
「ジェフ・ベックの集大成であり、その先の未来をも跳び越える」
キャッチコピーです。
ジェフベックの50周年を記念して、2016年8月10日に行われたハリウッドボウルでのライブ2枚組CD。
お亡くなりになってから、何となく彼のアルバムを借りて聴いているのですが(聴き流しなんですけどね)、今のところこのアルバムが一番楽しめる気がします。
50周年という事で、ヤードバーズ時代から最近まで、色んな時代の曲を演奏してくれています。
ヤードバーズ時代の「For your love」。
懐かしいですね~(リアルタイムでは知らないんですが)。
ワタシはエリック・クラプトン(というか、クリーム)にハマッていたクチなので、「お! クラプトンと同じ様な音出してたんだな~」とかで共感出来たりするわけです(笑)
有名なところでは、他に「ベックズ ボレロ」や「哀しみの恋人たち」なども入ってます。
ギターの音が繊細です。
2枚目の最初は「I'd rather go blind」。
全く知らなかった曲なんですが、なかなか素敵なバラードです。お好きな方なら、泣き叫ぶギターに酔えますぜ、きっと。
2曲目は「Let me love you」。
知らない曲ばかりですが(笑)。
典型的なエレクトリック・ブルースで、昔から黒人ブルースマンが歌っていた曲じゃないかと思われる雰囲気ですが、インプロビゼーションがジェフベック色なんですな。
とにかく、演奏している曲がバラエティに富んでいて、さすが50周年という感じです。
ビートルズの「A day in the life」なんていう曲まで演っていて、メローなギターを聴かせてくれます。
そして、アルバムの最後はプリンスの「パープル レイン」
スティーブン・タイラーやベス・ハートなど当日のゲスト全員が参加して、歌ったり踊ったり(ウソ)してます。
全体的に、時間がゆっくり流れていくような雰囲気があります。
ライブ会場にマッサージチェアを持ち込んで、背もたれを倒してリラックスして聴けると最高だなあ、
なんてバカなことを妄想してしまいます(^^)
そうそう、ジェフベックには、ジョニー・デップと共演した「18」というアルバムがあります。
2022年の発売ですが、You Tubeでちょっと聴いてまたら、なかなか魅力的なんですよ。
次はそのアルバムを聴きましょう♪
Posted at 2023/03/12 08:04:42 | |
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