9月中旬以降、台風や不安定な大気の影響で雨の日が多かったですね。特に週末は雨の日が多かったし、たまに晴れると30℃超えだったり。
最近も暗い雲が広がって妙に寒くなったりして、気持ちの良い秋晴れって、まったく拝めてないですねぇ。
何をグダグダ言ってるかというと、せっかく当選したシュアラスターさんのマスターワークス・ワックスを使えそうな日がほとんど無かったという言い訳であります(^^;
※今回頂いたマスターワークス・ワックスのセットです。
そんなとある日曜日、1日中曇り予報で、翌日からはまた雨予報という日がありました。ワックスかけるなら今日しかないッ!
ということで、朝食済ませてからB3sの洗車に取り掛かりました。
ラストランで2000km以上を走った後、洗車をする機会が無かったので、ボディの下半分とトランクの特に後ろ側は文字通りドロドロです(外車なのでホイールのブレーキダストは分かるのですが、トランクの後ろ側って、なんであんなに土埃が着くんでしょうねぇ。ふ・し・ぎ?)。
たっぷりの水をかけた後、カーシャンプーで撫でるように洗っていきます。
すると、曇っていた空から、突然、強めの日光が降り注ぎ始めました。
こりゃまずい。
シュアラスターさんのマースターワックスは、洗車後の濡れたボディでもOKと説明書に書いてありますが、ボディを触るとかなり熱くなってます。
ボディが熱いときには、シミ等の原因となるのでワックスがけは止めましょうとの記載もあります。
せっかく洗ったけど、今日はワックスがけは止めた方がいいと判断し、カーカバーをかけて、洗車道具を片付けました。
すると今度は、瞬く間に空一面に雲が広がり、ワックス日和になるではありませんか。
おいッッッッッッッッ!!! (^^;
どっちやねん!?
ハッキリせんかいッッッ!!
と、空に向かって毒づいても無駄であります。
そうだった、明日からは、また雨予報なのだった。
今日しかないのよ。今日しか。
萎えかかった気分を無理やり鼓舞して、一旦被せたボディカバーを外しましたよ。
洗ったばかりだけど、1回カバーを被せたので、ボディには細かいチリや埃が載っています。
黄色い大きな吸水クロスを毛バタキ代りにして、ボディ表面の埃を払い落します。
※ワックス容器のオープナーです。こんな小さなパーツも高級感があって、洗車気分アゲアゲですよ。
このワックス、非常に伸びが良いです。
さすが最高級カルナバロウです(何十年も前から、この
最高級カルナバロウってあります。良い響きですねぇ(笑))。
説明書にあるように、濡らしてから軽く絞ったスポンジをワックス面に置いて、45度回してワックスを付けます(え?!45℃? 今、この文章を書きながら思い出したのですが、ワタシヤ45℃という文字を見つつも90℃をイメージしてました。ワックス付けすぎてたんですねぇ。道理で、ずいぶん広いボディ面に塗れるなと感心してましたっけ(^^; )
ボディ面にスポンジをポンポンと置く感じで、ワックスを置いていきます。
女性が化粧するときに、顔にファンデーションを置く感じでしょうか(笑
※写真では分かりづらいですが、ワックスをボディに置いた状態です。目立ってるのはボディに映った雲ですね
スポンジにはホンの少ししかワックスを付けなかったのに(容器の中で45℃回しただけです←実際は90℃回してました。どうでもいいっすね。)、50cm四方程の塗装面には十分な量なのです。
そして、ワックスが乾かないうちに塗り伸ばすのですが、その作業に力は不要です。ワックスを置いた塗装面を付属の黄色いクロスで軽くなぞっていく感じでOKです(気温が比較的高めだったのも好影響だったかもです)。
すると、塗り伸ばした面がどんどんツルツルになっていきます。
ワックスをかけた部分とそうでない部分の違いは明白です。
これ、クセになりますよ。
ボディ全体を、早くこのツルツルで覆いたいという欲求に突き動かされて、ボンネットからルーフ、トランク、フェンダー、そしてサイドパネルとひたすら磨き続けてしまいます。
はぁ~、とりあえず全体のワックスがけとふき取りが終わったぞ、と安堵したとき気がついたのですが、まだ、拭き取り用の黄色いクロスしか使っていませんでした。
そうです、鏡面仕上げ用の白いクロスがありました。
これを使って、塗り伸ばしのムラ等を整えるようです。
黄色いクロスでの作業で、ボディのツルツル状態に満足していたので、白いクロス、使う必要無いんじゃね?もう十分じゃんよ、と思ったのは正直な気持ちです。
でも、せっかく鏡面仕上げ用クロスが付いてるし、今やんなきゃ、今度いつやるか分らんワタシです。
今やるしかない~~~ッッッ!!!
ということで、再び作業開始です。
艶よ来~い♪ もっと来~い♪(← 怪しいですね(^^;)
そう心の中で念じながら、白いクロスでボディ全体をもう一度撫で回しました(笑)
写真を撮ったり、途中で洗車を始めた隣のおばちゃんに挨拶したりしながら作業をしていたので、気がついたらお昼近くになってました(^^;
さて、艶とツルツルの具合ですが、
写真を撮るために、ワックスの容器をボディに載せようとするのですが、ツルツルになっているので、少しでも傾斜がある面だと、ツツ~ッと滑ってしまいます。
※B3sのトランクフード上、ウィンドウの横にワックス容器を置こうとしたのですが、どうやっても、ツツ~ッと、トランクスポイラーのところまで滑ってきてしまいます。
ちなみに、洗車しただけのコンパクトカーのルーフに容器を載せると、かなりの傾斜があるのに、置いた場所で止まってます。

マスターワークス・ワックスの効果が分かりますね。
艶の方ですが、例えば、隣に停めたクルマの写り込みを見て貰えは分かりますかね。

ワタシは、この後ろから見る、丸みを帯びた面の輝き、そこへの写り込みが好きです。まるで、黒塗りの高級リムジンのような艶です。
施工中、このワックスのちょっとしたネガに気が付きました。
ボディサイドに塗ったワックスのふき取り作業をしている最中、ふとルーフに目をやると…、
あれれ?
大きな羽虫が大量に転がってます。何だろうと思いながら、それを払い落として、またサイドの作業に戻り、少しして今度はボンネットに目をやると、また大量の羽虫が転がっています。
そしてルーフを見ると、またまた大量の羽虫が…。
これは、アレですね、きっと。
カルナバロウの甘美な香りに惹かれてルーフやボンネットに舞い降りた羽虫達が、ツルツルのワックス施工面で滑ってひっくり返り、起き上がれなくてお亡くなりになってしまったという、漫画のようなホントの噺です。(塗装面で滑ってひっくり返ったところまでは真実で、その先は多分、直射日光で熱くなっていたボディで焼け死んだということかもしれませんねぇ(^^;)
つまり、お日様が少しでも出ているときに作業すると、大量の羽虫の死骸を払う手間が発生するという副作用が…(笑)
最後になりますが、マスターワークス・ワックスの説明書では、ワックスがけの前に、洗車はもちろん、鉄粉やコーティング剤の除去作業を行うことを推奨してました。
今回は、いきなり洗車→ワックスと進んでしまったのですが、これほど素晴らしい艶が期待できるなら、お勧めのとおり、それ用の商品を用意して、鉄粉除去などの下地処理から丁寧にやりたいと思った、秋の1日でしたよ。