乏しいのも、実際以上に長く感じる理由かもしれません。




しかし、中国道を走って最も気になったことは、他にありました。


あるSAの手前に『この先、ガソリンスタンドは、○○まで有りません』という標示がありましたが、燃料計はまだ1/2程の残量を示していたので、九州へ入ってから給油すればいいだろうと考え、そのSAはパスしました。


しかし、走っても、走っても、中国道は終りません。
こりゃ、ヤバい。山陽道ならガソリンスタンドは山ほど有りそうなので、途中で山陽道へコンバートしようかと半ば真面目に考えたりしていました。



それでも、B3sの燃費計の値がどんどん伸びていたので、何とかなるんじゃないかと、そのまま中国道を走り続けました。

かつて、青森を目指して東北道を北上したときに、走行可能距離の表示がゼロになったことがありました。その時のオドメーターは860km程でしたので、ぎりぎり800kmは走れるだろうと皮算用をしたのですが、とにかくガソリンスタンドの絶対数が少ないのには参りました。



七塚原SAから約100km、出発から700km近くを走行し、安佐PAにガソリンスタンドがあるという標示を見たときは、心底安堵しました。
全国的にガソリンスタンドが減少している昨今、少なくとも、高速道路のGSの所在くらいは事前に確認しておきたいものだと肝に銘じた出来事でした。



ちなみに、安佐PAでの給油量は満タンで47.8L、走行距離は683.7km、燃費は14.3km/Lでした。B3s、好調です。




 ※ 何故か、宿へ到着するまでの写真が全く残っていなかったので、1日目の写真はほとんどありません。

Posted at 2019/10/21 22:04:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | B3 | 日記
2019年10月19日 イイね!

久しぶりの長距離ドライブ ~ラストラン(1)~


竜飛崎や尻屋崎など本州の北の端へは、B3sで何度か走りに行ったことがあります。でも、これまで九州はおろか、本州の西の端さえ走ったことはありませんでした。




B3sで九州を走ろう。
ふと、そう思い立ちました。




週間予報を見ると、九州はその先の数日間雨絡みの様子です。台風の影響でしょうか。思い立ってから2日ほど逡巡して出発を先延ばししましたが、やはり行こうと決めました。




ナビで検索すると、目的地までは1000kmオーバー、所要時間は15時間。
こんな距離を一気に走るドライブは、前回の尻屋崎以来、本当に久しぶりです。


平日の出発になるので、午前4時前に高速道路の料金所を通過したいところです。



前夜はたっぷりの睡眠をとるつもりだったのですが、久しぶりの遠足に興奮したのか、午前零時を過ぎても全く眠れません。



こりゃ、まいった。
この歳で、ゼロ睡眠で1000km余りを走るのか?


頭の中でひとしきりそんなことが駆け巡りましたが、いつの間にか眠りに落ちたようで、ハッと気がつくと時刻は午前3時15分。
2時30分には起きなきゃと思っていたのに…。


絶対間に合わん!
どうせなら、じっくり寝てから出発した方が賢明だろう。


いやいや、間に合う可能性はゼロじゃない。
とりあえずトライしてみるか。



暫しの葛藤の後、ベッドを抜け出し、重いリュックを背負って小走りでパーキングへ向かいます。


 ※写真は本文とは関係ありませんよ。

午前3時28分、エンジン・オン!



アイドリングもそこそこに、駐車マシンにコインを4つ放り込み、パーキングをあとにします。



ナビが勧める、目的地までの最短距離にある新東名のICを諦めて、パーキングから一番近い東名のICを目指します。



人も車もいない、信号機だけがやけにギラギラと光る街中を走り抜け、10分程で目指すICの料金所を通過。



間に合いました。


 ※写真は本文とは関係ありませんよ。

B3sとのラストランのスタートです。


 ※写真は本文とは関係ありませんよ。
Posted at 2019/10/19 09:54:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | B3 | 日記
2019年10月14日 イイね!

初めてのドリフト?(笑) ~ラストラン(4)~


奥豊後グリーンロードのワインディングをひとしきり楽しんだ後は、一旦宿へ戻り遅めの昼食を済ませた。




昼食は、予め準備しておいたサラダや現地調達した珍しい豆腐だったりする。知らない地方のスーパーマーケットに入ると、ついついあれこれ買い込んでしまうので、どうしても食べ過ぎてしまう。




さて、昼食の後は何をしようかと考えた。
昨日は、1000km超を一気に走ってきたので、疲れたという実感はないが、長距離ドライブによる疲労回復や血行の改善を図るために、繁華街を1日歩き回るつもりだった。




しかし、たまたま温泉に浸かりに来た地元のIさんと知り合い、楽しいワインディングを教えましょうかという申し出を頂き、チャンスとばかりにご一緒願ったので、今日も午前中はドライブ三昧となった。
(この、奥豊後グリーンロードが滅法楽しめるルートだったのだが、そのことは別に記そう。)




時刻は既に15時前。




繁華街までは車で2時間近くかかるので、これから向かうと戻りが遅くなってしまうし、歩き回る時間もあまりとれそうもない。
よし、もう今日は、終日ドライブDAYとしよう。




大観峰ならここから30分だ。




村を出る角を右へ曲がれは、ものの5分でやまなみハイウェイ、30分もせず大観峰なのだが、うろ覚えの記憶が左折を選択させた。



センターラインのない山間のカントリーロード。
対向車も後続車も全く見えない。マイペースランが続く。
これはこれで楽しいのだが、どうやら大幅な遠回りをしている様だ。




そんなルートを鼻歌交じりで流していると、突然、目の前に工事区間が現れた。

走行中のラインが消滅したが、幸い対向車もいなかったので、ステアリングをチョイと右に切り、スピードダウンするために、軽くブレーキに足を置いた。その刹那、




キキキ~ッ!!!




後輪がスキール音を発しながら左へ大きく流れだした。




そして、ブレーキから足を離すと、後輪はグリップを取り戻し、前輪が向いている方へ進むという訳か。




おおお~ッ、もしかして、これが噂に聞くドリフトなのか?
ヒデキ、感激~♪♪




タイヤは減るかもしれないが、上手く使えば楽しめそうなテクニック鴨。




ドリフトに目覚めた瞬間であった(笑)
(残念ながら、その後、この瞬間を再現したことはありません。)





思わぬ収穫に気を良くしながら、涼風吹き抜ける懐かしい道を、サイドウィンドウを開け放ってゆっくりと流し、1年ぶりの大観峰を目指すのであった。

Posted at 2019/10/14 10:26:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | B3 | 日記
2019年09月21日 イイね!

アルピナB3Sの想い出♪(1) ~さらばB3S~


アルピナB3Sを買ったのは、もう10年以上前のことになる。



最初は、BMWを買おうと思っていた。


当時、オリックスレンタカーにあった4気筒1.9Lの318iを6時間借りて、嫁さんと高速道路を走って県西部の観光地までドライブしたんだ。

レンタカーに2諭吉近くも払うなんて、その頃は考えられない暴挙で(笑)、清水の舞台から飛び降りる感じだったよ。そのくらい、BMWに乗ってみたかったんだね。クルマ雑誌に洗脳されていた部分もあると思うな。

その時は、高速走行での高い安定感とその裏返しのスピード感のなさに感心したよ。そして、東名の追越車線で突発的に必要になったパニックブレーキの凄さには、すげ~!!!って感激したけど、特別楽しいとは感じられなかったな。はっきり言えば、退屈なクルマだと思ったね。

でも、それから暫くあと、ちょっとドキドキしながらディーラーへ行って、試乗してみたんだ。

1シリーズは、運転するととても楽しかった。
低速からぐいぐい走るし、ステアリングを切ればキュキュッと曲がる、まるでゴーカートそのものの様なクルマだったんた。

嫁さんもすごく気に入って、これ買おうよって言ってたけど、高いのに、2ドアだから、後ろに人を乗せ難いかなということで見送ったんだ(1世代前の3シリーズのシャシーを使っていたことも、購入を踏みとどまった理由だったね)。


嫁さんは、クルマに全く興味が無いのになかなか鋭いんだよ。3シリーズの感想を聞いたら「地を這う様な感じがする。スポーツカーみたいだね」って言ってた。僕は運転に夢中で、そんなことは全く分からなかった。

そういえば、後年、アルピナで一緒にドライブすると「エンジン音がいいね。スポーツカーだねぇ」って、楽しそうに言ってたな。

ドライバーよりも、助手席の方が色んな事を感じられるのかな?
それとも、単に僕が鈍いだけなのかな?




B3を買ったのは、それからずっと、ずっと後のことなんだ。



そこにたどり着くまでに、ホントに色んなクルマに試乗したんだ。


ディーラー試乗では、軽自動車から始めて、セダン、スポーツカー、ミニバンまで。自分がどんなクルマを望んでいるのか分からなかったから、とにかく何にでも乗ってみたんだ。


当時は、毎年北海道旅行をしていたんだ。

ルートは、とにかく走る距離が長くなるように設定して、4日間くらい1台のクルマで走り回ったよ。

初めの年は1000cc、翌年は1300cc、1500cc、2000cc、とかね。
もちろんハイブリットも借りたし、メーカーも色々指定して借りてみた。


その中で、比較的良いと思ったのは2000ccV6エンジンを積んだ車だった。
当時の自分の好みは、4気筒より粛々と回る6気筒だったみたいだ。ボディが少し大きくて、足回りも少ししなやかだったね。だから、その後は、普通にレンタカーを借りる時は6気筒のクルマが多くなったよ。


そういえば、北海道でも、BMWをレンタルしてドライブしたことがあったな。
最初にレンタカーのBMWに乗ったときから数年経っていたから、世代が代わって少し大きくなっていたかな。

その時の感想は、やっぱり面白いとは思えなかったね。
今思うと、それは当たり前だったんだ。

何故かというと、嫁さんと一緒の旅行だったからなんだ。
誰かと一緒の普通のドライブ。分かるよね。

そういうドライブで、クルマそのものが面白いと感じるのは難しいと思うよ。
このクルマ、面白いって思えるのは、一人で、お山のクネクネとか、○○○○とかを走る時だよね。当時はまだそんな走り方してなかったんだ。それに、トルクやパワーも大きい方が一般的には分かり易いからね。



今思えば随分遠回りしている様だけど、当時はアルピナなんて高嶺の花だったから、アルピナに乗ってみようなんて思いもしなかったな。


ただ、国産車でも外車でも、どんなクルマに乗ってみても、欲しいと思えるクルマが無いなぁ、と思うようになっていたんだ。

例えばポルシェのケイマンだって、あまり魅力は感じなかった。確か、初代のヤツで、背中でエンジンが煩いなと思ったのは覚えてるよ。
まぁ、低速で街中をグルッと1周しただけの試乗だったから、仕方ないけどね。
まぁ、仮に好き放題乗せて貰ったとしても、欲しいと思えたかどうか分からないけどね。

そういえば、その時のポルシェの若いセールスさんは、ロードスターでレースをやっている人で「今度、富士山へ試乗しに行きましょう」って言ってくれたっけ。そこでポルシェの面白さを体験させてくれようとしたんだろうね。行っときゃよかったかな(笑)


まぁ、そんな感じで、欲しいクルマが見つからなくて行き詰まり感があったんだ。とりあえずロードスターはあったし、嫁さんのコンパクトカーも有ったから、別に困りはしないんだけどね。





Posted at 2019/09/21 19:43:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | B3 | 日記

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「[整備] #N-ONE バッテリーのメンテナンス充電? https://minkara.carview.co.jp/userid/1092517/car/3131158/8192155/note.aspx
何シテル?   04/18 16:06
トモ@b3です。 最近、東北地方のドライブがお気に入りで、今年は、6月と7月に十和田湖、八甲田、津軽半島、下北半島あたりを走ってきました。 どこも素...
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